まずい土産菓子をもらって考えたこと
先日、会社の同僚Tさんから旅行土産に観光地の名称が入ったプチケーキをもらった。
「萩の月」の生地の部分をもっとボソボソにして不味くしたような菓子をイメージしていただけるといいかと思う。
食べ終わった後、私は若干のイラダチを覚えながら脳内会議を開始した。
「これを敢えて選んだ彼のイトは?」
「何も考えてないのでは?」
「無難なセンを狙ってのチョイスか?」
などと私A、私B、私Cが意見を戦わせた。
どこの土産物屋にも名前を変えて売っており、なおかつ不味い菓子…これを私は個人的に「アピールミヤゲ」と呼んでいる。
この手のミヤゲを買う人に、それを配る人間に対して
「美味しい物を買ってきてあげよう!喜ばせよう!」というイトは残念ながら1ミリもない。
あるのは、
「オレ、休みに旅行楽しんじゃいましたーー!!」
とうアピールのみ。
アピールミヤゲを配るなんて100万年早くてよ!!
オーホッホッホッホッホッ!!(お蝶婦人風・わからない人は読み飛ばしてください)
お土産ごときに時間・思考を割いてられるか!と思ったあなた!
お土産は「ベタな・人気菓子」で攻めよう!
北海道なら「白い恋人」
京都なら「八ツ橋」
ハワイなら「マカダミアナッツチョコ」
ベタではあるが、ベタな人気菓子はフツーに美味しいので菓子愛好家に毒を吐かせたりしないのだ。
しかも、「ギリでしょーがなく」買ったとしてもそんなイトはミジンも感じさせないのがベタな人気菓子の良い所である。
最近一番テンションがあがったのは沖縄土産「紅芋タルト」。
沖縄土産では超定番らしいのだが、私は初めて食べた。
沖縄土産で迷った際はこちらをぜひおすすめしたい次第である。