第13話-9日目-3 成果はっぴょー
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で半分羽を取り戻す。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
テッカ(て :秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。
つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている
一応魔導師
トロ(と :丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。
髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)
一応テイマー。場やものの気を読む。
▼特殊用語
ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。
● ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。
ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。
防衛隊がある。
・アンキ(アリハラの女戦士)
アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。
◆くつろぎサロンにて
「とゆーわけでー、転移魔法石と超絶治癒蘇生魔法石と防犯魔法石ができましたー!」(え
「最初はルルア特性万能治癒蘇生魔法石って言った」(な
「べつにいーじゃんどっちでもー」(え
「そりゃそーだ」(な
「何で今日は外にいんのよ」(え
「しばらくやってねーじゃん」(な
「なにを」(え
「これだ」(な
「はい?」(え
「さびしかったろー」(な
「べっつにー」(え
「問題は賞味期限だな」(な
「なにが」(え
「魔法石」(な
「くうんかい」(え
「くわねーのか」(な
「たべるよー、せっかくつくたんだしー」(え
「いつまで保つかな」(な
「さー」(え
「この手のものは、魔力がつきたらぱっかーんとか」(な
「それから」(え
「砂になって崩れ落ちる」(な
「それから」(え
「輝きが消えて…」(な
「ひかってないじゃん」(え
「黒ずんで」(な
「くるかなー」(え
「わかんね」(な
「だめじゃん」(え
「だめだな」(な
「とゆー感じだけどー、明日のお出かけに間に合いましたー」(え
「こっちに来て初めてじゃない? あらためてみるとやっぱりすごいわね」(れ
「二人で説明なんて、新しいパターンね」(め
「みせくれてくれますね」(る
「るるあ、なんだって?」(ま
「みせくれるってなに?」(み
「お店始めるんですかー?」(ら
「診療所くれるってことだよー」(り
「悪いわね、できる前なのに」(れ
「不覚でした」(る
「ま、確かに見せつけてもらったけど、たまには悪くないね。で、使い方は?」(き
「あ、使い方はねー、治癒魔法石の場合はこうやってー」(え
「それ、貴重じゃないの?」(め
「あ、そだ。こっちにしよ。これはフツーのだけど、それでも結構効いたから」(え
「誰も怪我してねーじゃん」(な
「レンダー、剣貸してー」(え
「また俺?」(な
「ほかに誰がいるー?」(え
「少しにしろよ」(な
「どーかな」(え
ぶす
「いてーーーーー」(な
「さてお立ち会いの中で…あ、メイー説明してあげてー」(え
「ん そうね、じゃあハチ、これをこう持って」(め
「うん えりら、痛くないの? 結構血がすごいよー」(は
「ああ、イタイのナシ君だから。今、中で吠えまくってる」(え
「かわいそうに」(れ
いーからはやくしてくれますー く か、か、か、か(な
うわー、そーとーいたそーだねー(き
「あ、それで、傷口に掲げて、痛くない治るわよ、治りましょー、なおしてねーっていう感じでイメージって言うか、気持ちを込めるの」(め
「ふーん じゃあ…」(は
傷口さん 治って治って 痛くない痛くない...(は
治癒石が光を帯びて、傷口を包むように一体になる。みるみる血が止まり、傷口がふさがっていく
「すごーい ほんとに治ったー!」(は
「こりゃあ見事だね」(き
「すごいわ ヒールより…早いんじゃない?」(れ
「は、ハチさんって、魔力そんなにありましたっけー?」(ら
「魔力がなくてもイメージで作用するってゆー代物だよー!」(え
「ありえない」(み
「ありえないわね」(ま
「これ、テッカたちの前でやったんだ こりゃ、黙ってられるわけないね」(き
「それで、ここに泊めてくれって、いい子達だねー」(り
「ナシ君とエリラだったら何でもありってわかっていたけど…ここまでくるとあたし達でも..」(れ
「度肝抜かれましたー」(ら
「ナシ君がたそがれるわけね」(め
たそがれた?(れ
例のアレ。こんなモン作っちゃってーって、前回ぼやいてたじゃん。月見て(き
ああ、あれね(れ
月見てっていうのが入るとすごく雰囲気出ますねー(ら
「うん。で、これが実験的に作ったファイヤーの石で…」(え
「エリラがしょんぼりすることないよー」(り
「あ、うん」(え
「ファイヤー…まさか、それも魔力なしに..ですか?」(る
「とりあえず実験ね。えと」(え
パチン と指を鳴らして、窓の方に水の壁を作る。30㎝以上厚さがある
「じゃあ、今度はレンダ。これ、同じように持って、炎が吹き出すイメージ込めてみてー」(え
「え? ええ。...これ、裏表あるの?」(れ
「あ、たぶんこっちかな」(え
「逆に持ったら本人の方に吹き出すなんてヤね こんな感じ...?」(れ
炎が竜の形になって..あ、頭はオオカミだな。水の壁にぶつかった。太さ、50㎝はあるが大丈夫か...
