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ダーリン【曲パロ】

作者: ぁゅ

乃々瀬 心羽(ののせしう)主人公

ネガティブで人としゃべることが苦手


早乙女 鈴 (さおとめ りん)

心羽 とは真逆の性格


私は自分の気持ちを人に話すことが苦手

だって、なんて言われるのかが怖いから

君ってあの子よりもだめだよね。あの子みたいになれば?

なんでこんなのが好きなの?

こんなのよりもあっちのほうがいいじゃん。

私はそう言われつづけた。

でも"早乙女 鈴"と言う子だけは違った

勝手に比べられてばかりだからほんとは比べられたくないそんなことも言えない。

否定されるのが怖い。

こんなことをいつもみんなが授業をしている時間に屋上で私が話したって

「そっか心羽ちゃんこれからも、あたしに話して?あたしが教えてあげる。」

「負けない何かがほしいけの私だけの愛がほしい」


そうすればきっといろんなものを比べてしまう、そんな私たちは比べないでいられる

そう思った。

『あれこれ理由がほしい』

"私"だけ一人のようなさみしい夜にはなににだきつけばいい?

そうつぶやいてもいつもどおり行しか私には「あたし抱き着いてみる?」と冗談ぼくそう答えてくれる君以外答えてはくれない。

だからその答えてくれる人が沢山いる子がうらやましい。

ただそう思う自分が虚しくて、自分は嫌われたくもないけど

私は私を好きでいたいそう思える。

ねぇ君は私の背中に乗って泳いでいてい

このやるせない日々の海はとても深いから

「誰かの"私"でありたかった」

かんちがいしちゃうから、ひとりにしないでよね


「信じれる何かがほしい」「解けない絆がほしい」そうすればきっとこんな私達でも呆れないでいれる


「大事にしていてもいい?」

"大丈夫だよ"いつものこの言葉と作り笑いの強がりが崩れちゃう夜は体を丸めて布団で小さくなっている。


私が選んだ道でも本当にこれでいいのかな、大丈夫かな、ってたまに振り返ってしまう。


私の腕の中で休んでいて、かなしくってたまらないそんな人は君も私もみんなとても弱いから

「誰かの"私でありたかった」

誰もがみんな一回は道をさまよってしまうからひとりにしないでいてよね


いろんな人が限りある世の中のせいで狂っちゃっている。

果てしなく続く時間燻っている

みんなとおんなじだからって私の心につっかえているものが楽になるわけじゃない。

本当の音をしっかり聞いてやるせない日々の心の膿はしっかりとはできらないけど

ねぇ私の私、ありのままの私、でいてもいいの?

「あの子にはなれないしなる必要もないから」が

ありのままの自分でいれるってすごいことだから、悪く言う人がいるのなら大人でも

子供でも誰でもまちがっている。そうきみに、きづかされた。

好きなものは好きでいいって君のように胸を張って言えるような人になりたいって思った。

君は思えるだけ成長だからね。って私にほほ笑んでいた。

私は、いつものように屋上で鈴ちゃんとそんな会話やたわいない会話をしている。

そして彼女がいない屋上では、今一人になった私が

「ひとりにしないでよね」

と呟いている

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