採掘
第7部隊特殊部隊と一緒にドワンゴ国の地図を持って各地を探索中!
「この山は石炭と鉄鉱石ね。少しだけ銀鉱石もあるかな」
「そんな事まで分かるのか?」
「うん。大体の位置まで分かるよ!」
プラムが地図にドンドン書き込んでいく。
「あ! ここはイイ! ミスリル鉱石と金鉱石、ルビーね」
「マジか!? ここ山じゃないぞ!」
山以外の所でも鉱物があればスキルに反応するよ。
「わわ! この山スゴ! ダイヤモンドと魔鉄鋼、エメラルド、サファイア!」
うは〜〜 ドワンゴ国ってお宝ザクザクじゃん!
「ドワンゴ国の伝承は本当だったのか……」
ソウガはギッシリ書き込まれた地図を見て呟いた。
「困った時は掘れ。コツコツコツコツ奥まで掘れってな」
「素晴らしい伝承だわ! なぜ私ドワーフじゃないの!!」
最高だわ! ドワーフ族は良く分かっているよ!!
「むむ! 変な反応あり! この小さな山、ドワン岩っていう鉱石があるわ。かなり深い……量はそこそこね」
「ドワン岩だって!?」
「間違いないわ」
「ドワン岩はドンガ王の大戦斧『グランドワンアックス』の素材と言われる伝説の鉱石だぞ!!」
「へぇ〜〜 あの斧凄そうだったけどやっぱり特別製だったんだ」
「王家に伝わるドワーフ族の至宝さ!」
フムフム……でもこれはちょっと深いから掘りに行くのは大変そうだ。
「近くて浅場、でも良い鉱石が多く取れるって所から始めた方がいいかな」
「そうだな。敵がいつ迫ってくるか分からない状況じゃあ、のんびり深掘り出来ない。ドワン岩を今の技術力で加工出来るかも定かじゃないしな」
ムム……ソウガにしてはマトモな事を言うな。
「埋蔵量の多そうな魔鉄鉱石から掘りましょう。鉄よりも硬くて良い素材らしいです」
プラムの進言する場所は私の住むガガンゴ村から近い。
第7特殊部隊は戦闘から離れて採掘をする事になった。
ベテランのドワーフさん達にどう掘り進めれば良いのか、指導して貰いながら掘っていく。
「ウラ! ウラ! ウラ! ウラァァァァ〜〜!!」
採掘師特化型ハルカとして怒涛の掘りを見せる!!
コツン! うっし! キターーーー!!
「魔鉱石の層に到達したよ!」
「若いもんは凄いのぅ〜〜」
指導してくれたお爺さんドワーフもビックリの早さだ!
第7特殊部隊のみんながリュックサックに魔鉱石を詰め込んだら『フォックステール』の工房まで運んで貰う。
この魔鉱石はここで加工する。ドワーフさん達の鍛治施設は銅と鉄を作っていて忙しいらしい。
「そうだ、ハルカ。向こうの施設で母ちゃんが錬成を始めたぞ」
「もうスッカリ体調もいいみたいね」
「今日ここに来るって言ってたな」
錬成師かぁ〜〜 早く見てみたいな〜〜