ボウン と音がして、窓の外に火が噴き出した
大丈夫じゃなかったねー^^(は
「な、何よコレ..」(れ
「さすがにすごいねー。イメージ力かな、気の力なのかなー」(え
「あんた達、これ、テッカ達の前でやったの?」(き
「うん これほどの威力じゃなかったけど…」(え
「うちに泊まりに来るはずだわ こんなの見たら」(め
「お酒でも飲まないとやってられないですねー」(ら
「しゃれにならない威力ね」(ま
「魔力がなくて発動…でこの威力...ジョーダンじゃないねまったく…」(き
「しゅうふくー」(え
「ナシがたそがれるわけですね」(る
「ま、実際これの原料になった魔石も、属性の比率は並レベル。それでこの威力。さすがにあたしもビビった」(え
「もし炎属性が半分以上もある魔石なら、どれほどの威力になるか見当もつかない」(な
「さらに、それを扱うのがキラみたいな魔力を膨大に持った魔人クラスだったら」(え
「文字通り世界を滅ぼす魔王ができちまうぜ」(な
「なんかシリアスなシーンでも似合いますねー、それ」(ら
「なんかすごくかっこいー 背景までベタで塗ってライティングも凝ってるー」(は
「はちー、表現セクション読んでるのね ライブラリの」(れ
「へへー」(は
「確かに、シリアスにも向いていることがわかったけど」(れ
「そっちなの」(め
「こりゃ、例の地図並みのシークレットアイテムだね。誰が管理する? って、エリラだね。まかせるよ」(き
「うん…」(え
「とりあえずこのあとは攻撃魔法じゃなくて、認識阻害とか魔法効力無効の範囲魔法が主体。防犯魔法が作動する簡易魔法石なんかは、最初からイメージビジョンを加減すれば何とかなると思う」(な
「どうせなら、治癒魔法石を大量に作りたいな。蘇生クラスのモンじゃなくて、ある程度の怪我や病気が治るよーなの…」(え
「商売にするつもり?」(き
「迷ってる。みんなに相談して決めたい」(え
「そうね。流通とか、うまくしないと高価なものになりすぎるし、奪い合いで犯罪も引き起こしかねないわ」(れ
「俺も同意見だ。困ってる人たちの役に立つものは、一刻も早くって思うけど、落ち着いていこう」(な
「なんかすごくまともなヒトに見えるわね」(ま
「マチだってそーだよ」(り
「くすくすくす」(め
「メイ、なんで笑うのかしら。ここで にこ」(ま
「今度はエリラがたそがれモードに入ってしまいました。元気を出してください」(る
「そ、そんなことないって、だいじょーぶだよー! とゆーわけで、こっちの転移魔法の石もとりあえず封印!」(え
「ちょ、ちょっとまった、それもできちゃったのー?」(き
「うん」(え
「ルルアの魔法をコピーして、というイメージを俺がめいっぱい増幅してみた。わりい..」.(な
「えっと、それもテッカ達の前で…」(き
「目の前に現れて、すぐ消えたもんだから、トロがびっくりしてケガしちゃったわ」(め
「それでねそれでね、この超絶治癒蘇生魔法石スペシャル使ったら、破れた服まで修復しちゃったんだ」(え
「うっそー服までー?」(ら
「やりすぎだ」(み
「ありえないわね..修復には違いないけど」(れ
「すっごーい...」(は
「ホント。成果としてはものすごいけど、すごすぎだね。あたしまで一杯やりたくなってきた」(き
「ほんとね」(め
「名前なんとかなんね? 超絶治癒蘇生魔法石スペシャル」(な
「よく覚えられるわねそんなの」(れ
「秘石にしましょう」(る
「ルルアが言うとなんかやらしいわね」(れ
「心外です」(る
「いやらしい…あ、秘...」(ま
「やめなさい」(め
「前向きに考えましょう。コレで、私が不在にしていてもたぶん、万一の時の移動が可能になったと考えられます。また、私とエリラがいなくても、ヒールが可能。確か、キラもこちらの世界なら、ある程度のヒールも使えたと思いますし」(る
「そのとーりだよ。よく覚えてるね…ってゆーか、あたしそんなこといったっけ?」(き
「一通りのことはできると。幻術も得意だと伺った記憶があります。お披露目はまだですね」(る
「そもそもは、明日のハチのお出かけ準備で、こんなに成果があったんだもの。すごいわ。ハチ、安心して行ってらっしゃい」(れ
「ありがとう」(は
「この調子だったら、召還の方も割とちゃっちゃといけちゃうんじゃない?」(き
「どーかな? いろいろ可能性が広がった分、少し整理しないと混乱しちゃいそうだよー」(え
