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第二十二話 最強同士の争い②

- 第二十二話 最強同士の争い② -

「我こそが絶対なのだ、真の王は我一択なのだ」


ラグエルは、俺でも平伏しそうになる威圧を解き放ってくる。

俺はゆっくり溜息をしながら呼吸を整え、地面を蹴り飛ばす勢いで助走を付けた。右手の手を握り締め、ラグエルの顔面に向けて一撃を喰らわせようとした。だが、そう簡単には上手くいかず、ラグエルは電撃を辺りに解き放つ。

俺は咄嗟に「空間転移」で回避しつつも後ろへと移動する。


「簡単には行かねぇか」


俺は口から垂れてきた血を手で拭く。ラグエルは、俺のほうに振り返ってきた。


「そんなごちゃごちゃ話してていいのか?後ろを見てみろ」


俺は、ラグエルに言われた通り後ろを見た。後ろには、炎で包まれたナイフがあった。咄嗟に防御しようとしたが、其れは「行動」をトリガーにしてる奴の前では意味を成さなかった。ナイフが俺の身体中に突き刺さり、体勢を崩す。


「ッッ!」


「我の前で防御するとは、愚かだ」


ラグエルは体勢を崩した俺の頭を掴み、500m先に投げ飛ばす。俺は地面を擦りながら着地し、着地した時に一瞬だけ浮く反動を利用して立ち上がる。

だが、立ち上がった瞬間。ラグエルが目の前に謎の剣を持って立っていた。


「やべっ……。」


「矢張り、我が勝つ結果だったな。死ね」


その剣の真相は分からなかったが、俺は懐かしい光景を思い出した。これが走馬灯なのか……。だが、何か違う。


*


地球という概念が現れて2000年が経った遥か昔の過去。自然の木で作られた街が燃え盛り、建物が倒壊している。

そこには式破がボロボロで倒れ込んでおり。ラグエルの1個前の全知全能が目の前に見下ろしながら立っていた。


「立て、本当の死に近づくにつれて根源が解放される。」


その全知全能は、昔の式破に立てと命令する。そして、「本当の死に近づくにつれて開放される」この言葉が放たれた瞬間。走馬灯は途絶え現在に舞戻る。


*


俺はただの走馬灯を見たという訳ではなかった。この状況を打開するための何が隠されていた。

其れは……。


「死に近づくにつれて根源が解放される……!!!!」


辺りは大爆発を起こし、衝撃波が放たれる。ラグエルも耐えられず吹き飛ばされ。空、いや世界中の空が黒い空へと変わり果てた。出現場所は、式破の場所だった。その黒くなった空を全て取り込む。黒い稲妻が降り注ぎ、いつ間にか、虹色の稲妻に変わり果てていた。


「まさか!?この状況下で覚醒したとでも言うのか!?」


俺は虹色の光に包まれ。光が消えれば、虹色の稲妻を放ちながら、破滅剣 ヴェルズドを右手に構えていた。いつもとは違うオーラを放ち。まるで彼の仲間のオーラを全て混ぜたかのようなオーラ。それはを見たラグエルは。



「その剣にそのオーラ!!まさか!あの場所へ到達したとへと言うのか!?神をも恐れた領域に!」


破滅剣も神が恐れる最恐の魔剣。だが、其れに混合としたオーラは、神にもどころか全生命体が束になってもフルボッコにする程の究極のオーラ。遥か昔に破壊されたと聞いたが、その最強の両方式破が、全て居たのである。

フルオートでありとあらゆるもの破滅させる能力に対し、無限の可能性と、「行動」に到達させない能力。勝ちようがない能力だった。しかし、これはほんの一部、根源を1/5解放した強さである。


「今からてめぇに真の恐怖を教えてやるよ。」


この世界ならば耐えれる。そう信じるばかりに俺は根源をどんどん開放して行った。

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