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エッセイアラカルト

折り畳み傘

作者: 降井田むさし

折り畳み傘。


書いている日のラッキーアイテムだ。


折り畳み傘がラッキーか。



少し前まで、台風が来ていた。


とはいっても、もうなくなったか。


なくなったということは、晴れるのか。


天気予報を見てみた。


住んでいる地域は、ずっとくもり予報だった。


でも、急な雷雨に注意してください、と天気予報士さんが言っていた。


間違えた、正確にはお天気おねえさんだった。


急な雷雨。


確かに、折り畳み傘がラッキーだ。


誰が持っていても、ラッキーだ。



折り畳み傘は、前は持っていた。


前はずっと持っていた。


でも、車中心の生活になってから、持たなくなった。


普通傘が邪魔じゃなくなったから。


それに、普通傘もいらないくらい、屋根のない場所を歩かなくなったから。



あと、折り畳み傘をスムーズに折り畳めたことがない。


必ずと言っていいほど、どれかひとつの骨が、ピーンのままになる。


折れて欲しいのに、ピーンを保ちたがる。


だから、いつも苦労する。


あと、閉めるときに、指を挟みがちだ。



傘という漢字が好きだ。


これは、傘の漢字だなって感じが、グングン伝わってくるから。


なんか、好きだ。



折り畳み傘について書いたが、内容を全然折り畳めていなかった。


そこは、反省だ。


ここで僕が、折り畳まれた秀逸な文章を書いても、「明日雪降るんじゃない?」とイジられるだけだ。


まあ、明日雪が降っても、折り畳み傘で防ぐだけなのだが。

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