表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/96

邪神に至るまで 後編2

投稿出来なくてすみませんでした。


「これで、儂の本気が出せる」


 そう言いながら、スキルを使い、自身の、身体を壊し、【神捕獲鎖】から抜け出し、身体を再構築し、戦闘特価型の肉体に変化させる、それにより、一時的だが神界に行かなくとも全力が出せるようになった、そして、そのまま、すぐ彼は、全力を出した。


 グニャ


 そんな音とともに、周りの空間が歪み、半径10キロメートルが、更地に変わる。


「流石、スキル上位神、力を解放しただけで、空間が歪むなんて、化け物だね」


「抜かせ、時空神よ、儂の大切な者を奪った罪、お前の魂で償わせる」


 そう言った、瞬間、彼の周りに、何千という真っ黒な武器が現れる、そして、その武器は、音速を超える勢いで、時空神に襲いかかるが、時空神に触れたとたん、動かなくなった。


「アホなの、僕は、時空神だよ、この程度の魔法の時ぐらい、簡単に操れるよ」


 時空神は、そう言って嘲笑するが、次の瞬間武器が爆発した。


「アホなのは、お前だ、お前が時を止めるぐらい、簡単にわかるわ、だから、何かに干渉されると、爆発するように、その魔法には細工をしておいた」


 そう、冷静に言うとともに、再度攻撃を与えようとしたら、


「上位スキル神カイスよ、他の神に攻撃した罪として、主を捕らえる、こととなった、大人しく捕まれ」


 急に現れ、そう言ったのは、最上位神の一柱・裁きの神・ウルティだった。


「何で、ウルティ様がここに・・・」


 カイスにとって、ウルティは逆立ちしてでも勝てない、神であり、仕事も丁寧で、部下に慕われて優しい、良い神であった、そんな、神が、カイスを捕まえてようとするのだ、逆らうだけ無駄であり、逆らえば、この世界すらも、危うくなるほどの、裁きが落ちてくる、そしたら、娘の命も消えるだろう、それだけは、カイスは我慢ならなかった、その為、


「分かりました、ウルティ様、儂を捕まえてください、だけど、儂の娘にだけは、手を出さないでください」


 そう、素直に言ったら。


「分かったよ、じゃあ、捕まえるね~、罪に対する裁きは神界で決めるし、てなわけで神界に転移」


 そう言った、瞬間、カイスは【神捕獲鎖】で縛りあげられ、神界に一瞬で転移させられた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