第17話 12日目-11 夕食のあと2
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で半分羽を取り戻す。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
テッカ(て :ヒト族 秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。
つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている
一応魔導師
トロ(と :ヒト族 丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。
髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)
一応テイマー。場やものの気を読む。
▼大陸・地域名
・ ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。防衛隊がある。
・ピラーサミヤ(都市名)
通称ピラーサ。別名ヒラタガ(笑)
一応王都。トロが所属する騎士団がある。
▼特殊用語
ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。
かぶりつき:敵の怪物
竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。こっちの世界ではかんけーない
......はずだった。
▼宿屋にて
「ただいまー」(ら
「あら、早かったのね」(め
「ただいま」(と(て
「そこで会っちゃったー」(は
「こっちの芸はどうだったの?」(め
「なんか踊りながら脱ぐのとかー(り
「男の人が女の人のカッコーして歌って踊って脱いだりとかー」(は
「女の子が男の格好して歌って踊って脱いだりとかー」(ら
「脱ぐのばっかりじゃない」(め
「なのでつまんないから帰ってきましたー」(ら
「運が悪かったですね 日替わりで演目変わる ..ます」(と
「そーなの?」(は
「明日は戦いながらぬぐ」(と
「明後日は、たしか脱がしあうとかじゃなかった?」(て
「どーしても脱ぐのね」(め
「圧巻は、歩いてて服が落ちていく」(と
「数人がずーっと座ってて、立ちあがると服が落ちるって言うのもあった」(て
「てっか、よくそんなくだらないもの見に行ってたわね」(め
「あ、結構緊張感があるんですよ、アレ。この、一体いつだろう、今日はないのかしら、みたいな」(て
「お客さんに火をつけて貰って服だけ焼けるとか」(と
「ねぬに追っかけられて少しずつはだけていくっていうのもドキドキしました」(て
「どーしてもハダカになるのね...それってみんな男?」(め
「男か女か両方か 小屋によって違う」(と
「ヘタな店に入ったら、ナシくんなんて拷問だねー」(り
「あ、ただお風呂に人が入って、出たり入ったり体を洗ったりするだけって言う芸も…」(と
「もういいわ」(め
「ただいまー」(き
「あら、早いのね」(め
「帰った」(み
「ただいま」(れ
「どーしたの?」(め
「なんか、うるさい店はやたらとうるさくって、落ち着いて飲めなくてさー」(き
「静かな店に行ったら、もう、ほんとにしーーーーーーーーんとしてて」(れ
「極端」(み
「お酒はいいんだけどねー。だから樽をいくつか買ってきた」(き
「私も、ボトルたくさ…少し」(れ
「メイ、コップや皿の面白い店があった。行くか?」(み
「これから?」(め
「夜通しやるそうだ。明日は寝てる。たぶん」(み
「あ、じゃあ行ってこようかしら…ミノ、いい?」(め
「じゃあ、お供する」(と
「私も」(て
「じゃ いってらっしゃーい」(き
「いってらっしゃーい」(は(り(ら
「…あ、あたし達も行きますー」(ら
「あたしもー」(は
「リムはいいやー キラとレンダと飲んでるー」(り
「じゃ いってきまーす」(夜歩き買いだし組
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふう、悪い町じゃないんだけどねー」(き
「おや、おかえりなさいやし」
「ああ、まだ起きてたんだ」(き
「いやー、なんやねむれんで、こまっとりま」
「じゃー、話でもする」(き
「え? えーんでっか? アリハラの乙女はんと? こらきんちょーするわー」
「やならいーけど」(き
「いやいやいやいやいやいやいやいや ごちそーになり…やない、ごちそーしまっせ」
「そーゆーつもりじゃないから」(き
酒とつまみがテーブルに並ぶ
「獣人…にみえまへんな で、あんたが魔人、へてから、ぬえはんで いやーみなはん、こーゆーたらなんやけどわいのしっとる獣人やぬえはんとぜんぜん違いまんなー」
「ふふ」(れ
「よく言われるよねー」(り
「魔人ははじめて?」(き
「は、はあ …いや、こうしとっても、なんかぴりぴり…すごい存在感でんなー」
