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天使再臨MICHAEL・RENATUS  作者: 宮本シグレ
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悪魔の如く嘲笑う幼年期の始まり


悪魔の如く嘲笑う幼年期の始まり



ぼやける視界の中、少女は青白い流星の爆発に包まれる。


タイムリミットは30秒



******



「たすけて」


登校日が終わり一週間後。

ケンジのスマートフォンのチャットアプリにミヤキから一言。

ベッドから起き上がりケンジは寝間着のままサンダルを履いて玄関を出た。



******



『こんみか~、【聖ミカエルの福音チャンネル】のミカエルで~す』


『本日も視聴者ミカエリストの皆さまの幸福と平和を願い、配信をしていきます』


『あ、少々お待ちくださいね』


【ミヤキの自室】を起点に、彼女が住まう家全体の時空が一時的に現実世界と切り離された。


「今度はなにやってんだあああああああああああああああああああ」


肉塊が転がってくる勢いでケンジはノックをせずにミヤキの自室へ突撃。


「なんだケンジか」


その口調はミカエル。そして、髪も瞳も、日本人離れしたブロンドと碧眼。

ヤツは、死にかけたミヤキを救う代わりに、彼女の身体に居座り、

日々、様々な思い付きで暴れまわる存在。

その自我が前へ出る程、ミヤキの身体は色彩と艶を変えていく。


「質問しているのは俺だ」


狂犬のように歯を剥き出しにして、鬼の顔で近づく。


「現代では偶像を通して教えを布教していることを学んでな」


ミカエルという天使、その原典に詳しくないケンジでも、この存在が崇拝する神がいることはなんとなく分かっていたつもりだ。

けれども、ミカエルの言葉からは聞いていくにつれて形容しがたい嫌悪感と苛立ちが腹の底から湧いた。


ミヤキの身体が偶像として利用される。


「ふざけるな!」


飛びかかり、己の全体重を使い押し倒そうとするも軽々とかわされ、彼は天井をみることになる。


「勘違いしている、お前は」


そして頭を掴まれた。


「【天使】に姿形は無い、【ヒト】がそれを認識して初めて存在する」


「【本当の私達】は、教え、祈りを通してヒトと繋がり、認識を得ることで力を発揮する」


激痛、拷問の中で、訳の分からない話が耳元で囁かれる。


甘く、どこか冷たく、痺れる声と、生々しい小さな鼻息。


「分かるわけねえだろ!!!!!この【悪魔】!!!!」


「布教活動だかなんだか知らねえけど、人の身体を使わずに、自分の力で全部やれよ!甘えんな!」



数秒後、ケンジは激痛から解放された。


そしてミヤキのPCの画面が激しく暗転し、ノイズが走った。

蒼い青い碧い画面、白い文字。

数秒後、PCのOS、アプリケーションが一新。


デスクトップ画面には、【ミカエルボイスチェンジャー】・【ミカエルASMR】・【ミカエルミラーリング】・【ミカエルフォトスラッシュ】【ミカエルボーン】と何のひねりもない何かがアプリケーションとしてインストールされていた。


