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お店のオープンね!

 私達のお店『フォックステイル』が開店した。


 店に並んでいる商品はポーション、毒消し薬、風邪薬、鎮痛剤、胃腸薬、包帯等の一般的な薬屋と同じ物。

 更に塩、油、石鹸等の生活必需品も多少は置いてある。


 全部、自家製の商品だよ!!


 これから商品の種類を増やしていくからね。まだ店の一画にしか商品が無いからちょっと寂しい感じだけどね。


 今日はこの店を設計してくれたモッチさんの立ち合いで鍛治施設に狐火を入れる。


「じゃあ、ここにピッタリの炎を出して」


「狐火!」


 ちょっと大きめサイズの炎を炉に入れた。この炉に入れた狐火の熱を動力にして色々な仕掛けがあるそうだ。


「工房は熱くならないですね」


「私が設計したんだから当然よ」


 さっそく鍛治の服を着て銅鉱石をインゴットにしてみた。


 鍛治師のジョブが追加されたよ!


 ちなみに鍛治師の服、ゴーグルとかの装備品は弟くんに用意して貰った。


 形から入るタイプですから! ハイ!


「問題無く作業出来ます。さすがモッチさんですね」


 それから居住スペースのお風呂場に移動した。


「浴槽の横にあるレバーを倒してみて」


 グッとレバーを倒すとお湯が出て来た! モッチさんがお湯の温度を確認している。


「よし! 成功! 次 脱衣所のレバーを倒して」


 グッとレバーを倒すと天井の穴から熱風が出て来た!


「よし! 成功! 完璧ね!!」


 これなら毛を乾かす事が出来る!


 狐火1個で色々な事が出来るんだね。キッチンの火だけは弟くんの希望で薪を使わないといけない。

 でも、モッチさんの閃き満載の店舗兼住居はとても快適だよ!! ベットもふかふかだし、何か家具も上質だ。


「後は照明具に狐火を入れれば完成よ」


 照明具に小さな狐火を入れていく。建物内はとても明るくていい感じ。

 

 弟くんが掲示板にクエストの書かれた紙を貼っている。


 まず弟くんの依頼


『 杉の原木調達  数 10本  依頼主 シュン 』

『 野兎の肉調達  数 10匹  依頼主 シュン 』

『 薬草の調達          依頼主 シュン 』


 そしてドンガさんの依頼


『 ゴブリンの討伐        依頼主 ドンガ 』

『 冒険者の移住勧誘       依頼主 ドンガ 』


 数が決まっていないクエストは数によって報酬が変わるクエストだ。各クエストの報酬は弟くんと冒険者が相談して決める事になっている。


 採掘帰りのドワーフさん達が店に遊びに来てくれた。店番は弟くんの仕事だから挨拶だけして引っ越しをサクッと終わらせる。荷物なんてほとんど無いし、空間魔法もあるからすぐに終わっちゃうけどね。


 今日の晩ご飯は兎の香草焼きだった。狩りの得意なドワーフさんが野兎の肉調達を引き受けてくれたんだって。


 グフフ! とっても美味しいよ! やっぱり肉だよね!


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