2 開戦
4月30日
ファルスバキア地下基地
わけもわからず招集されていた地球解放軍陸軍部隊総勢95万人は、わけもわからずに輸送艦200隻に分けて乗せられて満天の青空に打ち上げられた。そして、艦内放送で作戦を聞いた。発狂した兵士が数千人規模で出たがすぐに制圧された。そして、宣戦布告のニュースが放送された後に、艦内のありとあらゆるモニターには、特殊任務群たった50人が破壊した連邦軍飛行場が映し出された。これに奮い立った兵士たちは、意気揚々と小型船(というより輸送ヘリ)に乗りこみ、地上への降下を始めた。そして、降下軍が降下を始めた時、地上軍は連邦軍による攻撃により壊滅状態に近付いていた。
地球解放軍第20作戦任務軍(地上軍)トルク・ナウマン少尉は、混沌とした戦場にいた。
つい20分前に全体無線で戦闘の準備をしろと命令が届き、15分前に解放軍が連邦に対して宣戦を布告したという情報が届いた。そして10分前に連邦軍国境部隊が解放軍国境部隊と交戦を開始した。なぜ解放政府は国境部隊が5万人しかいないのに宣戦布告をしたのか、勝つ見込みはあるのか、何も聞いていなかった。命令されたのは、「ただ戦え。希望はある。」ということ。
銃声の中、ナウマンはひたすら撃っていた。
「少尉、小隊内で動ける者が10人に減りました!」
衛生兵の報告を聞く。
「分かった!衛生兵、機関銃のベルトを機関銃兵に持っていってくれ!」
「少尉、なんでこんなことになったんでしょうか…」
副官が機関銃を撃ちながら聞いてくる。
「分からん。戦うしかないようだ。」
そこに、無線が入る。
「解放軍地上国境部隊全軍に告ぐ!至急国境部から離れろ!壁を爆破する!」
「どういうことだ!?」
「少尉、逃げますよ!」
「小隊各員、死傷者を引っ張って逃げるぞ!」
ナウマン率いる小隊は、退却の準備を整えて、退却しようとしていた。その時、地上艦船やミサイル、空中艦船等による総攻撃が始まった。
「味方を殺す気か!」
「まだ戦ってる味方がいるのに!」
「司令部め!!!」
そう叫んだ1人の小隊員が解放軍の射撃によって撃たれた。
「くそ!また1人!」
そこに装甲車が10台ほどやってきた。
「乗ってくれ!」
「はやくはやく」
装甲車に乗っていた兵士たちも、怪我を負っていた。
ナウマンたちは、必死に装甲車の銃眼から銃撃をしていた。
その時だった。
突然国境の方から大きな音がして思わず防弾窓を覗き込むと国境の壁が崩壊していた。
「おい、まじかよ…」
ナウマンがそう呟いたのもつかの間、上空からヘリのプロペラ音がして、装甲車の近くに着陸した。助けに来てくれたかと思っていると、中からぎっしり詰め込まれた兵士たちが出てきた。彼らは愉快な顔をしていた。酷い顔をしているナウマンたちとは対照的に。
SFって書くの大変だね
どうしても台本みたいな
A「〜〜〜」
B「〜〜〜」
C「〜〜〜!?」って風になっちゃう




