死・・・ぬ・・・
力が湧いてくる、溢れて来る、身体が軽い、身体が熱い、そして今最高の気分だ。
「ウルティ、お前は我を裁くといったな、じゃあ、裁けるもんなら裁いてみろ」
我は一気にウルティに近ずき、生長剣と進化剣を取り出し切り付けようとしたが、ウルティの周りの空間が爆ぜる未来が見えたから、急いで避ける。未来予知がなきゃ、危なかった。
パチパチパチパチ
「凄いね、今のを避けるか。まっ、と言っても避けてばっかりじゃ、僕に傷つけるのなんて不可能に近いけどね」
ウザったらしく、拍手し笑いながら言ってくる。
クソうぜ、まるでクソロットイみたいだな。・・・ん、もしかして、こいつロットイじゃね?裁きの神がいきなり、罪の犯したことのない、人間を裁くか。というか、ウルティって、我は種族でいえば人間という要素0の邪エル鬼の我を人間といったし。ウルティは邪神カイスを裁いたはずだ、ならばそれに、娘が居るのは知ってるはずだ。その娘は邪神の血を引くから、少なくとも、少しは観察するだろう。ならその娘に娘?が生まれたのも知ってるはず?考えすぎか、いや、でも・・・空間が爆ぜる。ヤバい、避けなきゃ、
ぐチャ
右腕持ってかれた。考えすぎたな、戦いに集中しなきゃ、あれ、何で再生しない、我には【完全復元】というスキルがあるはずなのに。
「無駄だよ、僕のゴットスキル・【時空・空間・異次元】の前には、このスキルを使った攻撃で失ったものは、最上位神並みの力がないと治せないから」
治せないだと、ふざけるな、俺の成長補正にスキル適性みせてやる。
治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ
アルティメットスキル【法則完全支配】がゴットスキル【法則・理・完全支配】に神進化しました。
その瞬間、腕が新しく生えた。
「馬鹿な、再生しただと、だが、まあ、いい、どうせ殺すんだからな、死ね」
その瞬間、俺の周りの空間が全て爆ぜて肉片になる未来が見えた。ヤバい、避けれない、このままじゃ・・・死・・・ぬ




