プロローグ
今日も、いつも通りの日常。
なんとなく学校に行き、授業を受け、友人たちとふざけ合う。
帰りには、行きつけのカードショップで遊ぶ。
明日も、同じことを繰り返すのだろうと思いながら友人たちに別れ、帰る。
だが、今日は…いや、この日を境に俺は、この世界を別れを告げることになった。
帰り道に交通事故に遭い、死んでしまった。
死ぬときに思ったことは、人って簡単に死ぬもんなんだなぁと…。
目が覚めた。
『よーやく起きやがったか』
「ここは?お前は誰だ?何が目的だ」
『おー。目が覚めてからの質問だとは思えないな』
こいつ…なんなんだよ。
『さて、四夜 亮。君に、ちょっと異世界にてやってもらいたいことがあるので、申し訳ないのだが……死んでもらった』
はい?こいつ、何変なこと言っちゃってんの??
『俺は、神と言われている。…君がこれから行く世界のな』
「はぁ。で?俺に何をしろと?」
『それは言えない。だが、時が来れば分かるだろう。お詫びに、君にチート能力授けるかこれで頑張ってね』
「おい!?」
『じゃぁもう飛ばすね~。また、会いましょう』
会いたくないんだけど……。
………なんか、気が…遠く………。
『……頑張ってくれよ?亮』
「ここは?」
目が覚めたら、見覚えのない部屋にいた。
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