第十七話 黒い影
俺達は各自、ラグエルの捜索を行った。
速い所では何かとぶつかり合う音も鳴り響く。
何処かで戦闘が始まったのだろうか。
俺は地へと降り立つ。
そこには多くの兵士が待ち構えていた。恐らく1000人はいるだろうか。
「もう俺達の存在を知らされたか...。」
「まぁいいか。どう足掻いても君達は俺には勝てないから...。」
〘来たぞ!式破だ!!〙
俺は地面を抉るほどの勢いで地面を蹴り,兵士達に瞬きする間に向かっていく。
兵士達は突撃してくる。
俺は一瞬にしてブラックホールを圧縮し粒にしたものを無数に飛ばす。
そうすれば兵士達は簡単に消滅して行く。射程距離外に居る兵士たちを薙ぎ倒し,俺は腕を上にあげては腕を振り下ろす。その瞬間,有り得ないほどに大きな隕石が降り注いだ。
地面を灰にしそこには何も残らなかった。
このまでの時間,5秒という驚異のタイムを叩き出した。
俺はゆっくりとため息を着けば,遠くから無数の槍が飛んできた。
俺は尽かさず回避しては飛んできた方向を見る。
そこからは黒い影に包まれた何者が現れた。黒い影が多く相手の姿は見えもしなかった。
その黒い影は発言する。
〘5秒でこの数を片付けるとは〙
〘見くびっていた。〙
「へぇ...舐められたもんだよ。」
黒い影は俺の実力がそこまで無いと思っていたようで,少々不快に思った。
俺はニヤリとした表情をしながら発言した。
黒い影はそのまま,自分自身の影を伸ばし俺を捕らえようとして来た。
俺は咄嗟に「消滅之意思」を展開し影を消滅させる。
〘スカーレットの能力を持っているだと。〙
「まぁね...。少し大変だったけど何とかコピーさせて貰ったよ。」
黒い影は少し後退りしながら今は亡き「スカーレット」の事を話す。
確かに手強かったけど,そこまでだったかな。そんな事を思いながら俺は黒い影を睨みつけた。
「とりあえずさ,君死んでくれよ。」
「倒さないと次に進めないし。」
〘倒せる訳が無かろう。影と一体化した俺に勝てる訳が無い!〙
黒い影は俺を睨み付け、光で影になっている部分を取り除き。キューブ上になって俺を閉じ込めようと向かって来た。俺は「看破」の能力を使いその影に何が込められているのかを探る。
そして「影殺」という意味が込められていることを知る。どうやら影を操り、影に触れれば殺せるといった能力か。
俺はそこだけ空間が途切れているような黒い炎を出し、影に攻撃した。
「看破」した事により、対策法も看破済み。俺は「影を操る存在」自体を支配下に置き、キューブを相殺する。
それを見た黒い影は発言する。
〘何!?〙
〘影は必ず透けるはず!!〙
「俺は「影を操る存在」を支配下に置いている。」
「他の存在も支配下に置いてるんだけどさ。」
「「影を操る存在」を支配下に置いたからこそ、その理論とか無効化出来たのさ。」
「この世界の住人なら分かると思うけど支配下に置かれたらどうなると思う?」
俺は黒い影にゆっくりと説明する。
そして支配下に置くとどうなるか。
それは「俺も影を操作出来る。」という事、俺は黒い影と同様、影殺を使い影で奴を殺そうとした。
だが、やはり影と同化しているからか影は取り込まれさらに強くなったように見えた。
〘ぬぅ…影を取り込まさせたか。〙
「取り込んでパワーアップする感じねぇ。」
黒い影は少し苦しみながらその影を吸収しているように見えた。
俺はそれに何かと思いついたようで黒い影が居る全方向から影を解き放つ。
黒い影は何かと驚いているようでそれを浴びる。
〘ぬぅぅぅ!!!まさか…。俺の弱点に気づくとは…!!〙
「少し苦しんでるように見えたからね。」
「そのまま耐えられるかな?」
俺は一方的に影を取り込ませた。
黒い影は悲鳴を上げながら取り込まされる。
そのまま黒い影は耐えられず身体にヒビが入った。
俺は最後に彼の影を踏もうとし近寄った。
〘ヌゥ!?ま、まさかァ…。ヤメロォォ!!〙
「…。地獄に行ってら。」
俺は黒い影の影を踏んだ。
その瞬間、黒い影は破裂し消滅した。
今使った技は「影殺・魂」相手の影を踏み魂を奪い去る能力だ。
俺はそれを使い黒い影を殺した。
それを見た俺はそのまま歩き出しラグエルの捜索を再開した。
中々に呆気なかったなと思いながらも。
そして場面は移り変わり。
色夏と誰が戦闘してるように見えた。
辺りは更地になり。
炎の渦が溢れ出る。
誰かのだろうか。
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忙し過ぎて投稿が全く出来て居ませんでした…。
とても文字数が少ないですがこれから投稿を再開して文字数も元に戻します!!