「無理ないわね」(ま
「当然」(み
十分混乱してる(な
「みんなの方はどうだったの-?」(え
「あたしの方は道場の視察。広さはなかなかのものね。看板にする板も見つけてきたわ」(れ
「仕事早いねー」(え
「剣術の素振りや殺陣をやるとなると、一度に30人くらいがいいとこだよね。門下生の数にもよるけど、日替わりとかメニューがたいへんだろーね」(き
「キラも行ったんだー」(え
「へへ ひやかしだよ」(き
「明日からちょっとお掃除とか、壊れてるところの補修とかもあるから、メイ、トロと一緒に手伝ってくれる?」(れ
「いいわ」(め
「門下生の振り分けとか管理は、場合によっちゃ手伝うから言ってね」(き
「ありがとう キラ」(れ
「私は、医務室用のベッドとかカーテン、仕切りや机、椅子などを見てきました。ミノ、申し訳ありませんが運ぶのを手伝ってください」(る
「わかった 隊員にも荷車を用意させよう」(み
「私たちはぬいぐるみ制作用品を見てきましたー こんな布とか」(ら
「こんな糸と針とかー」(り
「中につめるものとかー」(は
「わたしは、アクセサリー作る小さな金属とか道具。いろいろあって迷っちゃうわね」(ま
「迷っちゃうよねー」(は
「ミノは訓練?」(れ
「威圧に耐える練習。最初は1/20くらいの殺気で何人か腰を抜かした」(み
「しょーがないわねー」(れ
「1/10くらいまで耐えるのがいた。見所はある」(み
「器用ねー。1/10って一言で言っても、抑えるのって大変でしょ?」(れ
「まあ。ただ、方向..ベクトルコントロールの練習になる」(み
「前向きだねー そか、そーゆーのもおもしろそーだねー」き
「いつでも来い 助かる」(み
「へーへー ミノに頼りにされちゃったらねー。じゃ時々顔出すよ」(き
「ありがとう」(み
キラは万能だな(な
んなことないって 気まぐれなだけだよ(き
縁の下の力持ちだよねー(り
やめてよ そんなんじゃないんだからー/////(き
「さてと、明日は午前中には出る?」(え
「そーだねー なんかやっぱりどきどきするなー」(は
「では、今日はこんな感じでお開きですね」(る
「あの二人どんな感じかなー」(ら
「見に行きたい?」(り
「ないと行ったら嘘になるよー。でも、そーゆーのじゃないもん。まだ」(ら
まだ...そうね。くす(れ
判断は元々できるヤツ(み
あ、ミノさんありがとーございますー♡(ら
「じゃあみんなおつかれー! おやすみー!」(え
「おやすみー」(一同
ルルア、なんかお酒あるー? 行っていーかな(き
はい 私がキラの部屋に行きましょう(る
あ、あたしもいい? ボトル持ってるから(れ
あたしも何かつまみ持参するから…いいかしら(め
じゃあたしの部屋ね。ごめーん、あたしんとこ何もないやー(き
おねーさんチームは酒盛りみたいだねー(え
いーんじゃね?(な
今日は晩の報告会、というよりショータイム といったところか。肩肘張らない時間…、これってやはりひとつの団らんだと思う。正直、救われる
だね。聞いてくれる仲間って、いいね(え
__________________
次回「10日目 朝がきた」(え
つまんないタイトルねー(れ
地味だねー(き
ひねりがない(み
か、〔仮〕タイトルだってば(え
まあ、迷うのはわかるけど(ま
そおね。ハチの出発前のことなんだけど(め
たまには読んでからのお楽しみーって、だめかなー(は
それもアリよね(れ
実際にはちょうど1週間くらい前のことが伏線になってるけど、話数にして…(れ
20話くらいあいたねー(き
ひどいな(み
しょーがないですよー 予想外のことばっかり起るんですからー(ら
ドタバタの真っ最中だったら大変だったねー(り
そしたら、たぶん軽くスルーされておわりね(れ
でもー、いーおみやげになりそう^^(は
はい、ここで問題です。ハチさんの里帰り、おみやげ。明日の朝、一体何が起ったのでしょう?(ら
口上がうまくなったな(み
明日の朝 起った 未来の過去形…新鮮です(る
英語だったらどーするつもりか見てみたいねー(き
みらいかこかんりょう....(な
そんなのあんのー?(え
ただ文法がめちゃくちゃなだけだよー(り
リム、身もフタもありません(る
夢も希望もないな(な
ナシくんはウソもホントもないのが好きだもんねー^^(は
ハチ、ナシが思いっきり嬉しそうにしています(る
しょーがないなー^^////(え