マウスが勝手に動き、ブラウザが起動。再び配信が開始された。


痛みと苦しみの中で視界がもうろうとしていたケンジは、スマートフォンの通知に気付く。


『【安息日】ミカエリスト様達へのお祈りASMR【初3D配信】』


そのタイトルをみた瞬間、ケンジは深い深いため息が出た。


******



『祈りましょう』


透き通る声だった。


『祈ることで自身の心に語り掛けるのです』


吐息が聞こえる。心臓の鼓動が優しく響き、同調する。


『悲しみも喜びも、貴方から生まれ、回帰していく』


初めて【彼女】の配信を視聴したとき、【それ】は心が熱くなった。


『祈りましょう、日々の節制、努力が実を結ぶことを』


『貴方の心、隣人、全ての境界を越え、祈るように』


『神へ回帰し、また貴方へ注がれるように』


道徳、慈愛、博愛。


『聞こえます、貴方の鼓動が、トクントクン、トクントクン』


独特な言い回しにトゲはなく、母の胸のような温かさと優しさを感じた。


どうして彼女は、たった一人の視聴者のためだけにここまでしてくれるのだろうか。


『安らかに眠るまで、私はここにいます』




あれから今日も配信があると通知をみて、彼女の声を外界へ漏らさぬよう、慌てて有線のヘッドホンを用意する。


彼女の美しい金の髪。

梅雨が明けるというのに、

日焼けという概念を知らないかのような真っ白な肌。

永い時間をかけて作られ、丁寧に磨き上げられた宝石のような美しい瞳。


「あハっ」


あれはまさしく、絵本に登場するような天使を美化し、現実世界へと実現させたものだった。


「あはははあ・・・・うふ、うふふふふふ」


薄いシーツで全裸を包み、狭い視界のなかで、青白い画面を覗き込むようにみる。


歯垢と歯石まみれの黄ばんだ歯がちらりとみえるほどの口呼吸。

コバエが横を通り過ぎた瞬間。


【それ】は驚愕した。


「今日から3Dモデルで配信????????????」


何故?と頭の中でグルグルと巡る。思考が乱れ、芋虫のように口をもごもごと動かす。


「現実世界の天使が電子の海に堕ちた???????」


「嫌だ、何故、嫌だいやいやいやややややややっやややややっやあああああああああああ!」


配信待機など中断して、マウスを動かしアプリケーションを起動、キーボードをたたき。


「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


---逆探知、逆探知、逆探知。開始。


---商業、陰謀、反社会的、組織、政治、戦争


---慈善、愛、平和ではなく、ビジネス。


【その】の偏った知識がそろった頭が活性化したが最後、画面奥存在のプライバシーを侵害する。


---配信機材を乗っ取り、盗聴、盗撮。


どす黒い闇が、再生画面を支配する。


「わア!?!?」


映し出されるのは、嵐のような線と、点滅を繰り返す点。並びはどこか目で追うことが出来ても、全てを見渡すには足りない。


【蠢き】、【何かの集合体】、【細胞】、【汚染】、【爆発】

そして、サイケデリックな色を持ったのと同時に、声が聞こえた。


『ごめんなさい、私、ミカエルがいないと、生きていけない、から』


配信で聴こえた声と若干違う、どこか面影はある。

天使の透き通る声よりも、喉が半分渇いたときのような普通の女の子の声。


『ごめんね、ケンジ』


「はひゅ?!?!?!?!?!??!」


その謝罪と声に、【それ】の心臓の鼓動が激しく、過呼吸へと変わった。

この感情を、【それ】は瞬時に理解が出来なかった。


芽生えたのは、理由の分からないままの激怒。


---天使だと思っていた。

---己の人生に潤いを与え、救う、本物の天使だと。

---己の心臓の音を認識させ、死の間際に天へと迎えてくれる神の遣いだと。


『私だって怖いよ、訳が分からないまま、操られて、戦わされて』


『ねえ、ケンジ、助けて』


脳に衝撃が走る。


自身の引きこもり生活で会得したハッキングで得られるものが、今までとは違うエラー画面を発生させ、【偽物】を再生させている【敗北感】。


やっぱり、だましていたのだ。

この社会は、世界は、全てが、自分の敵なのだと自己の内側へ納めていく。


「住所ぁ、わかってるんだからなぁ」


か細い、表情筋の無い、小さなノイズのような声で立ち上がる。


長く伸びた黒い前髪は触覚のようで。

腐臭漂わせる【それ】は毛玉だらけの黒い服を纏い、虫が這っている痒みをボリボリと指で掻いてごまかし、外へ出た。



