第19話 14日目-3 魔法封じ2
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で半分羽を取り戻す。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
テッカ(て :ヒト族 秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。
つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている
一応魔導師
トロ(と :ヒト族 丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。
髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)
一応テイマー。場やものの気を読む。
▼大陸・地域名
・ ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。防衛隊がある。
・ピラーサミヤ(都市名)
通称ピラーサ。別名ヒラタガ(笑)
一応王都。トロが所属する騎士団がある。
▼特殊用語
ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。
かぶりつき:敵の怪物
竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。こっちの世界ではかんけーない
......はずだった。
「へー、結構お流儀があるのね。ただいまー」(れ
「戻りました。なるほど、それがナマのハリセン…。ただの紙を折っただけなのですね」(る
おーい、ずいぶん人が集まったぞー。エリラ、なにすんだ?(な
「いやね、やるだけやってみよーてゆー、アレなんだけどさ。さっきキラがオジバに魔法封じの結界をリクエストされたって言ってたじゃん。要するに、《魔法発動停止》とか《魔法を発動させない結界みたいなもの》だよねー。だからーみんな-、そーゆーイメージとかそーゆー気分をあたしに集めてくれるー? でそれをー、ナシくんの力借りながらあたしがまとめてー、さらに増幅してこの魔石にいれてみよーかなーって」(え
「………ι あいかわらず発想がメチャクチャだねー。それにあたしはつるつる入れろってわけかー」(き
「みんなのイメージを集める…なるほど、考えてみたら新しい試みね」(れ
「帰ってきて良かったです」(る
「あのーつるつるって…」(て
「あー、何も生えてないってことだから。気にしないでー」(き
「ごめんなさい 許してください」(て
「くすくす キラはね、物理的には摩擦係数を自在に操って、なんでも滑らしちゃえるのよ」(め
「で、魔法とかの干渉もある程度は跳ね返しちゃえるの」(れ
「無敵やん」(と
「限度はあるけどねー。でも、こっちでナシくんの増幅と組んだことないから、それもいつかやってみたいねー」(き
「わかりました。どうもありがとうございました。くすん」(て
「とゆーわけでー、《魔法発動停止》とか《魔法を発動させない結界》みたいな感じで、みんなよろしくー」(え
「懐かしいな。はじめて作った念話補助アイテムを思い出す」(み
「あー、そーだったねー。あのときは手をつないだんだよねー。じゃー、それでいってみよーかー」(え
先ずエリラのビジョン収束を増幅だな…できるんかな。ま、いっか。じゃあ、行くぜ(な
くすくす でたわ(れ
でたねー(き
でたってなんや(と
行くぜ よ。普段あー言う言葉遣いしないでしょ。カレ(め
おたくバカ(み
ナシさま...ステキ///かっこいい(て
おおー、ナシくん、ファンができたねー。じゃあみんな、ナシくん、よろしく! イメージ開始!(え
…魔法発動停止させる空間 とか、結界 ってイメージを忘れんな。へたすると、エリラが魔法使えなくなる(な
あ、そうね(れ
あぶない…(る
大丈夫…魔法発動停止空間 発動不可能の結界 いいね、よし、ナシくん、石に注ぎ込むよー!(え
あいよー!(な
エリラの全身が淡い光を帯び、それが両手に集まり、さらに指先…親指、人差し指、中指に集まる。結構な光量だ。それで、目の前に置いた魔石に触れる。
パチン! ..ぼこ
「あ、割れちゃった」(え
「やっぱりねー」(き
「でも…使えるんじゃない? すごいエネルギーって言うか、すごい濃密な気が入ってるわよ。それ」(れ
レンダが第三の目を開けている。
こぶし大の魔石が5~6コの小さい魔法石になっている。そのうちの一つをとって、机から離れた床の上に置くエリラ
「テッカ、これ発動させるのと、実験台になるの、どっちがいい?」(え
「あ、実験台…やります」(と
「いい度胸だ」(み
「じゃあお願い。えっと」(え
と、2mくらいの釣り竿のような木の棒を出すと、それをレンダに渡す
さくっと表現していますが、魔法でいきなり棒が現れます^^(て
「レンダ、これもってあの辺を指し示すように、こんな感じで持っててくれる?」(え
「いいわよ」(え
壁から離れて、壁に向かって立つレンダ。その左側、2m半くらい離れたところにさっきの魔法石が置いてある。
「テッカ、この魔法石の横に立って、レンダが持ってる棒の先端、空間魔法でつぶせる?」(え
「いいですよ」(て
親指を立て、人差し指を伸ばしてほかの指は握り込む。いわゆるピストルの形をつくって、腕を伸ばす。
「ぱん」(て
棒の先端がパチンっといってはじけた
「オッケー! あれ? テッカそーゆー魔法の使い方してたっけ?」(え
「もろナシライブラリーじゃん」(き
「つい…」(て
「ま、いーや。とゆーわけで、テッカの空間魔法でしたー! さて、じゃあ今度は…」(え
「2m....3mくらい離れても大丈夫かな」(え
と、てくてく歩いてさっき作った魔法石から離れる
「そっから魔力を込めるんだ… 大胆なことするねー」(き
「ふ、普通は魔石を手に持ってするものですが…」(て
「エリラとナシは思いつきで動く」(み
「だよねー でも、ナシがいるもん^^」(り
テッカの足下にある魔法石が淡い光を放ち始めた。実際には、これも光と言うよりオーラだと思う。
「テッカー、撃ってみて」(え
「はい。パン!」(て
何事も起こらない。
「ぱん ばん ばん!」(て
何も起こらないとバカみたいね(め
「はいストップ! じゃこっちの魔力、止めるから」(え
「ぱん!」(て
「きゃあ!」(れ
レンダが持っている棒の半分以上がはじけ飛んだ。手元くらいしか残ってないじゃん
「あ~~! ご、ごめんなさい!」(て
「あ、だいじょーぶだいじょーぶ! 万一頭や体の半分くらい吹っ飛んだって、レンダ不死身だから」(え
「エリラー!」(れ
短くなった棒を持ってエリラをおっかけるレンダ って、追っかけられてるのは俺も一緒だが(笑)
「ともかくは実験せいこーだねー! レンダ、テッカ、みんなー、ありがとー いててて! レンダ、ごめんごめん ごめんってばー」(え
「まったく…今日はおやすみーっていーながらまたこんなことやっちゃうんだからー...」(き
「ほんと。でも楽しそうだし」(め
「面白かったねー」(り
「あの、今痛いのはエリラじゃなくってナシやろ」(と
「そうですね」(る
「れ、レンダさん、やめてください 悪いのは私ですー ぶつなら私をー」(て
「バカが増えた(笑)」(み
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次回「再チャレンジ」(る
へー、ここでルルアが出てくるかー(き
妙にしっとりした感じがあってるわ(れ
ほとんどセリフがありませんでした(る




