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君は俺と付き合って何がしたいの?

作者: 七瀬







“俺の彼女は俺と付き合って何がしたいのだろうか?”



俺の見た目が好きになったのか?

俺の親友が好きなのか?

俺の兄貴が好きなのか?

【君は俺の何が好きなんだ?】




そもそも俺と付き合い出したのも、彼女が俺の事を好きだと訊いて

付き合い出したのがキッカケなんだ。

彼女から直接そんな話を俺は聞いた事がない!

俺の何が好きなのか彼女は決して言わないからだ!

俺の見た目は、背もスラっと高く自分で言うのもなんなんだけど、、、?

かなりモテる方だと思う。

でも? 彼女はそんな事は気にしていない。

俺の親友も俺に負けず劣らずかなりのイケメン。

彼女を俺の親友に会わせた時はやたらと元気がいい!

俺の親友の事が好きなのかな?

でも俺の親友は彼女も居るし、俺の親友も俺の彼女と認識している!

彼女は俺の兄貴にも興味があるように見える。

たまに実家に彼女を連れて帰ると? 兄貴と二人で楽しそうな会話を

している時があった。

兄貴と彼女の間に俺が入ろうとすると? 二人はバラバラになる。

少し時間が経つとまた二人で何かを話して笑っている。

そんな二人を見るのが俺は辛かった。

【俺の彼女なのになんで兄貴と二人きっりで話してるんだと】腹も立った。






・・・だけど? 先月兄貴は他の女性ひとと結婚した。

こうなると? 彼女は兄貴の事が好きだった訳じゃなかったのかと今は思う!

じゃあ彼女は俺の何が好きなのだろう?

彼女と付き合って3年になるが、彼女が俺の事を“好き”と一度も言わない。




『なあ、涼花?』

『うん?』

『“俺の事すき?”』

『何、急に? 子供みたいなこと言って!』

『だって一度も俺に好きとか言わないから......。』

『そういうのは特別な時に取っておくモノでしょ!』

『俺はいつでも言ってほしいけどね。』

『“価値が下がるじゃん!”』

『何の価値?』

『えぇ!?』

『軽々しく簡単に私は好きとか言いたくないの!』

『でもさ、俺の友達の彼女は毎日好きって彼氏に言うらしいよ。』

『蓮の友達の彼女でしょ! 私は嫌なの!』

『どうして?』

『“嫌なものは嫌なの!”』

『・・・・・・』

『無理矢理、私に言わせたいなら言ってもいいわよ。』

『・・・そ、それならいいよ、』

『物わかりがいいのね。』

『他に言いようがないだけだろう。』

『それでも私は簡単に好きとか言わないから!』

『・・・・・・』







俺の彼女は“しっかりしてるのか? 剛情なのか?”

まあ他の男に誰にでも好き好きアピールする女よりはマシだけど、、、?

一回でいいから“俺の事を好き”と言ってほしい!

“好き”という言葉は俺にとって魔法の言葉だ!

彼女だけが俺に魔法をかけられる言葉。





・・・いや? もう俺は彼女の虜なのだから既に魔法にかかってるのか?

俺の心を知ってか知らずか、彼女は俺に“好き”と言ってくれない!

どうしたら? 俺の事を好きと言ってくれるのか?

今は俺のない頭を絞り出して考え中だ!

いつか? 彼女に俺の事を好きと言わせてみせる!

それまで俺は彼女に好きと言い続けよう。




まあ、彼女が言うには俺の彼女への好きは価値がないらしい。

毎日のように会えば言い続ける“好き”はそれほど意味もなく

彼女にとって価値がないようだ!

それでも俺は彼女に“好き”と言い続ける事をやめない!

いつか俺の想いが彼女に届くまでは......。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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