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白の|運命《さだめ》〜選ばれし白属性魔法として生まれた俺は……〜  作者: 生きてる水


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27、これから・・・2



 長期休みはずっと裏山へと篭りっぱなしだ。


 ラーク姫とは会えないし、話せないが俺の目的の妨げとなることはない。

 俺は魔界でいち早く活躍しなけばならない!

 それには力がいる。

 やることはいつもと変わらない。




 休みが明けると学年が1つ上がっている。


 俺はいつも通り、早起きで朝練へと行くといつも通りラーク姫がいる。

 ここまではいつもと変わらない……。


 しかし、お互いに会話は愚か、目すら合わせない。


 魔道場の端と端で対角線場になるようにひたすら魔法だけを撃ち続ける。

 教室でも、それは一緒だ!

 お互いが存在を認知していないかのように……。


 学年が上がった時から違和感があった。

 俺は学校でも誰かに常に監視されている感覚があった。


 多分、前の連中だろうな……。なんとなくわかる……。


 だから、俺は朝練には行かなくなった。

 ただ、しなくなったわけじゃない!


 毎朝、いつも通り起きると裏山へ行き学校のギリギリまで魔法を打ち込んでいく!


 そして、放課後は誰よりも早く荷物をまとめて裏山へと行く。

 環境が変わっただけだ。志は変わらない……。



 そんな生活を1年間ぐらい続けていると、徐々に俺は監視られている感覚がなくなってきた。

 あの時は確信はなかったがやはり、俺とラーク姫が仲良くしていることが良くなかったのだろうな……。

 

 でもこれで俺は目立たずに強くなることだけに集中して生活を送れる。

 おばさんにも迷惑がかからない。


 俺は選ばれし白属性だ!


 これからも強さを追い求めて、いずれはカルバーツを超える存在となる。

 


 ただそれだけ……俺の空虚な心は白く染まっていった。

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