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第12話-8日目-4 属性鑑定

▼登場人物

ナシ(な :異界もん

なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子


エリラ(え :魔導師 

ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)


ハチ(は :妖精族

黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で半分羽を取り戻す。


ミノ(み :鬼娘  

髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者


レンダ(れ :獣人 

蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)


ルルア(る :ゴーレム

銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。


メイ(め :ヒト族

赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。


リム(り :ぬえ

赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。


キラ(き :魔人

赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。


ラウラ(ら :竜人

イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。


マチ(ま :天翼人 

緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。



テッカ(て :秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。

つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている

一応魔導師


トロ(と :丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。

髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)

一応テイマー。場やものの気を読む。



▼特殊用語

ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。


● ボダーゲン大陸

エリラ達が降り立った大陸。

ハチの故郷がある。


・アリハラ(都市名)

北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。

夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。

防衛隊がある。


・アンキ(アリハラの女戦士)

アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。


▼1F。厨房をのぞいてみる。メイがいろいろ片付けものをしている。

 

「ハーブティかなんかあるー?」(え

「ああ、リラックス系ならすぐできるわ」(め

「あ、てつだう…ます」(と

「私も」(て

   メイがテキパキ指示をしてお茶の準備が進む


▼食堂

「えっとみんなは?」(え

「ラウラ、マチ、ハチのお笑い3人組は昼の講演。練習もしないで、ぶっつけ本番ってすごいわね」(め

「あー…練習っていうイメージじゃないねー 失敗しても飛んでくるもの相手に肉体芸になるんだもんねー(笑)」(え

「そうよね^^。レンダも昼の舞台。ミノとルルアはお医者さんの店舗..診療所になるとこを探しに言ったわ。アンキさんのとこにでもまたいくんじゃないかしら」(め

「あれ? ミノとルルアはお色気漫談じゃなかったっけ?」(え

「いいんじゃない? ミノはもうウチの不動産担当で(笑)」(め

「そだねー。リムは?」(え

「また走ってくるって。でも、キラがお魚買いに海の方に行くって言ってたから、一緒に行くんじゃないかな」(め

「メイは?」(え

「あ、がーでにんぐ…とか、家庭菜園とか、いろいろ思案中よ」(め

   ナシくんのライブラリ検索してるとこ。基本的なものはあるんだけど…つい、木のモンスターとか草の…この叫び声を聞いたら死んじゃうモンスターとか、毒や混乱の煙吐く花とか…そーゆーの見ちゃって(め

   退屈しないねー/苦笑(え

     ご利用頂きまして、まいどありがとうございます(な

   お代はパンツとブラどっちがイイ? それとも、中味がいいかな?(め

     気をつかわなくっていいから(え

        ぜんぶ…(な

     あんだって?(え(め

「そうだ、トロもちょと育てたいものができたんで、このあとはそっちの方、一緒にやってくれる?」(え

「あ、いいわよ よろしくね とろ」(め

「あ、はい」(と



▼再び仕事部屋

  だからー、仕事部屋ってやーだー(え

    じゃーなんか考えろ(な

  研究室(え

    まじか?(な

  うーなんか違うかな−…(え


「鑑定…石の属性を読むっていうことですが…エリラさんはそもそもどの属性も感知できますよね?」(て

「あ、そだねー。うん。わかるよ。たぶん」(え

「でしたら…ん..属性感知というのは、例えば、…塩と砂糖と香辛料が混ざってて、その割合をとらえる絶対味覚があったとしても、その感覚を持たない人の方が多いとしたら、おおよその傾向をつかめれば、それでいいっていうことがいえます。たとえば、半分以上、1/3くらい、ちょっと こんな感じで十分だと思う…」

  色なんかについては、人によって、RGBとかCMYKとかの割合をとらえられるバケモノもいるけどな(な

    え?(え

  この赤は、マゼンダ何%、イエローいくつ、シアンいくつが混ざってる…みたいにな。エリラは、自分の中に地水火風が基本的にあるんだし、特に自覚のなかった空と闇と光…その感覚をつかめばいいと思う(な

    なるほど(え


 ひょいっとそのへんにある魔石をとって、


「ねーねー、コレ、光属性大きくない?」(え

「え ああ、60..70%超えてますね これはすごいです」(て

「こっちはー...あれ? 闇40と、それ以下のが2..3…3種類くらいかな?」(え

「闇属性、正解です。では、残りの3種は?」(て

「うーーーん...地、水…それに…馴染みがないから空かな なんか、広いみたいな感じ?」(え

「正解です …すごいですね」(て

「いやー、わかるもんだねー ありがとーテッカ こーやってすぐ正解がわかるってすごく助かるよー! そっか、コレが空ね…じゃあ…あ、コレ空が多い」(え

「どれどれ…、そうですね アタリです割合は..」(て

「ちょっと待って…んー半分ちょっとくらい(え

「あってます。その属性を生かした魔法石を作る場合は、最低でも半分以上が望ましいですけれど、このくらいハッキリしてれば利用できます」(て

「じゃ、なんか入れてみてくれるー?」(え

「できれば、70%越えとかと比較できるものがあるともっとわかりやすいんですが…これでも貴重………わかりました。では、簡易転送でも…」(て

「え? 空間転移じゃなくて?」(え

「似ていますけど…この果物を…、たとえばあそこのイスをイメージして、この石の上に落とすと…」(て

「あ、あっちに出た! すごーい!」(え

「人の心臓とかに送ると、簡単に暗殺できます」(て

「げ やだなあそーゆーの…それって、呪殺に見えるじゃん。回避とか防御法ってあるの?」(え

「魔法防御でもある程度は防げます。空間遮断を意識的に組み込めば、100%の属性でも届きません。ただそもそも、空間魔法属性100%の石や、その能力者は見たことがありませんから、たいていは普通の魔法防御で大丈夫かと」(て

