ナガヨシスーパーランド6
私の準備していたガッツポーズが見事に空ぶった。
みうなの生着替えを堪能出来ると思ったら、みうなは既に服の下に水着を着ていたのである(涙
そしてみうなの着ている水着を見てみると……、
スク水!?
胸に大きく名前の入ったいわゆるスクール水着である。
……まぁ需要が無いわけでもないし、個人的には好きな部類ではある……みうならしい水着、なのか?
私はモヤモヤした気持ちと、いぶかしげな顔を隠すように服を脱ぎ着替え始めた。
「ぁ、ヒロちゃんも下に着ていたんだね~」
そう、私も何気に水着を着て来ていたのである。
着替え時間を短縮し、みうなの着替えをじっくり堪能しようと画策してきてのだが見事にこれも空ぶったのである。
私とみうなが着替え終わって文花ちゃんと嬢子ちゃんの方を見てみると、あちらも着替え終わっていた。
文花ちゃんは胸に可愛らしいリボンの付いたエメラルドグリーンの水着。
嬢子ちゃんは腰にパレオを巻いたオシャレな紫の水着だ。
着替えの終わった四人は更衣室を出て、いざプールへとむかう。
更衣室を出た辺りでみうなが口を開く。
「ぁ、うな重はどうしよう」
「カチューシャが泳いでいたら流石に変かな?」
いや、頭に鰻が乗って喋っている時点で相当変なのたが?
と、ツッコミを入れようとした所で嬢子ちゃんが何やら始めた。
「ジョー君、いくわよ!」
その言葉に、みうなと私が嬢子ちゃんを見てみると
「ジョー君を媒介に、私の祓魔力を重ねて……」
「練り上げる!」
嬢子ちゃんが呟くとジョー君がウネウネと変化し始める。
ウネウネ……
そうやって出来上がったのは、浮き輪型になったジョー君だった!
「ぉお~」
みうなが手を広げて大喜びしている。
うな重がジョー君に習った変化というやつなのかな?と私は相合い傘の日の事を思い出す。
「私もっと」
すると文花ちゃんも何やら始めたかと思うと、ハニーがウニウニとし始める。
ウニウニ……
と、出来上がったのはフロート型浮き輪になったハニーである。
しかも文花ちゃんが抱えるほどの大きさである。
満足げな顔で大きなハニーを抱きしめる文花ちゃん。
「よし、じゃあ私もやってみる!」
嬢子ちゃんと文花ちゃんを見ていたみうなが、そう言い放った。
「ぇ、出来るの?」
私はみうなに問いかけた。
「うーん、なんとなくこんな感じかな?」
「うな重のムチンパワーに、私のタレパワーを重ねて……」
そんな即席で出来るのかな?と疑問に思っていると。
「タレじゃと!タレがあれば何でも出来るじぇ!」
うな重が乗り気な発言をしてウネウネし始めた。
ウネウネ……
そうしてうな重が浮き輪型に変化してしまった。
……以外と出来ちゃうのね。




