第17話 12日目-8 お宿
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で半分羽を取り戻す。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
テッカ(て :ヒト族 秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。
つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている
一応魔導師
トロ(と :ヒト族 丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。
髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)
一応テイマー。場やものの気を読む。
▼大陸・地域名
・ ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。防衛隊がある。
・ピラーサミヤ(都市名)
通称ピラーサ。別名ヒラタガ(笑)
一応王都。トロが所属する騎士団がある。
▼特殊用語
ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。
かぶりつき:敵の怪物
竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。こっちの世界ではかんけーない
......はずだった。
とゆーわけで12人のご一行様がついに王都へ足を踏み入れた。
やっとだってー(え
まだ日が暮れたばかりとはいえ、結構町は賑わっている。とはいえ、新宿や原宿やミナミや酉の市なんてゆーごったがえしているのとはほど遠い。まあ、よくて都会の商店街かほどほどの観光地という感じか。
なによそれ(え
12人連れの女ばかりの旅人って、やっぱ一般的じゃないよな(な
「なんか女郎屋から集団脱走してきたように見えませんか?」(る
あんただけだよ(き
しかし、ここまで身も心も魅力的な美しい女性ばかり12人も揃って歩いてるって、もしフードかぶっってなかったら壮観だろうな。
少し舞い上がってるわね、アレ(れ
うん。ああ、けっこうキレイなコもいるじゃん この町(き
亜人は少ないみたいですねー(ら
あら、なんかもうすごく噂になってるわよ あたし達のこと(ま
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼町の若い衆 立ち飲み酒飲みながら
「アリハラのー?」
「なんでもあっこの行商人がこっちくる前に見たゆーとるねん」
「ほんまー? おとめゆーたらおなごか」
「せや! それもまーどれもぜっせーの美人揃い! それが空を飛ぶわ地を舞うわ、あのどできゃー魔物をちぎっては投げちぎっては投げ」
「ほんまかいな」
「ほんまや ちぎれた頭や手足がごろごろしとったそーやー」
「そ、そのわりにあずいぶんあの辺きれいになっとらんかー?」
「それや! それもあの、ぎょーしょーにんがいうにはなー、ふわーっと淡い光が包んだとおもたら、草や木がにょきにょき生えてきたんだと」
「あほ抜かせ そらもーまほーやがな」
「せやからまほーや」
「まほーで死体が消えるか? だあほ」
「えらいいいよーやなー あの魔物はな、収納式やったんや」
「はあ? なんやそら」
「ずしーんとかぐばーって飛び散ったあとでやな、しゅわしゅわーってみんなのうなってしもーた」
「それも、ぎょーしょーにんか?」
「せや 見たて」
「ゆめでもみとったんやないかー? それでそのあとぺかーっつーて元通りって、あほか」
「あほーいうても、しゃーないわ 現にほれ、みてみー みんな今日でこの世は終わりーおもーとったんが、たすかったでー宴や宴ーって、この祭りや」
「あーここの騎士団はなにしとったんや」
「光の雑兵か? あー迎撃準備万端ととのえて、あと1キロまで迫ったら殲滅やーっといきまいとったんやが」
「全滅やーて?」
「まー、そやろなー あんなどでかい化けモン、勝てるわけないやろが」
「そーいやー まー、そーやなー」
「先に自分たちだけ逃げんかったんはほめてやらんと」
「何の役にたったんや?」
「何の役にもたたん」
「そらー、ムダやないか」
「そーでもないでー もし奴らがおらなんだら、」
「おらなんだら、なんや」
「おらんでもいーなー」
「ほれみー」
「でも心強い それでも町をまもらなあかん! てゆー気概は、わいはすっきや」
「そやなー 場合が場合なら、奴ら食われとる間にわしら逃げられるかしれんしなー」
「せやー せやから、ほめたろ! いうとんのやー」
「ほめるゆーたら、むしろその、なんや、べっぴんはん …アリハラのー」
「乙女か」
「それや どこいったん」
「しらん」
「なんやて?」
「わからん」
「なんでや」
「化けモン倒したらどっかいってまいよったて」
「行商人が? そーゆーたんか」
「せや」
「謙虚ゆーか奥ゆかしいいうかなんちゅーか まあ、わいやらったら守ってやったから金よこせーって王さまにかけおうたるところやがのー」
「えげつないなおまえは」
