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美奈子ちゃんの憂鬱

美奈子ちゃんの憂鬱 桜と卒業式と独房と

作者: 綿屋 伊織

 「またですか?」

 宮城の桜が満開を迎えようとしているある日の昼下がり。

 宮中女官の橘は、血相を変えた部下の報告に一言、そうとだけ言った。

 「で、ですけど!」

 女官は食い下がった。

 「殿下にもしものことがあれば!」

 「もしものことがあるとしたら、それは皇族名簿のお名前がお一人分増えることくらいでしょう……二人かしら?」

 「は?」

 「とにかく、問題はありません。夜遅くになれば、こっそりとお戻りになられますよ。その辺から入り込んで抜き足差し足忍び足」

 「橘様!」

 「そんなに大声をあげなくても聞こえています」

 橘は、耳に手を当てながら、

 「護衛は世界最強です。問題はありません」

 「先程、橘様がおっしゃったお命がどうのこうのっていうのは!?」

 「……」

 橘は、少しだけ考えた後、ポツリと言った。

 「そろそろ、ベビーベッドの用意が必要かもしれませんね」


 クシュンッ!

 電車の中でそんな音がした。

 「大丈夫ですか?」

 「し、失礼しました」

 「それにしても計算外でしたね」

 「はい」

 

 会話の主は水瀬と日菜子だ。


 クリスマスイブのお忍びに懲りたと思いきや、持ち前のお忍び癖が収まるわけもなく、またもや水瀬を呼びだして遊び回った帰りだ。

 目立たないように電車での移動となったのだが、鉄道事故の影響で駅で待ちぼうけをくらった挙げ句が、満員電車の中で押しくらまんじゅう状態だ。

 水瀬が足を踏ん張って両手を突き出す形で日菜子に人が近づかないようにして日菜子を守るのだが、

 「いかんせん、マズイですね」

 水瀬が心配しているのは、このラッシュの中で日菜子を狙われることだ。

 殺気を感知すべく神経は張りつめているが、それで防御出来るかと聞かれればさすがに否定せざるを得ない。

 水瀬は周囲に聞こえないように小声で言った。

 「でん……じゃない、比奈さん」

 「はい?」

 「次で下りませんか?後の方法は考えます」

 「……わかりました。ただ一つ、条件があります」

 「え?」

 「壁についた手を離してください。でも、私を守ってくださいね?」

 「で、でも」

 「命令しちゃいますよ?ぎゅっ。て抱きついて」

 「わ、わかりました。……失礼、お覚悟を」

 「くすっ。そういう口振りやめなさい。こういう所では逆に目立ちます」

 「は、はい……じゃ」

 ドンッ

 手が壁から離れた途端、周囲に押される形で水瀬が日菜子に迫り、そして日菜子は水瀬に壁に押しつけられる形になる。

 「だ、大丈夫?」

 心配そうな声と一緒に、水瀬の息が首筋にかかる。

 「心配いりません」

 (きっと、自分の占める空間(スペース)を周囲の人達に譲ったんだ)

 水瀬はそう思った。

 (なんて優しいんだろう)

 そう、思ったのだ。

 

 だが、

 (計算通りです!)

 水瀬に見えないようにガッツポーズまでとる日菜子は、決して水瀬の想像したことなんて、これっぽっちも考えていなかった。

 あくまで、日菜子にあるのは、

 水瀬に抱きしめられたい。

 それだけなのだ。

 (それにしても……)

 水瀬の息が、

 水瀬の少し汗ばんだ服の香りが、

 息を吸うたびに日菜子の肺一杯に広がる。

 しかも抱きしめられている。


 水瀬だって、

 私を抱きしめて、

 私の香りを感じてくれて(新作のコロンが間に合って良かったです)

 私を思ってくれているに違いない。

 しかも、こんな公共の場で抱きしめられても、誰からも咎められない。

 九条総女官長が見たら卒倒するだろう、こんなことをされても、文句もこない。

 (これは、不可抗力なのです)

 うれしさのあまり緩む目でちらりと水瀬を見る。

 一生懸命、日菜子に顔が触れまいとしているのがありありとわかる。

 (クスッ)

 日菜子は小さく笑うと、首を水瀬の方へと傾げた。

 「で……!?」

 「静かに」

 水瀬が驚愕の表情を浮かべたまま凍り付いた。

 (これくらい、あの人にはされているんでしょう?)

