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2024 短歌ノート(修正版)

バス停の伸びゆく陰に呑み込まれ

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バス停の伸びゆく陰に呑み込まれ消えては浮かぶ舞い散る桜


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 まだ少し先の話ですが、バス停留所の側にある桜の散る頃になると、夕日を受けた花びらが案内表示板の陰に入って消え失せることがあります。


 そして、その陰からでた花びらは、またひらひらと夕日を照り返し落ちてゆきます。



 夕日が沈むにつれて、案内表示板の影は伸びてゆき、そのコントラストも強くなっていく。


 その間、時折風に吹かれながら、花びらはずっと散り続けています。






 


 


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