「おまえはちゃうんかい」
「ちがわん」
「ほれみー してみると会ってみたいのー そーゆー、真の勇者みたいなおひとがたに」
「ちょっとまてい」
「なんや」
「勇者、いうのは男のことや、今度のは女やで」
「女かて、勇者や」
「ちゃうがなー なにゆーとんのやおまえ、女の勇者のことは勇女いうねん」
「ゆう女! そら初耳やー そんなん町の東に行ったらぎょーさんおるねん」
「その遊女ちゃうわ」
むちゃくちゃですねー(ら
ばらばら…レンダだねー(え
収納式かー だったらいーのに(き
ねー(ま
よし、次はそーゆー魔法を考えてみよう(な
はーー? なにそれ そんなんあるわけ.... わかった やってみよー(え
こうして、日々前代未聞の魔法が生まれていく(み
そ、そーだったんですね..(て
納得…(と
でもー、町の人が噂してるのをあたし達が立ち止まってじーーーっっと聞いてるって、へんじゃないかなー?(は
見えてたらね(れ
認識阻害さまさまね。アレ全部マチに再現して貰ったら大変なことになってたわ(め
大丈夫よ。しないから にこ(ま
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▼宿屋までの道
「みんなには…危険な店とかガラの悪い店…心配しなくていいよね?」(と
「あー、大丈夫だと思うよ たいていわかるし」(き
「あ、あのお店はお酒おいしい。あっちの料理屋は、おいしい」(と
「なるほど トロこの町の生まれ?」(え
「違う。...います。でも、10年くらい住んでる..ます」(と
「そーなんだ」(れ
いくつなんだ…って聞くわけにいかねーな(な
「23です! トロも同じです!」(て
「く...」(と
なんかだんだん早押しクイズみたいになってきたわね(れ
「2ヶ月私の方がお姉さんです」(て
「…ババア」(と
「ね、お子様です!」(て
「私の方が育ってる..もの」(と
「ぐ ほ、ほんのちょっとじゃない」(て
「ルルアさん、今度証人になって。....ください」(と
「わかりました。でも、感度、反応、総合的に判断いたします。単純なサイズだけの比較なら、大きければいいことになってしまいます。それでは、人は努力をしなくなります」(る
深いわね(め
エロの話に聞こえないな(み
「大きければいいって、お尻とかおっぱいとか乳首とか? 何で大きいといいのー?」(は
ハチ、恥ずかしいから言葉にしなくていいわ(れ
「それだけではありません。あと...」(る
「ルルアさん、それ以上はダメです。女のコのヒミツは、ヒミツにしておいてこそ価値があります!」(ら
「らうら…言いますね。…確かにその通りです。その効果は大きいです。1本とられました」(る
「ヒミツにしておいてこそ勝ちがある 深いね」(と
「毛深いよね、とろ」(て
「/////..ころす」(と
「テッカ、減点1です ペナルティの覚悟をしておくように」(る
「ひ …わ...わかりました。申し訳ありません」(て
「ルルアのアレは怖いわよ~~~」(れ
「ひいい..」(て
「ペナルティ食らった本人」(み
「あら、ステキなお宿があるわねー(しれ」(れ
「あ、ここ ....です」(と
▼お宿
「ここ、知り合いの宿。オヤジさんが偏屈でお客は少ないけど、落ち着ける。料理はおいしい」(と
スズミのお宿…なんて意味だ?(な
「魔物の名前かしら?」(れ
「奥さんじゃない?」(め
「どこの部屋にいても涼しい。すきま風が入る」(と
ぼろ宿っていわね?(な
まあ、シールド張っちゃうからいーけどねー(え
そう思って、静けさと料理でここにした(と
「ルルアー、食事、してくよねー?」(え
「はい。腹が減っては戦はできぬと言いますし。いくさが…待っています。それもプロの…いくさのプロの戦士が、私との手合わせをウフ....うふふ...」(る
蹂躙する気満々だねー(き
手合わせ…肌をあわせ…肉をあわせ…(る
わかってるからー(え
ぎいいいいいいいいいいいいいい~~
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次回「スズミのお宿」(と
ドアが開いたところで「続く」とは…こういうじらし方はどうかと…(る
シャワーを浴びてタオルを巻いて、目の前に立ってタオルをそっとほどいて、というところで「続く」、よね にこ(ま
それも、タオルが下に落ちた、じゃなくて、両手で観音開き状態、でしょ(め
部屋のランプの位置によっては体の部分部分が白く光って、半分くらいは黒いカゲになって(ま
そう、すっごく肉感的でドラマティックで(め
ねー^^(ま
あんたらそーゆープレイやってるわけー(き
二人で向かい合ってやってるとしたらバカですねー(ら
んなわけないじゃない(め
交代よね^^(ま
うわー、なんか、こっちのイスかベッドにマチが座ってて-、向かい側でメイちゃんが… //////(は
ハチが真っ赤になっちゃったじゃない(れ
ハチ、やってみるか? 見ていてやる(み
えー? みのちゃんん~? うーん(は
マジメに悩まなくていいから(え
………(る
あのー、ルルアさんから煙が出てます(て
自分でふっといてひと言も口はさめないで「続く」なんてねー(き
お気の毒や(と
ナマじらし(笑)(み