 日菜子は口の中でそう呟いて息を止めた。

 水瀬は、頬に感じる日菜子の唇の柔らかさに思考がフリーズしてしまった。




 「もう……次の駅で降りるといったのはあなたですよ?」

 「す、すみません」

 水瀬が赤面して謝るのも無理はない。

 日菜子は満員電車を口実にずっと水瀬から離れようとしないし、水瀬は水瀬で思考がフリーズしたまま、駅を次々と乗り越し、結局、四つ目の駅を前にした所で、背の高い乗客の動かした肘が後頭部に命中。ようやくフリーズが解けた。

 「くすっ。……水瀬?」

 日菜子が水瀬に渡したのはハンカチ。

 「え?」

 「口紅、ついてますよ?」

 「えっ……あうっ」

 顔は真っ赤っか。あたふたしながら頬についた口紅を落としにかかる。

 「お、落ちました?」

 「……何だか面白くありません」

 日菜子は憮然とした声で言った。

 「何だか、私のキスが汚いといわれているみたいです」

 「で、ですけどぉ」

 「……まぁ、いいです」

 憮然としたまま、日菜子は手に提げた紙袋を持ち直しながら言った。

 「言い出したのは私です」

 「はぁ……あの」

 水瀬は躊躇しながら日菜子に訊ねた。

 「今日、どうなさったのです?」

 「え?」

 「何だか、いつもの殿下らしくないというか、何というか」

 「水瀬。覚えておきなさい」

 日菜子は歩き出した。

 「はい」

 水瀬もその後に続く。

 「私も年頃です」

 「はい」

 水瀬も、それを否定はしない。

 だが、それと日菜子の振る舞いをつなげることが出来ない。

 日菜子は不意に振り返ると、顔を水瀬の顔にずいと近づけて言った。


 「年頃の女の子に、“いつも”なんてないんです」




 「それで、水瀬、どうします?」

 「はい……一度駅を出て、宮中までテレポートをかけます」

 「一瞬、ですよね」

 「一瞬、です」

 「……水瀬」

 「はい」

 「少し、つきあいなさい」

 「えっ?で、ですけど!」

 「ここに来たのは何かの縁です」

 「?」

 二人は改札口を出た。

 

 二人が向かった先。

 そこは……


 「ここ」

 「そうです―――もう何ヶ月でしょうか?」

 「そう……ですね」

 水瀬の脳裏に、シスター・マリアや生徒会の面々の顔が浮かんでは消えていく。

 そこは、華雅女子学園の正門。

 20メートルの巨大な正門はすでに閉じられ、その横には、「華雅女子学園 合同卒業式」と書かれた看板が掲げられていた。


 「明日、卒業式だったのですか」

 「みたい、ですね」

 「……」

 水瀬はちらりと日菜子の横顔を見た。

 普通だったら、まだ日菜子はこの閉ざされた門の向こう側にいて、真由さん達仲間に囲まれて楽しい日々を送っていたはずだ。

 それに、

 「そういえば、殿下、今年」

 「そうです」

 日菜子は正門を見つめたまま答えた。

 「本当でしたら、この卒業式には、私も出られたのです」

 「……」

 「華雅女子学園の卒業式って、ご存じですか?」

 「いえ?」

 「天気がよければですけど、桜の木の下で行われるんです」

 「桜の木の下で?」

 「ええ。この季節、在校生として何度も見送りしました。その度に、桜のきれいさと、大人になっていく先輩達の姿が重なったものです。入学式の頃は散り始めですけど、でも、華雅女子学園の生徒は、桜に出迎えられて、そして見送られるのです」

 (ああ……)

 水瀬は思った。

 日菜子はついに、卒業式すら迎えることなく、この学園を去った。

 桜の木の下での卒業式は、日菜子も楽しみにしていただろうに。

 (よし)

 水瀬は覚悟を決めた。

 「殿下」

 「?」

 「忍び込みましょう」

 「えっ!?」

 「防御システムの回避方法はまだ覚えています」

 「そ、そうですか?―――じゃなくて!それって犯罪です!」

 「大丈夫ですよ。ほんのちょっとです」

 「……」

 日菜子は、水瀬が何をしたいのかはわかる。

 水瀬は、自分に卒業式の桜の木を見せてあげたいのだ。

 卒業式には出られない。それでも、桜くらいは見せてあげたい。

 ただの桜じゃない。

 思い出の桜を。

 そう、思ってくれているのだ。

 日菜子は言った。

 「私に、桜を見せてくれますか?」

 

