その1
わたしは生きていないほうがいい人間だ・・・・・・
本当の笑顔で笑わず、泣きたいときも泣かないで
嘘で塗り固めた
冷たい仮面をかぶって
何で
あんなに
幸せそうなんやろか?
わたしには、ああ言うふうになれんわ・・・
周りの
みんなが
わたしをいじる
ことで満足できるなら・・・
ずっとずっと
我慢していた
小学校の時からの
続くあの
恐怖
だって
わたしは・・・
みんなの
ストレスの
発散用の
呪いの人形だから・・・
がまんしなきゃ
だめだから・・・・
そういいきかせて
もうすぐ10年・・・・・・・
もう
疲れた
みんなにあわせて
わらいたくないのに
わらって
ホントの気持ち
隠して
最終的に
人を
傷つける
僕はダメな子
僕は
私になるために
人格(僕)を捨てた・・・・・
私は
感情を殺した
涙を殺した
大好きな人に嫌いと言い
境界線を作って
一人閉じこもる
だんだん
人格はねじれ
最低の
人間になる。
そんな私は、死んだほうがいい・・・・・・
消えたほうがいい
壊れたほうがいい
何千回
繰り返して
きっと
私は
幸せには
なれないと
悟った。
怖い
私自身が
こんなこと考える・・・・
もうわからないんだよ・・・・
だれか
たすけて
お願いだから・・・・
わたしは今年高校1年になった
幼いころの
いじめで
私はひとを信じることができない子だった
わたしを
死にたいといつも考えていた
馬鹿なわたしを
救ってくれたのは
1人の先輩