******


薄暗い夕方、腐臭漂うヒトをみて、悪魔は呟いた。


『信徒は奪うに限る』


時間をかけて堕とせば、かけた時間分、リターンが美味しい。

あのミカエルでさえ回帰出来なかった事実。

善人へと改心することはない腐敗した御魂。


針のように尖った牙が左右に隙間なく並び、口内がようやく見えたかと思えば、

既にヒトが捕らわれていた。


『ゆっくりと世界を---へと戻そうかあ』


******


翌日、リモートの授業が終わり、メッセージアプリに通知が来た。


「洋服選び?」


ミヤキ(ミカエル)の提案に、予想の斜め上の反応をするケンジ。


『モデルの資料として、記憶をしに行く、ブラウザを【泳ぐ】だけではどうにも再現しがたい』


『ついて来ても構わないぞ』


「……」


二人にとってショッピングモールに来たのは久しぶりだった。


「まずは一階のカバン売り場からだな」


一緒に出掛けるのなんて更に過去の話。

ミカエルが着ている服は、過去にミヤキが独りで出掛け先や通販で揃えたコーデだろうか。

似合っている。そして、ミカエルが人格として前に出た時の雰囲気とも非常に合っていた。


「間違って予算オーバーにはなるなよ」


「分かってるよ、ケンジ」


「!?」


ミカエル、ミヤキ、どっちの声、口調か、彼は分からなくなる。


『XXXXのお車でお越しのお客様、至急お車の再駐車を』


確めようとしても、天井や柱からのアナウンスに遮られた。

意識しすぎだと、ケンジは自分の乱された心情を自覚し、追いかける。


「……来たか」


その瞬間、悲鳴と轟音が響き渡り、時空が歪んだ。




******



「……ど、どうしてこんな時に」

ケンジは再びやってきた戦いに恐怖する。


この空間では、ミカエルの力によって自由に動くことが出来た彼。キョロキョロと時間の停止した辺りを見渡す。


「なんだ、また無自覚のまま瓦礫の下敷きになりたいか?」


「……」


その言葉は嫌味だろう。

ケンジは苦い記憶を、ミカエル(ミヤキ)の身体の腹部をチラりと見ながら思い出す。


「とにかく戦うなら、外へ出よう!」


「敵の狙いは、ヒトだ。外に出れば敵の思うままだろう」


「て、敵の狙いはお前じゃなかったのか!?」


ケンジは、ミカエルが悪魔と戦っているという話は聞いた。


「当たり前だ、私は善きヒトは守る」


しかし、それが周りの人達を守るためだとは、これまでの行いからは信じられない発言であった。


ミカエルは敵の存在を把握したのか、その方向へ走り出した。


あの時の美しい白銀の鎧を纏い、髪色が黄金へと染まっていく。


「待て!」


ミカエルの説明不足に眉を顰めながら、追いかける。


---ミヤキの身体を使って、ヒトを守りながら悪魔と戦う?


ミヤキは死にかけの身体を、ミカエルという超常的存在に生かされ続けながら……。


想像すればするほど、吐き気と嫌悪感が襲うのだった。


******


敵は一体。ミカエルの飛び蹴りが顔に直撃。


売り場を貫通し、人が少ない駐車場へと飛ばす。


『……』


『あはははは、ミカエル、ミカエル様じゃないですかあ』


ミカエルは無言のまま辺りの無人の車に手をかざし、変形させる。


『G01』


呟き、螺旋状の軌道を描くドリルを模した剣へと再構築された。

刀身の回転が始まり、蒼白い炎がともされた。


接近し、【憑依汚染態:バフォメット】を削る。


『【同族同士】仲良くしましょうよ』


『……』


無言で火花を散らした。


『痛いなあ……G01』


バフォメットも同じように、螺旋の剣を形成し構え、反撃。


ミカエル、後ろへ飛び、回避。


着地後【ミヤキ】は固唾を飲んだ。


『あれれれれ?????その【融合形態】、まだ【調整】が出来ていないみたいですねえ』


『あのミカエル様が、【同調率】を無視して戦うとは、ぷーーーーくすすくすすすすす』


剣が僅かに、重くなった。



---どういうこと?ミカエルは私の身体を支配しているのに?


ミヤキは宙に浮かんだような感覚のまま、天使に全てを委ねているハズなのだ。


再び剣が重くなった。


『……ッ!?』


『………あははははははは、まさかまさか、あの大天使の【その顔】がみれるとはねえ』


瞬間、ミカエルはバフォメットの顔に何度も剣を貫通させ、破壊する。


連撃は止まらない。

周囲の金属を武器へと変換する勢いで……。

我を見失う程の猛攻。


---ズキン。


ミヤキの腹部の傷が強く疼く、治癒の膜が薄らいでいた。


---この傷があるから、全力が出せない?