 水瀬は、日菜子を抱きかかえると正門を飛び越えた。

 「ここです」

 水瀬にお嬢様ダッコされた日菜子が上空から指を差した先。

 そこには―――

 「……」

 「……どこですか?」

 日菜子が沈黙した理由。

 それは、

 「桜が……」

 「あれ?まだ咲いていない?都内は咲いているのに」

 「ここ、少しだけ咲くのが遅いんです。でも……」

 「今年、少し寒かったですから」

 「……残念ですね」

 「卒業生のみんなも、きっとそう思っていますよ」

 「……」

 ぎゅっ。

 水瀬の袖を握る日菜子の指に力がこもる。

 桜を楽しみにしていたのは自分だけではないはずなのに……。

 日菜子は、そう思っているに違いない。

 「殿下」

 そう思った水瀬は告げた。

 「降ります」

 

 二人が降りた先。

 そこは20本近い桜が並ぶ桜の林が広がっていた。

 だが、そこに咲く桜はつぼみ程度。

 その中に並ぶ椅子は、明日、ここで卒業式が行われる証拠だ。

 こんなつぼみだけの桜の木の下で卒業式を迎える生徒達は、どんな気がするだろう。

 日菜子は、そう思った。

 「やっぱり、残念でしょうね」

 そう、水瀬は桜を見つめながらぼやく。

 「……自然の摂理だから仕方ないでしょうけど」

 そう答える日菜子の手が桜の木に触れた。

 ひんやりとした感触が、卒業生達の無念となって掌一杯に広がった。

 クラスメート達の顔が脳裏に浮かんでは消えていく。

 「殿下」

 水瀬が日菜子の横に立つ。

 「入学式も、この場所で?」

 「いいえ。もう少し遅咲きの桜が植えられた場所で」

 「なら大丈夫ですね」

 水瀬はニコリと日菜子に笑いかけた。

 「魔法が奇跡って言われるなら、こういうの、大目に見てくれませんか?」

 「えっ?」

 (なにを?)

 日菜子がそう言う前に、水瀬の手が桜に触れる。

 途端―――

 「えっ?」

 桜の木が突然、満開の花を一杯に咲き誇り、桜の花びらが日菜子の頬に触れた。

 「やっぱり、桜は満開が一番ですね」

 「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは」

 「……ぷう。殿下?今ので気を悪くしましたよ?」

 「ご、ごめんなさい」

 思わず両手をあわせる日菜子の仕草がかわいくて、水瀬は笑った。

 「いいですよ。じゃ、20本、全部やっちゃいますね」

 「水瀬……」

 「卒業生の一人として、それ位してあげてもいいでしょう?殿下は、奇跡が起こせるのですから」

 「―――はい♪」

 