「空間遮断…なるほど」(え

「暗殺されるようなこと、身に覚えがあるんですか?」(て

「まさかー! でも悪意って無限だもん」(え

「そうですね」(て

「そっか、じゃコレで死んじゃったら異物を取り除いてから蘇生魔法って感じかー」(え

「蘇生したことあるんですか?」(て

「ないよー あ、じゃーさ、かけられてる呪いを、コレで逆にほかんところに転送しちゃうなんてできるのかなー」(え

「はい? 呪いを? そ、そんな事例聞いたことがありません」(て

「だよねー」(え

「どなたか、呪いをかけられているんですか?」(て

「あ、うん別にー。ただ、昔診療所みたいなことやっててねー、手に負えない病気とか、わかんないこととか結構あったから…。病気とか、具合が悪いと言っても、どーしても原因がわからないとこりゃ呪いか憑依かーって、で、その手のものに対応する宝石つかったりとかー」(え 

「…それで治癒魔法も」(て

「まねー」(え

「…………」(やっぱり使えるんだ…(て

「あれ? あたしなんか変なこと言った?」(え

   6日目にちらっと言ってたぞ。


 《全部に効くとなると、それこそ全属性地水火風空闇光、

  蘇生魔法を発動するのと同じくらいレアで難易度高いですね。

  といいますか、それはもはや蘇生魔法が発動できると思います》


  あ、そーだった ルルア見てビビってたねー そーいえば(汗)(え


「いえ… ちょっとエリラさんの魔法属性、見せてもらってもいいですか?」(て

「え? いーけど?」(え

「………」 

   気づいてるか? 眉間…(な

    うん。オーラが集中して……光ってるね(え


  地水火風...空...闇、光まで……? 何? 無? (て


「どしたのー?」(え

「あの、四大の他に、わずかですが空、闇、光、ありますよ。さらに……あの、無って...無属性ってなんですか?」(て

「無属性? なにそれ」(え

「あたしもこんなの聞いたこともありません。なんなんでしょう?」(て

「さーー? 無っていう感じがするわけ?」(え

「は、はあ… ちょっと信じられないんですけど」(て

   きゃーどーしよどーしよー! 未知の属性発見ーーーー?!(て

「無属性の魔石はあるって聞いたけど」(え

「それは、何の属性を持たないっていう純粋魔石で…それはそれでレアですが」(て

  魔力属性としての無属性…創造魔法の原点見たり、だな

  だねーー...。どーしよ 驚きの連続だよー あたし全属性そろってたんだー あたしってすごい!(え

   すごいすごい。…マジで 全属性超えてんじゃん...(な


「み、未知の属性ですよ 未知の属性発見! え、えりらさん!」(て

「そ、そーだね テッカすごいねー」(え

「そ、そーゆーことじゃなくて」(て

「一体何なんだろうねー」(え

  ど、どーしてそんなに落ち着いていられるのよー!(て

    テッカがパニック起こしてるぞー(な

    ま、そーだろーねー あたしも正直いってすこし舞い上がってる(え


「……こ、こうなったら…魔法大国があるっていわれてる、ユガラワコパ大陸に行くしかありませんね。行きましょう!」(て

「ちょ、ちょっとまって ユガワラ..なんだっけ?」(え

「ユガラワコパ大陸!」(て

「よく知ってるねー。そんな大陸あるんだー」(え

   ルルアの故郷(な

     だね(え

「魔法大国って、何でそんなことしってんの?」(え

「いえ、その大陸にはそんな国があるって、師匠から」(て

「なるほど 師匠ってどこにいるの? 会える?」(え

「亡くなりました」(て

「あ、……ごめん」(え

「いえ。ただ、蘇生魔法の魔法石や召喚魔法を追いかけているなら、エリラさんは行ってみた方が…いえ、行くべきだと思います」(て

「ん.. かんがえとくねー」(え

   こ、このひとはー……なによこの軽さ ひとがせっかく……

「ありがとテッカ なんか今日もいろいろすっごく勉強になった! 来てくれてよかったよー」(え

「え、そんな……こ、こちらこそ....感激を通り越して、衝撃の連続です」(て

  (マジもう、信じられないことだらけよ..(て



「じゃ、今日はそろそろ終わりにしよー。トロの方はどうかなー(え


_______________________


次回「海のおっさん〔仮〕」(は

なにそれ トロたちの話じゃないのー?(え

いわゆる「そのころ」ってやつだねー(き

トロとメイだけじゃなくて、キラやリム、ミノ達が何してるのかってお話(れ

その代表で「海のおっさん」ですかー(ら

  なんか懐かしいな。キラの…(な

 おっと、別に言わなくていーよ(き

とりあえず〔仮〕って入ってるよー(り

ねー^^(は

「みんなの動向」でいいんじゃない?(れ

堅いですね(る

柔らかけらばいいってものでもないわよ(ま

けらばってなに?(め

なにかしら にこ(ま

はじめてだねー、マチが噛んだの(え


次回、「けらばー!」(り

わかんないって(き

 





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