ならば、腹部の傷が再び開かぬように、ミヤキは意識を集中させた。


剣が軽くなり、炎の出力が上がる。


『あはははは、良いんですか?そんなに全力で』


『彼、無防備でしょ?』


「……」


敵はお前だけだ。と煽りを無視し、

頭を再生さえたバフォメットを地面にたたきつける。


無抵抗のバフォメットはそのまま腕をあげ、指差し、光線を放った。

壁を貫通し命中した先は、フロア内の広間、天井。

丁度飛び蹴りで出来た大穴から、様子がよく分かる。


電灯、飾り、ガラス、とげとげしい瓦礫が楽しそうな顔をした家族連れ、小さな子供に降り注ぐ。


それに気付き、バフォメットから離れたミカエルは、飛ぶ。


しかし、間に合わない。


先に届いたのは、ケンジの両腕。


******


ミヤキが庇った幼馴染が、今度は赤の他人を守った。

この空間で意識を保つ彼は、身体のあちこちに破片が刺さっている。


「なん……で?」


ミヤキは声を出した。ミカエルの支配を脱し、あまりのショックに自我を前に出す。


ケンジがミヤキを気に掛けることはあった。

けれども、赤の他人には無関心、冷たい方の少年だ。


そんな彼がなぜ、自己を犠牲にしているのか。


『ふふふふふ、【善いご友人】だ』


起き上がったバフォメットがけらけらと笑う。


「……」


睨んだのはミカエルではなく、ミヤキ自身。


真っ直ぐに突進。そしてガムシャラに切りつける。


何度も、何度も、切りつけ、そして。


「ぐふっ」


唇から、内臓から、血が噴き出す。


「気が済みましたか?」


黒髪の彼女に、ミカエルの力は、もう無い。


バフォメットの剣が刺さり、激痛に襲われたミヤキは、後ろに倒れた。


「大天使の名を冠した《ーーー》に寄生された哀れな宿主、さあ、我が信徒に改宗しなさいな」


虚ろな視界、ドロドロの触手を口や鼻から飛び出したバフォメットの顔をみて、

ミヤキは呼吸が止まりそうになるも、逃げることが出来ない。


---ごめんね、ケンジ


出血がラインを超えたのか、視界が真っ暗に染まっていく。


---だれか、たすけ……。


全てを諦めた瞬間、蒼白い一筋がうっすらと、流星のように。

そして、激しい稲妻が、空間の建造物を崩壊させた。


******



天井をつき破り、バフォメットを地下へのフロアへと飛ばす隕石なにか


床が崩壊し、下へと堕ちていく、ミヤキと子供。


ゆっくりと、何かに抱えられ、地に降ろされる。

身体中に血が再び巡らされたかのように、ミヤキの全身が熱く火照る。


---誰?


視界が回復していく。ぼんやりと見えたのは…………。

蒼い炎に包まれた背中。


******



少年は祈った。願った。神や仏、天使や悪魔に。



彼を救ったのは、その善き行いを見た者。




******



---30秒


「【ミカエル】!?な、何故!?」


宿主との融合が解除され消滅したハズ。

そう信じていたバフォメットの身体は蒼く蒼く燃え始めた。


---27秒


刀剣を構え、十字を切る。


「ま、まさか……」


ミカエルの目の前の次元が十字の裂け目が生まれ、光放つ。


---21秒


滝のような激しい光の粒が光線となってバフォメットの汚染を削り、

ヒトの身体を露出させる。


「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!」


一瞬でとらわれ、激しい悲鳴をあげた。


---13秒


刀剣を構え直し、近づく。


5秒


憑依されていたヒト本体の、隈の出来た病んだ目、瞳孔に映るのは……。



ゼロ



『とっと消えろ、虫野郎』



バフォメットに宣告。



******



白い光、【エーテルの滝】

バフォメット憑依汚染態の主は、全てを粉々に砕かれ、溶かされていた。


走馬灯のように、【主】は思い出す。

こんなことになってしまったきっかけ。

ほんの少しの悪態が、先輩に見つかったこと。

標的にされ、コミュニティでの居場所はなくなり、徐々に学校に通うことも嫌になった。


一日だけ休んだ。また明日頑張れば良い。

また明日も休み、全てを明日の自分に任せた。


中途半端に出る授業に偏りが生まれるも、それを個性だと言い聞かせて、蓋をした。


家に帰ってやるゲームでハイスコアやレアな合成を挑戦する反面、学校の試験に関しては無気力。


毎日なにか理由をつけたテストの連続で、一度サボってゼロ点を取ってしまえば、やる気はどこかへ消え、悔しさや負けず嫌いを蓋をした。


誰かに負けたくない、必ず勝つ、そんな性格を持ったキャラクターがかっこいいと真似をした結果、その反動は大きかった。


誰かの甘い言葉すがるように、己を甘やかし、自己嫌悪に陥っていく。


しまいに、幼いの頃の記憶が褪せないまま、今は悪魔に囚われている。


世間は大きく変わっていく。

自分の部屋はどんどん狭くなり、最後には抜け出せられなくなる。



『祈りましょう』


あの声は、本当に救いに思えた。


信じたかった。自分の全て、自分の何か。

その為の言葉を、頭の中で一杯にしなければ、前を向いて立ち上がることさえ、難しかった。


だから、もう一度。


もう一度。


---私は、変わりたい。



******



「いててててて、お前への信仰心がないと癒えないとか、ヒトを舐めすぎだろ」


【彼女】が目を覚ますと、ケンジと呼ばれている男子が目の前で文句を言っていた。


「ケンジっていつも私より軽傷だよね、なんかズルい」


「ど、どういうことさ」


「さあ、ね」


彼女は、ミヤキ達の言葉で、ようやく理解する。


---『私、ミカエルがいないと、生きていけないよ』


「ミカエル様!!」


「のわっ!」


彼女は【ケンジ】に抱き着き、微笑んだ。


「貴方のお陰で、私、生まれ変われたんです」


「だから、責任とってくださいね、【ミカエル様】」


頬を赤らめながら、潤んだ目で、ミヤキよりも一回り小さい少女はそう告げた。



『どういうことだ?』


ミヤキに憑依し直したミカエルも状況が掴めていない。


「へえ~~~~」


ミヤキは、あの時何があったのか悟り、対抗心を燃やすのだった。


美少女化ビいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいム

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