 こうして、会場は、満開の桜に埋められた。



 「綺麗ですね」

 「本当に。あれ?」

 会場の壇の上で何かをゴソゴソやっていた水瀬が、何かを見つけた。

 「殿下」

 水瀬はすぐに日菜子を引っ張って壇の上に立たせた。

 「ど、どうしたのですか?」

 「ほら」

 水瀬が日菜子に見せたのは、一枚の紙。

 「多分、ここでリハーサルした時に忘れていったんでしょう」

 「……」

 日菜子は言葉を失った。

 それは、日菜子がもらえるはずだった記念。


 卒業証書。



 「コホン。読みますよぉ?……ほら!殿下!卒業生なんですから、もっと真摯な姿勢でマジメに立ってください」

 「えっ?あ、はい」

 日菜子が姿勢を正したのを確かめると、水瀬は壇の向こうへ回り、背が足りないと知るや、どこからか踏み台を持ってきた挙げ句、しかめ面で声を作って文面を読み上げた。


「 卒業証書

     日菜子内親王殿下

      ○○年12月10日生


あなたは本校において

普通課程を卒業

したことを証する


  ○○年3月15日

  華雅女子学園中等部校長 大隈光子


 ……おめでとう」


 「ありがとうございます」

 卒業証書を受け取る日菜子の瞳から大きな涙が一筋、こぼれた。




 証書は名前の欄が空欄になった代物。

 だが、そこには確かに、自分の名前が書かれている。

 日菜子は、そう信じた。

 「……みんな、こうやって大きくなるのですね」

 (もらっちゃっていいんじゃないですか?)という水瀬の言葉にそそのかされるように、証書を手に持つ日菜子が桜を見つめながら言う。

 「みんなまだつぼみですよ」

 「またそんな訳知り顔で」

 「僕じゃなくて、森村先生の言葉です」

 「ぷっ。そう言えば、さっきの水瀬の声って、森村先生の声でしたね」

 「似てたかい?」

 「そっくり!」

 桜の花の下、日菜子の笑い声が響く。

 「ふふっ……でも、つぼみだって、いつかはこうして咲くのです」

 「そうですね」

 「水瀬?」

 日菜子は桜から目を離さずに言った。

 「桜がどうして美しいか知っていますか?」

 「いえ?」

 「限られた命を、精一杯咲かせるからです。その儚さを人に愛される。人はそこに―――自分の一生を重ねるから」

 「いい言葉ですね」

 「御父様の言葉です……言葉通りに散り急いでしまいましたが」

 「先帝の?」

 水瀬は思わず姿勢を正した。

 「そうです―――普段からそうしてなさい」

 「……はい」

 うなだれる水瀬に日菜子は言った。

 「私もそうだと思います。どんなに美しい花でも、永遠の存在なら、その美しさを、人は美しいと思わないでしょうから」

 「……そうですね」

 おや?そんな顔をした水瀬が日菜子に言った。

 「殿下は大丈夫ですよ」

 「?何故です?」

 「まだつぼみにもなってません」

 「……」

 日菜子の視線が思わず下に向かう。

 「……ね?」

 自信満々で答える水瀬の目の前で、日菜子の目がつり上がった。

 「どういう意味ですか!」

 「―――でも、殿下なら大丈夫ですよ」

 「……そうやって誤魔化そうったって!」

 日菜子は水瀬につかみかかった。

 「ち、ちょっとは!ちょっとだけ大きくなりました!」

 「いや、そっちじゃなくて」

 「じゃ、なんですか!?」

 「……人としての器というか、人生というか……まだ、マジメな話がしたかったのですが」

 「……」

 途端、水瀬の胸ぐらを掴む日菜子の顔が、音を立ててゆであがった。

 「し、失礼しました!」

 「本当に、その強さがあれば、殿下は」

 そう言う水瀬の顔は、日菜子を慈しむような優しさに満ちあふれていた。

 「……水瀬?」

 日菜子には、その顔が、何か一抹の寂しさを隠しているような、そんな気がしてならなかった。

 日菜子が口を開こうとした時だ。


 「こらぁ!」

 突然の光と共に、罵声が飛ぶ。

 「!?」

 「何してる!」

 警備員だ。もしかしたら、華雅警察かもしれない。

 どっちにしても厄介な相手だ。

 「殿下」

 水瀬は日菜子の腕を掴んで走り出した。



 数分後、

 闇に紛れて逃走に成功した水瀬達だが……。

 「殿下?」

 日菜子が泣きそうな顔をしていた。

 「あ、あの……袋」

 「……あっ!」



 結局―――

 警備員が落とし物として拾った袋を確保するため、テレポートで日菜子を宮中へ戻した水瀬が警備員の元へ出頭。

 警備会社から警察へと連行され、身元保証人の樟葉が華雅女子学園へ入り、水瀬はそのまま独房へ押し込まれた。

 新設された独房だから、使い心地を試してみろ!と随分イヤミな言葉がかけられたが、少なくとも水瀬は本気にしていた。

 「へぇ……」

 ベッドの上に寝転がりながら、水瀬は満足そうに言った。

 自分の身に起きていることなんて、何も興味がないように、水瀬はただ、桜の木の下で見た日菜子の笑顔だけを思い浮かべた。

 「安いもんだし、ここも気に入っちゃったな……お気に入りの独房ベストテンにノミネートしようかな。僕もずいぶんあちらこちらの独房に放り込まれたから、もうその道の通と言ってもいいだろうなぁ」



 翌日、朝。

 「あーんっ!!」

 ニギャァァァァァッ!!

 日菜子の一日は、その絶叫とタマの悲鳴で始まった。

 楠がため息混じりにのぞき込んだ寝室で、日菜子はベッドの上で悲鳴を上げるタマを抱きしめながら七転八倒していた。

 「どうしたらいいのですかぁ!?」


 午前中一杯、事情を知った麗菜どころか、総女官長にまで小言を受け続けた。

 水瀬を救いたいが、どうにもならない。

 水瀬は独房から出されるなり、春休み一杯、懲罰任務が目白押しだ。

 日菜子は泣きながらその命令書にサインさせられた。

 助命嘆願を願ったにもかかわらず、

 「もう知りませんっ!」

 麗菜にサジを投げられたからだ。


 午後、凹んでいる日菜子の元へ春菜から電話があった。

 昨日までつぼみだった桜が朝には満開になっていた。

 奇跡だって、みんなが泣いて喜んでいた。最高の卒業式だった―――と。


 日菜子は、ようやく微笑みながら窓の外を見た。


 日菜子の手には、あの卒業証書。

 みんな、桜を見ている。

 私も今、卒業証書を手に、桜を見つめている。

 みんなと同じ。

 今日は、私にとっても卒業式。



 宮城の桜も、見事に咲いていた。





    

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