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トイレディ2  作者: 紫苑
5/5

ウチはよお出来た女やねんで」

ユウがやってきて一週間が経った

どうやらトイガールというのは食事を必要しないらしい

というのもユウが家事全般をしてくれるのだが

俺が食事をしてるのをニコニコとただ見ているだけなのだ

「ユウは食べないのか?」

流石に聞いてみたら

「ウチを太らせて食べる気なんか」

との事

俺は狼か…

「男はみんな狼や」

したり顔で言ってくる


まぁ一事が万事こんな調子なのである

設定が大阪女なのか

虎キチだし

口賢しいし

顔はかわいいし

体型もいいし…

「途中から誉め言葉になってんで」

アレ?

まぁ理想的な彼女とは言い難いけど

それなりに良い気分にさせられる存在になっていった


そう言えば食事の話だった

特別何かを聞かれた訳でもないんだが

ユウは俺の好物を知っており

今晩はカレーピラフが食べたいなと考えてたりしたら

夕食にはカレーピラフが出てくる

まるで良く出来たメイドなのだ

話の内容にしても余計な口を挟むものの

聞いて欲しい事はしっかりと聞いてくれるし

意見が欲しい時には しっかりと意見を言ってくる

「よお出来た女やろ」

だから…それが余計だと…

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