水谷 剣 後編
「えっ、つまり、その魔法を使えば俺は、元の世界に帰れるってこと」
「そうだよ、ケン君良かったね」
「あれ、でも、元の世界に帰ったら、もう、@@@とは会えなくなるんじゃ・・・そんなの嫌だよ、もっともっと@@@と一緒にいたい、どうすれば、元の世界には帰りたいし、でも@@@と一緒にいたい、どうすれば」
そう、泣きながら頭を抱えて言ったら、
「じゃあ、ケン君一緒にケン君の世界に行くのはどう?」
自分の望んだ、最も最高な答えが返って来た。
「本当にそんなことが出来るのか。俺は@@@と別れずに済むのか、もし、そうなら、そうしてくれ@@@」
「分かったよ、ケン君じゃあ、ケン君の世界に二人で行こうね」
そう、言って@@@は魔法を発動させた。
「さようなら、ケン君」
ここは、目が覚めると、そこは家のベットだった。いつ、ベットに移動したか分からないがお腹がすいたから、台所に向かった。そこには、いつもと変わらず、優しいお母さんがいた。「お腹すいた」と言ったら、
「じゃあ、早いけど夕飯にしましょう」と言って、二人でカレーライスを食べた、2週間前に食べたのに、もう、一年以上も食べてないような感じがして涙があふれてきた。どうしようもないぐらい涙があふれてきた、そして、何かを忘れている気がした。そう、大切な何かを、そして、カレーライスを食べ終わった後に稽古を終えたお父さんが帰ってきた。いつもの通り威厳のあるお父さんだった。そしてその日は眠くなったので寝た。
目が覚め、学校に行く準備をして学校に行った。そして、久々の友人と会い、たわいのない会話をして楽しんだ、でも、何故かモヤモヤした、何か大事なものを忘れてる気がしたからだ。授業が終わり、部活に行き剣を振るうと、驚いた、振った剣が、とても綺麗で美しく、それでいてとても力ず良かったからだ。不思議に思いつつも、先輩に褒められ、家に帰ってその素振りを見せるとお父さんもかなり喜んでくれた。そして、お父さんが「祝だ」と言い、焼き肉を食べに行き。ちゃちゃっと宿題を終わらせて、寝た。
そんな日々が一年続いて、二年生になり、剣道部部長となったが、ここ最近変な夢を見るようになった。
俺が異世界に召喚されて、魔王を倒す夢を、しかし、何故かその夢が夢に思えなかった。
そんなふうにモヤモヤしつつ、生活していたある日、教室が光だし、意識が失った。
そして、目を覚ますと、そこには、長い白髭のお爺さんが居た。
魔王辺ももちろん、やります。後々




