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うなぎちゃんのカチューシャ  作者: チームつちのこ
うな重

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83/108

ナガヨシスーパーランド13

予想外な事件があったものの、無事に事件は解決?し私達はお昼ご飯を済ませた。



そのあと午後もみんなでプールをひとしきり楽しんだ。

あの事件で瀕死だった嬢子ちゃんやうな重も、お腹いっぱいになったのかすっかり元気になっていた。




そうこうしているうちに日が傾き始め、帰りの時間が近づく。


水着から着替えた私達は、プールから出て遊園地の方を名残惜しそうに見ながら歩く。


「プール楽しかったけど、遊びすぎて遊園地で遊ぶ時間無くなっちゃった~」

みうなが寂しいのか嬉しいのか笑顔で話す。


「また、みんなで来ましょう」

嬢子ちゃんは嬉しそうに喋る。


「そうね」

文花ちゃんもハニー浮き輪に、名残惜しそうな顔をしていたが微笑んでいる。


私もそんなみんなを見て微笑む。


徐々に赤く染まりつつある空を眺めながら、私達は駐車場へと向かう。



……。


スースー


「嬢子ちゃん、寝ちゃった」


迎えのメイさんが来るまでの間、ベンチで一休みすると言った嬢子ちゃんが寝息をたてている。


「ヒロちゃんも寝ちゃった」


ベンチで座りながらスヤスヤと眠る嬢子ちゃんの横で、西尾一色(ひいろ)こと、ヒロちゃんも寝ちゃっている。


うな重もムチンをたっぷり補充したのか、満足げな顔で一緒にスヤスヤ眠っている。


「ヒロちゃん、推理で頭をいっぱい使ったからかな~」

みうなはヒロちゃんの寝顔を見ながら微笑む。



「あんな事件を起こすぐらい嬢子ちゃんも、いっぱいはしゃいでいたからかな」

「悪霊退治以外で、あんなに楽しんでいる嬢子ちゃん見たことないし」

文花ちゃんがみうなの側で話しかける。


「へぇ~、すごく楽しそうだったよね」

「悪霊といえば、嬢子ちゃんと文花ちゃんは習い事が一緒だったよね」

みうなが文花ちゃんに聞き返す。


「うん、小学校の頃からの付き合いかな」

「昔の嬢子ちゃんはもっと気が張っていて、ツンツンしていたんだ」

文花ちゃんが静かに答えた。


「そうなんだ~」

みうなが相槌をうつ。


「だから、嬢子ちゃんが凄く楽しそうでよかった」

「呪いの件のお礼とはいえ、今日は本当にありがとう」

文花ちゃんがみうなに微笑む。


「ううん、私もヒロちゃんもいっぱい楽しめたし、お礼を言わなきゃいけないのはこっちだよ~」

「それに」


「それに?」

文花ちゃんが聞き返す。


「きっと嬢子ちゃんが優しくなったのは、文花ちゃんがいたからだよ」

みうなが文花ちゃんを見つめる。


「そうなんのかな……(照れ」

文花ちゃんは照れながら微笑む。


「安心できる友達って、いいよね」

「私とヒロちゃんみたいな」

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― 新着の感想 ―
うなカチュがヒューマンドラマしとる(✽ ゜д゜ ✽)!!
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