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初陣

どうした?足が震えてるぞ」


「にゃはは、初めての戦闘で緊張してるんだよね」


そう、これからライトは初めての戦闘なのだ。緊張しないわけがない。

そんなこんなやっているうちに街の外に来てしまった。

街から出たらモンスターだらけだ。


「気を引き締めろ、モンスターはいつ襲ってくるかわからないぞ」


翔真のその言葉で気を引き締める。

そして・・・


「来るぞ!!」


モンスターが襲ってきた。

蟻のモンスターだ。しかし大きさはその何倍もあり、人間よりも一回り大きい蟻だ。普通の蟻なら頼りないその顎もこいつのは冗談じゃないほどでかい。きっとあれに捕まったら終わりだ。恐ろしくて身震いしてしまう。

だが、その気持ちを抑えて敵と正面から向かう。


ライトが選んだ武器は大剣だった。初心者の武器としてはいささか不安を覚えたが昔誰かに教わったようだ。それにかなり自信があったようなので翔真たちも使うことを認めた。


しばらく睨み合っていたがモンスターがしびれを切らしたようだ。

モンスターがライトに向かって走り出す。


今回の戦闘はライトだけでやることになっている。もし危なくなったら翔真たちが介入するようになっている。


ライトはモンスターの突進をかわし、少しの硬直を狙い一撃を入れる。

初心者とは思えない動きだ。


「やるねー、ライト君」


「ああ、だが・・・」


順調に攻撃を当てていくライト。しかし敵はHPが少なくなると突然暴れだすことがある。


「よし!このまま一気に行くぜ!」


敵のHPが残りわずかと判断し一気に追い打ちをかける。しかし深追いしすぎたのか、離れなければいけない時に離れず攻撃をしライトは敵からの反撃をもろに受けてしまった。


「ぐはっ!」


吹き飛ばされ木に背中を打ち、倒れる。最後のとどめを刺そうとモンスターが寄ってくるのが聞こえる。そしてその強靭な顎にとらわれようとした瞬間、その顎ごとモンスターの体が横に吹き飛ぶ。

慧がライトを守ったのである。


「あたしがついてるから大丈夫だよ」


またかけられたその言葉にライトは自分の未熟さを呪った。

そこでライトの意識は落ちた。

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