「そお? これでもおさえてるんだけどなー」(き
「この町、亜人少ないよねー」(り
「へ、へえまー 町の気ぃが亜人はんとなんや合わんよーで」
なんかわかる気がするわ(き
こればかりはしょうがないわね(れ
悪い町じゃないんだけどねー(り
「み、みなはんはいったいどーゆーお知り合いで?」
「お友達だよー」(き
「そ、そら見とったらわかりま ほんっまに仲がよろしゅーて 見ていてこっちも楽しくなりますがな」
「あのでかいヤツがくるの、いつからわかってた?」(き
「は? あーえーと きのう、おととい…3日ほど前ですわ」
「そか」(き
「何か?」
「アリハラに現れたって時も、3日くらい前にわかったって聞いてたから」(れ
「まーそんなに遠くに警戒網ははっとりませんしー、どちらかちゅーと早いくらいでんなあ」
「そお…でも、一体どうして、どこから来るのかしら。町の目の前にいきなり現れてもいいような気もするわ」(れ
「そーだよねー」(り
「奴らの足跡さー、踏まれてつぶれた草木が再生してたんだけど、知ってる?」(き
「は? ほ、ほんまでっか? そんなこつ、ありえへんことでっせ」
「だよね」(き
「だから、よけーわかんないのよ」(れ
「いわば、ヒールを放ちながら歩く、或いは、足下、足の裏から再生の魔法を出して歩く… なんか聞いたことない?」(き
「い、いやー あんさんらでも知らんもんこんな.....あ....あれ? あれーーー? なんかどっかで....ちょ、ちょっと待ってておくんなはれ」
奥から古い書物みたいなものを持って戻ってくる
「それは?」(れ
「昔調査員がめっけてきたもので、よーよめん文字に、なんや気がさしたゆーか、持ってきたままになっとったものでんね。内緒だっせ」
「いけないんだー」(り
「まあまあ」(き
「ちょっといい?」(れ
古代文字? 見たことない文字 いろんな魔物や、生け贄の絵。
「これや、これでんがな!」
巨大な魔物の絵、足下から、草や木が生えだしているっぽい絵がある
「今のあんさんらの話聞いてて、これ思い出しましたんですわ」
「もろ、だね」(き
「これ、いつごろのもの? どこで手に入ったかわかる?」(れ
「わかりまへん」
「さっぱりしてるねー」(り
「さっぱりわかりまへんのや」
「レンダ、腐っても学者だったよねー 何かわからない?」(り
「腐っては余計よ。ナシくんね。もう」(れ
「が、学者先生だったんでっか そらすごおますな 獣人のべっぴんはんで...」
「自称だけどね」ー(き
「これ、借りてもいいかしら?」(れ
「ま、そーでんなー ほかならぬあんたらのことで、ほかならぬべっぴんさんのことやしー」
「あら、ほんと」(れ
と、鼻と鼻をくっつけるご挨拶だが、大接近 長い。宿屋のオヤジの汗が止まらない
「お持ちくだひゃひ」
「ありがとう おじさま^^」(れ
「じゃあ、お礼には少しだけど、これでも」(き
と宝石の原石をいくつか出す
「ぎょ ぎょ こら…あんさん 言霊の石だっせ ほんまにええんでっか?」
「言霊の石?」(き
「ご、ご存じあらへんかったので? これあ精霊やフェアっちがすまうだの声が聞こえるだの言われ...いや、ただの石ころだす 何の価値もあらへん せやけど、せっかくやし頂き....」
「おじさん向いてないねー情報屋」(き
「正直すぎー でも、そのほーがいーよー」(り
「教えてくれてありがとう。あたしでも知らなかったよ。じゃーこっちのは?」(き
純金の塊と純銀の塊。どっちも拳くらいの大きさ
「え、えーんでっか?」
「これでもいい?」(き
「そらもー喜んで」
「じゃ」(き
と、5~6コずつごろんと机の上に転がす
「ぬか喜びさせちゃった詫びと、お礼と 足りるかなー?」(き
「じゅ、じゅーぶんでおま! おーきにー ありがたやありがたや」
「とりあえずこれ、貰うんじゃなくて借りるわね。必ず返すから」(れ
「いや、そんな」
「あ、じゃーあたしからはパクちゃんの牙。ぬえの蛇のキバって、すごいでしょ?」(り
「ひ、ひええ ぬえのしっぽのへびのきばあ!? こりゃまた滅多に手に入らん貴重なお品を! おーきにありがとーでございますー! .......まさか盗品…」
「本人のよ」(れ
ひょこっと机の上にパクちゃんが何食わぬ顔で顔を出す。
「ああああ~~~ せ、せやったーぬえはんご本人のおおお へへー」
「ほかにも聞きたいことはあったんだけどね」(き
「な、なんなりと」
「今度にするよ! またおしえてね。おじさま!」(き
「へへー 喜んでなんなりとおたずねくださいましー」
あ、そーだ、みんな、明日王様が会いたいんやて 10時に正門や よろしゅー。........です(と
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次回「王様ー^^」(は
ファンタジーの王道だねー(き
王様に謁見かー(え
これってファンタジーだったの?(め
外道ファンタジーね(ま
全ての道はエロに通じます(る
ルルアの場合はね^^(れ




