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それだけ
君が、11人目と告げた私
私にとっては3人目なきみ
ごめん嘘ついた、本当は2人じゃないの
なんて釈明は、二度としてあげない
だって私はいま君しかいないのに
君は私の他にあと3人もいらっしゃるのでしょう
そんな男、要らない
要らないってば
叫ぶ 叫ぶ 心が叫ぶ
悲鳴をあげてわめき散らす
言えない自分
癒えない時分
出せぬ本心
夢は心中、
いやそこまでじゃないか
孕まされたとしたら、産ませたいなら覚悟は決めるわ
棄てる気しかないのなら大人しく従うだけ
迷惑をかける生き方はすきじゃない
いつでも、どんな時も、きみのため
きみがいつも生きやすくあってほしい
あまり得ばかりされてるのも気に食わないけどね
でも、尽くしたいのは本心で
据えようと思えば覚悟だって据えられる相手なの
わかってて欲しい
それだけ、
それだけ
2017年4月に少し、気になるかならないかの狭間にいた人のことを考えてたらいろんな理不尽さからうまれた詩。狂ってたねえ