表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/96

邪神に至るまで 後編

暫く、更新できなくてすみませんでした。

 二人は結婚すると、同時に、受付嬢と冒険者を辞めて、辺境の村に、引っ越した、幸いなことに、村の人たちは、優しく、二人に優しくしてくれた、二人に双子が産まれた時も、何かと、家事や育児を手伝ってくれて、とても幸せだったが、悲劇が訪れる、それは、魔物の襲来だ、魔物程度だったら、神である、カイスなら、簡単に、ひねり殺せたが、魔物の襲来が起きた時、カイスは、二人の娘と一緒に、町で買い物をしていた、そして、村に戻ると、そこは地獄だった、家は破壊され、跡形も残ってなく、村人は、原型も留めてないぐらい、肉片だった、勿論、生き残った人がいるわけでもなく、ただただ、異臭が漂っていた。


「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」


 彼は、笑ってしまった、否、笑うしかできなかった、神という、力があり、愛する者を守れず失ってしまった、喪失感、その、気持ちから、逃げるように、笑ったのだった。


「なぜ、儂は、村に居なかった、儂が居れば、こんなことには・・・」


 一人、そうつぶやいた瞬間。


「はっはっはっは、笑える、何、神が、エルフを好きになって、結婚してるの」


 その、言葉とともに、ゆったりとしたローブを着た、青年が現れた。


「この、声は時空神ロットイ、何で、時空神が、こんなところに・・・」


 そう、呟いたら。


「それはね、この村に、魔物を襲来させたのが、僕だからだよ」


 ・・・・・・・・・・・・・・・


「死ね」


 そう一言、呟くと、今出せる、全てのスキルを使い、ステータスを上げ、時空神に殴りかかろうとした、その瞬間だった、急に、鎖が現れ、儂に巻き付く、これは、神を捕らえるのに使う、【神捕獲鎖】しかも、かなり、強いやつ、ヤバい、このままじゃあ、この肉体が持たない、一回神界に戻らなければ、そうなると、娘たちが、しょうがない、すまん、スレラ、パメラ。


「【ゴッドスキル輪廻魂操作】発動、儂、妻、村に関する記憶全て消し、エルフの村の捨て子、として、転移せよ、【輪廻転移】」


 ピか~ン


 彼がそう言うと、二人の子供が光だし、エルフの村へと行った。


「これで、一安心じゃあ、さあ、ロットイよ、どういうつもりか、分らんが、覚悟しろ」


 今、ここに、魔王の再誕と呼ばれる、戦いが始まった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