表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

仕事探しはアブストラクト

佐藤はテレビをつけた。


「ワーク探しはアブストラクト♩ワーク探しはアブストラクト♩」

芸人が2度口ずさんだ後、5秒間の仕事ネタを行う。CMオンエアバトルが流れている。


舞台はカフェ。制服を着た店員さん役の坊主と、姉さん女房っぽい坊主がいる。


「キャラメルマキアートをください。」

姉坊主が言うと、


「きゃーらーめーる、まーきーあと、ちょーこーちっぷー...」

般若心経を唱えるように店員坊主がメニューを読み上げる。

その後、坊主が突っ込む。画面が切り替わる。


「オンバトの必勝法を見つけた!」

佐藤は叫んだ、


現在オンバトは、五回目。名だたる売れっ子芸人たちが出場しているものの、そこまで話題にはならない。


「構造的な問題だと思うなd。5秒と言う限られた時間では、1ボケ、1ツッコミしかできない。長い伏線も入れられないし、畳み掛けられないし、キャラも出しずらい。」


「どの芸人も、働くシチュエーションで、意外性のあるボケに対し、最大限の間で突っ込む。そう言うフォーマットでやっている。だから予測できちゃって爆発的な笑いが起きない。」


「じゃあ、どうするかって?視聴者参加型にすればいいんだ。突っ込まずに終わる。5秒で完結させるのではなく、視聴者に展開を考えてもらう。突っ込んでもらうと言うのはどうだろう。ネットミームみたいにする。」


佐藤は一緒にオンエアバトルに出る相方を探すことにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