キナ臭い
「おおーー、よく来てくれた勇者諸君」
光が消えたから、目を開けて見れば肥え太り宝石をジャラジャラ付けたおっさんが偉そうにそんなことを言った。
しかも、そのおっさんの周りにはモデル以上の美女が5人ほどいた。
更にその周りには屈強な騎士みたいな人が10人以上
そこから察するに、たぶんこのおっさんはそれなりに地位の高い人だろう。
そんな事よりも気になるのがモデル以上の美女5人の中でも一際輝く美女いや美少女が1人。
そんな事を考えていると美少女が喋りだした。
「助けてください。
私達の国は今、魔王という脅威に晒されています。」
そんなことを言いだしたのだ、しかも上目遣いの涙目で
そしたら1人の男子が
「俺はやるぜ」
そしたら、それをかわきりに
「俺も」 「私も」 「私達も」 「やってやるぜ」
そんな時だった
<スキル魅了を感知しました>
<魅力を無効にしました>
・・・・・・・・・・・・・
キナ臭~~~~~~~~~~~~~~~
だけど、ここで普通にしてたら怪しまれるから取り敢えず適当に何かいっとこう。
「俺もこの国の為に頑張ります。」
こんな感じかな?
「おお~~勇者殿はわが国の為に頑張ってくれるのか。」
なんと、このおっさんこの国の王様だったのか。
まあ、演技がばれなくて良かった。
「しかし、勇者等も今日は色々なことがあって疲れてるだろう、
メイドを1人ずつ付けるから休みなさい。
それに何かあったらメイドに聞きなさい。」
そして、いつの間にかいたメイドに連れられて部屋に行った。
読み返してみると凄い文章拙いな。