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トイレディ2  作者: 紫苑
3/5

「当たりも当たり 特賞やで」

結局ユウはガチャガチャで言うところの大当たりなのだそうだ

通常グリ○のオマケのような玩具が出るのだが

レアでユウのような可動式玩具『トイレディ』が出現する

…可動式ってか自立式だよな

衣装はオーナーの好みに対応してガチャガチャケースが変型する

「雄作の好みが制服ちゅうことやね」

ニヤニヤしながらユウが言ってきた

「いやいや女の子服を考えろって言われても私服なんてわかんないよ」

赤面しながら反論したが…変な服を考えなくて良かったと

内心ホッとした

「ウチはもっとどぎつい服でも良かったんやで」

胸を強調しながら挑発的視線を送ってきた

カチンときた俺は目を瞑って 衣装を想像する

「な…なんや これーーー」

頭にはハチマキ

服は…これなんていうんだっけな…

下半身はステテコ

所謂「○とちゃんぺ」の姿だ

「こんなドギツイ服はどうだい?」

俺はしてやったりの顔をしながら問い掛けた

「トイレディに こんな格好させたん自分が初めてやで

気に入ったわ 少々待っとき」

ユウが何やら気合いを込め出す…

アレ…アレレレ

昔見たウル○ラマンが巨大化していくように

ユウの背丈が伸びた

それでも少し俺より低いけどね


人間サイズになったユウ

髪の毛はやはりロングパーマ

少し生意気な性格が顔に出てるけど

確実に美人な部類に入る

小さかった時には あまり気にはならなかったのだが

ボン・キュッ・ボンな目のやり場に困るスタイルのよさ


つい赤面してたら

「触りたかったら触ってええねんで」

ドヤ顔で言ってくるけど…


「その言葉と…

その格好で色々台無しだよー」


ユウはまだステテコ姿だった


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