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うなぎちゃんのカチューシャ  作者: チームつちのこ
うな重

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ナガヨシスーパーランド9

「嬢子ちゃんが……冷たくなっている……」


私達の遭遇したナガヨシスーパーランド殺人事件!?


かの有名な、頭が大人で体が子供な一級フラグ建築士でも居れば解決してもらえそうだが

あいにくこの世界線には居なさそうだ。


「取り敢えず状況を確認しよう」

多少動揺しているものの私は平静を装い、二人を安心させるように話しかける。


「う、うん……」


「そ、そうだね」

不安やストレスは話すことで少なからず解消すると、どこかの本かテレビで見たことがある。


その通りに二人は多少落ち着いて来たようだ。


私は二人が落ち着いてきたことを確認した後、再び嬢子ちゃんの方へと目を向けた。


テーブルの上には散乱した容器、

血みどろ?で倒れている嬢子ちゃん、


その横に……


「うな重!?」


うな重も血みどろ?で倒れている。


「うな重!」

みうなが駆け寄ろうとするが、私は手でそれを制止する。


「!?」

みうながハッとして私を見つめる。


私は静かなトーンでみうなの無言の問いに答えた。

「こういう現場では、現状の保存が大事なの」

「なんでこんなことになったか、現場の情報から考えてみよう」


私は漫画かドラマかの知識を総動員して、みうなに語りかけた。


「そ、そうだね……」

うな重が倒れている事に動揺していたみうなも、平静さが少し戻った様だ。


テーブルの上で倒れているうな重は、先程までプールで遊んでいた浮き輪姿ではなく

普段のカチューシャうなぎの姿である。


ジョー君もいつものアイマスク姿で嬢子ちゃんにくっついている。


私が手を口元に寄せ、考えていると


「もしかして……」

文花ちゃんが何かを思いついた様に語り始める。


文花ちゃんの考えた推理はこうだ

嬢子ちゃん「ウォータースライダーの悪霊め、この天才エクソシストの土御門嬢子が祓ってあげるわ!」


「といった感じで悪霊と戦ったのよ」

文花ちゃんが自信ありげに話す。

「ぁ、もしかして流れるプールの悪霊かもしれないわ」


いや、どっちの悪霊でもいいのだけれど

と思ったが言わないでおいた。


「それで盛大に負けてこうなったってこと?」

私が疑問点を文花ちゃんに問いかける。


「ぅーん、確かにしょっちゅう攻撃は喰らうけれども、

なんちゃってとはいえ特級を倒すほどの嬢子ちゃんが簡単に負けるとは思えないし……」

文花ちゃんは自分の推理の疑問点に悩んでいる。


「それにうな重も一緒になんてなんだかおかしいよ」

みうながうな重の心配をして話に入って来た。

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― 新着の感想 ―
すっ、凄い!!此れは最早!! 推理もんやぁΣ(゜Д゜)!!
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