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邪神に至るまで 中編

「ふーん、ここが、下界か、思ったよりも、発展してるな」


 カイスは、剣と魔法にステータスがある、とある下界に来ていた、そこで、暇つぶしの為、冒険者となり、フラフラと、旅をしようと、思っていたのだ、その為、早速、ギルドに向かい、冒険者になろうと、受け付けに行った、その時だった。


「か、か、か、可愛い」


 一目惚れだった、基本、真面目で、恋愛欲求が薄い、彼は、神お見合いパーティーなどにも、行かず、年齢=彼女いない歴の彼が、一目惚れしたのっだった、ギルドの受け付けにいた彼女に、名はエメラと言う、エルフらしいが、彼女の肌は真っ白く、髪は銀髪でストレート、身長は155センチ位、胸はやや小ぶり、ながらも、身体に綺麗に、調和しており、その辺の、神なんかよりも、よっぽど美人だった、そんな彼女に、一目惚れし、


「儂と、付き合って下さい」


 彼、カイスは、つい、感情に身を任せ、付き合って下さい、などと、口走ってしまったのだ。


「ごめんなさい、それは無理です」


 あっさり、玉砕、彼は、容姿だけ見れば、身長170センチ、中肉中背ながらも、筋肉はしっかり付いてて、顔は、赤髪イケメンだった、だが、しかし、初めて会った、人に、いきなり、付き合えと言って、付き合う人など、そうそう、いない、そんな、わけで、冒険者登録、だけして、終わってしまった、だが、彼は、一度振られただけで、諦めるような、人いや神ではなかった、その後、彼は、彼女に認めてもらうため、必死に、彼女に、好かれようと努力した、クエスト等は、魔物討伐などの、基本的な冒険者がやる、仕事ではなく、地味で、賃金も低く、いつも、余ってる、下水掃除や、建物の解体、薬草採取等を彼は、彼女に認めてもらうためだけに、必死にやったり、彼女に絡む、絡もうとする、害虫を倒したり、事あるごとにプレゼントしたり・・・


 そうやって、頑張ること、1年


「エメルさん、儂と、付き合って下さい」


 彼は、勇気を振り絞り、告白した。


「良いですよ、カイスさん」


 付き合ってから、2年後


 カイスとエメラは、結婚した、その理由として、


「おぎゃあ、おぎゃあ」


 双子が生まれたのだった、名は、姉がスレラ、妹がパメラと言った。

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