リアルの斜め上を行く高校生活!
今回は予想の斜め上を行く高校生の生活を書いてみたいとおもったので書いてみたんですんが
斜め上って難しいですねw
今回はプロローグではヒロインのざっくりとした感じしかかけていませんがこれから
少しずつ描いていきたいと思ってます。
プロローグ
あーあ、退屈
退屈、退屈、、、
私の人生ってなんでこんなに退屈なんだろう?
中学生になったら何かが変わると思ってた、、、勉強ができたら何かが変わると思ってた、そう思って
必死に勉強した。だけど、どれだけ勉強しても変わるのは頭の良さだけ、、、。
私の人生ってどうしてこんなに退屈なんだろう。
高校生になったら「恋」とかしてみたいな。
そんな淡い期待を抱いてから可愛くなるための勉強もした。
だけど、寄ってくる男子は全員私の顔目当てだった。
(高校生になったら何かが変わって人生がもっと楽しくならないかな。)
そんな淡い期待を抱きながら私は高校生になった。
4月 入学式
「新入生代表桜咲春華!」
はい!と私は大きな声で返事をする。えっ、なぜ返事をしたかって?
それはもちろん入試の成績が一番だったから。。。そして私は階段を上り校長先生の前へ
(はぁ、めっちゃめんどい。)
そんなことを考えながら私はみんなに求められる期待通りに優等生を演じた。
そして何事もなく入学式が終わると新入生たちは各自発表されたクラスへと向かう。
えーっと、私は1組か。
(1年1組いい響きだ。)
ここから始まる私の高校生活、不安はあるけれど始まってみたら案外いいものかもしれないという可能
性にかけて私は少しばかしの眠気を回復させるために眠りにつこうとするが、、、
「君、新入生の桜咲さんだよね?」
そうですが何か?
(誰だコイツ?)
俺隣のクラスの羽崎だけどよかったら連絡先交換しない?(キラッ!)
すいません結構です。
「まぁまぁそんなこと言わずにさ。」
その瞬間私は手首をつかまれた。
するとクラスメイトの一人が「やめなよ、桜咲さん嫌がってるじゃん!」
「うるせぇな!」
と羽崎がさらに強くにぎる。
(コイツいい加減うざいな、、、、しょうがない。)
あの、すいませんね。
そう私は一言だけ告げると手首を握ってきた○○の腕をつかみそのまま床に叩き落とした。
やられた当人の羽崎は何が起こったかのかさえ理解できないような顔をしている。
その瞬間教室の時間は止まった。
あの羽崎に言い返したクラスメイトでさへ固まってしまった。
その瞬間こそ私、桜咲春華の高校初の黒歴史誕生の瞬間だった。
多分この時に私は退屈という当たり前を失ったんだと思う。
そして私は中学生のころから求めていた変化とは全く違うようになってしまったことを後悔し、そして
中学の頃に夢見た恋をするということもこの瞬間にかなわなくなったことを実感した。
まずは今回私の作品を読んでくれた人へ、、、
ありがとうございます。自分はこういうジャンルは初めてですが
書いてみるととても難しいということを改めて実感しました。
そして最後にこの作品を読んでくれた方へ改めて感謝を、、、、