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これが最後にするつもりだった

私は恨みを買いすぎたのかもしれない。

任務に失敗をして捕まってしまった私は死刑を言い渡された、そして今いるのは雪山。手足も拘束されて身動きも取れない

「それもそうか…あんなにたくさんの人を殺してきて楽に死ねるわけないよね…最後の任務で失敗か…」


意識が朦朧とする中昔の記憶が戻ってきた


私は親から愛情を受けずに育った

あとから知ったが私は望まれない子共だったらしい

物心着く前にはすでに人身売買に出されていた

気づいた時にはもう殺しの仕事をするようになってた


名前などなく「クロユリ」と呼ばれていた

コードネームのようなものだろう

ただ感情もなくターゲットを殺すだけの日常


殺し屋になって10年がすぎた頃 生きてる意味が分からなくなり次の任務で最後すると決めた


そして任務に失敗をした


段々と身体が軽くなる感覚と同時に暖か感覚も感じる


そして私は殺し屋としての生涯に幕を下ろした

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