人前で上手く意見が言えない
小学生だった頃は、クラス全員の話し合いのような場面や人が大勢いるような場面になると、上手く自分の意見が言えない、上手く自己主張が出来ない子どもでした。
友だちなんかと一対一で話している時には、普通?に会話出来ている(小生が勝手にそう思っていただけかも知れない)はずなのに、不思議ですよね。
こういった話し合いでは、色々な意見が出ていても、クラスのリーダー的な子が発言した意見についつい流されて、話の流れが決まってしまいそうになることが多々あります。
チョット?見当違いな方向に、話が纏まりそうになることも多々あります。
頭の中では『これ何だかチョット違う・・・こうした方が絶対に良い』って思っていても、自ら手をあげたり、意見を言うことが、恥ずかしくて?なのか、全く出来ないのですよ。
何か意見はありませんか?って当てられた場合にも、人が大勢いると緊張してあがってしまって、顔が真っ赤になって、一気に身体が発熱したかのようになり、中々上手く思っていることを話せません。
だから、ついつい「ありません」の一言で終わらせてしまいます。
何だか違うと思う方向に話が決まってしまっても、最後まで自分が思っている、
感じている意見が言えないままなので、いつもモヤモヤしていましたね。
自分の意見が何とか言えるようになったのは、いつ頃だったでしようか。
いつの間にか『いじめっ子たち』のターゲットになり、『いじめられっ子』になって、ありもしない嘘の噂等好き勝手な言を言われたりで、色々とあって吹っ切れた時かなと、今は思っています。
何についての話し合いだったかは忘れてしまいましたが、確か「それ絶対主旨が違うから、私は従わない・・・」って反対意見が強く言えた時からだったかな~
既に『いじめられっ子』なんだから別に孤立したままでもいい、ハッキリ意見を言わないと『いじめっ子たち』のような自己主張の強いヤツの意見に流される、それは負けだ、負けたままなのは絶対にイヤだって思ったんですよ。
それ以降の話し合いでは、緊張もするし、顔も真っ赤になるし、中々上手く話せないのだけれど、発言する意見が通る通らないは別として、自分の思っている考えている意見は、何とか言える伝えることが出来るようになりました。
これ『いじめられっ子』なりの意地だったんだな~と今はそう感じています。
大人になった今では、不思議なもので、いつの間にか大勢が集まった会議でも、それこそ会長や社長、役員がずら~って並んだ前であっても、堂々と自分の思っている意見が言えるようになりましたね。
ただ当時の会長に、「彼は大きな組織を統率するような能力は皆無みたいだから、小さな組織である程度自由に動ける職場や裏方的な立場が向いているな」って言われてたってことなので、『いじめられっ子』体質のままなんでしょうね~