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邪神に至るまで 前編

短いです。すみません。

 神それは、様々な世界を管理し、見守る者。

 そんな、神は基本、不老不死でありとてつもない力を、持つ者ばかり、だからこそ、暇になった、神は、時々、下界に降り、生き物と戯れて暇を潰すものだった。

 当時、上位スキル神カイスもその、一人であった。


 ――――――――――――


「暇だ~~~、世界管理の仕事も終わった、転生者管理も終わった・・・よし、下界に降りて、暇でも、潰すか」


 彼、カイスは真面目だが、ちょっと、身勝手なありふれた上位神だった。

 そんな、彼は部下からの、信頼も厚く、最上位神にもそれなりに、気に入られてた、そんな、彼は、仕事が終わり、暇になったため、下界に降りて行った、その行為、そもそもは余程、珍しくも、無かった、はずだった・・・


 しかし、この、何気ない行動が、自身の最愛の人と出会う結果になり、失う事となる、それを、誰が予測できたのだろう。



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