第9話-5日目-1 部屋割り〜!
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女だけど魔精霊の呪いを受けていて、羽がない。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
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● ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。
ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。
防衛隊がある。
・アンキ(アリハラの女戦士)
アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。
町長の奥さん。気っぷのいいあねさん。
戦闘力は十分で頭も切れる苦労人。
5日目でーす 今日もいい天気だよー ハチでーす^^♡
きのーは拠点作りしたりー、晩お散歩行ったりー、エリラを迎えに行ってナンパされたりー、昨日もなんか色とりどりの一日でしたー
ただ、あたしの呪いを解くためにまだみんなが一緒にいるってゆー感じもあって、ちょっと責任感じちゃうな…
竜のお腹から帰ってきて、少しずつ、現実を見つめ直す時間ってゆーか余裕も出てきたのかな。
これからの目標とか、夢とか…少しずつ考えなきゃ
とりあえずミノちゃんみたいに防衛隊に行くのもいいかもしれないけれど、やっぱり自分に何ができるのかなとか、あたしは何がしたいんだろうとか-
狩人とか冒険者とかも楽しそーだけど、剣闘士…あ素手のもあるみたい…とか、やっぱりカラダを動かしてみんなのためになることがやりたいなー。
そんな感じかな。今日も一日がんばろーねー!
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「ハチー、おつかれさまー」(え
めんどくさいところ全部 はしょったな(な
「ルルアがお楽しみだったそうだが」(み
「聞くだけヤボじゃない? 結果見えてるよー」(き
「妹ができました」(る
「やっぱりね」(れ
「とりあえず拠点の整備にいこーか。家具とか調度品は、もう各自におまかせだよね」(え
「そうね。べつに、一緒に住まなくてもいいし」(れ
「そー? 合宿とか寮みたいで楽しいのに」(は
「戻ってこれるところってゆーか、集まれるとこがあればいいのよ」(め
「主人、世話になった」(み
「ご出立で。気分を変えたくなりましたらまたご利用下さい」(主
「そうだな」(み
「何かあったらこちらへもお出かけ下さい^^」(れ
「おそれいります。あ、これはこの間頂いた食材から、保存食を作りまして。よかったらお持ち下さい」(主
「わあ ありがとー助かるよー」(え
「わざわざすまない」(み
「ではまた、ごきげんよー」(は
「またおこしください 行ってらっしゃいませ」(主
「そうだ、来るはずだった騎士様ってのはどこの?(な
「東のピラーサミヤ王国でございます」(主
「あ、ピラーサ..」(は
「ハチ、知ってるの?」(れ
「武道が盛んで正義感も強くて、私の先生もそこの出のひとが多かった」(は
「連絡手段って?」(な
「ご存知ありませんでしたか。伝書コトビトカゲ…このコでございます」(主
「そうなんだ かわいいわね。ありがとう またね」(な
「いえいえ ごきげんよう」(主
ぷはー、ナシくん、なりきったねー(え
だって誰もきかねーんだもん(な
まあ、いい質問だったよ。似合ってた(笑)(き
「…結構いいとこだったわね」(れ
「飯はうまい。ベッドもいい。たまに来よう」(み
同じ町内で宿屋に泊まるってのもいいもんだ(笑)(な
「家事ってやだもんねー」(え
家事三日やったらお宿ご招待だな(な
「主婦が聞いたら泣いて喜ぶわね」(れ
「何気なく誰かがやってくれるつもりになってるわね」(ま
「何であたしの方見るのよ」(め
「家事百般免許皆伝」(み
「まー、そーゆーのも少しずつだねー。あ、おうちが見えてきたよー」(え
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▼新居の前
「いっぱいとれたねー」(き
「すごいねー」(は
家のまわりの結界に、魔物、ケモノ、防衛隊員、山賊ふうのおっさん…みたいなのがひっかかってもがいてたりばったりしてたりしている。
「これって無差別結界?」(れ
「うんにゃー 悪意や邪気に反応するようにしよーってナシくんが」(え
通りすがりの野次馬や小鳥が引っかかったら気の毒だ(な
「うわー、魔物が多いって聞いてましたけど結構多いんですねー」(ら
「キラ、食えるのはどれだ」(み
「え~? まあ、毒があるのはいないよーだけどねー」(き
「殺すの? 逃がすの?」(ま
「困ったわね。人の方は、防衛隊に引き取りに来てもらうとして…」(め
「防衛隊員ぽいのまでいるねー」(り
「ゾンビを呼ぼう」(み
「え? 昼間っから?」(れ
「あいつらは昼夜関係ない」(み
「そーいえばおそーじやさんっていってたもんねー」(り
「魔物のエサになっちゃいませんかー?」(ら
「……………いえてる」(み
「だめじゃん」(え
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「えっと、木のおうち、石のおうち、レンガのおうち、どれに住みたいー?」(え
結果的に、以下のような感じになった。
木のおうち…定員4 :マチ ミノ (メイ、エリラ)
石のおうち…定員5(+3 :レンダ メイ エリラ ルルア キラ (ハチ、マチ、ミノ)
レンガのおうち(平屋)…定員3 :ハチ ラウラ リム (ミノ) 地下倉庫有り
お風呂…石のおうち2、地下室有り 個室3 (ミノ)
家畜小屋
「要するに、自分の個室の確保ってことね」(れ
「ま、いーんじゃない? 私物溜め込むも溜め込まないもあるし」(き
「この、カッコは何でしょう」(る
「空き部屋をセカンドルームにしたいという意思表示でしょ」(り
「石のおうちは人気だねー^^」(り
「ま、いーんじゃない? ミノなんて何部屋いりびたるつもりよ」(き
「なんとなく」(み
「やっぱり何となく時には石のおうちで寝たいなとか、そーゆー感じで…」(は
「まあ、空き部屋は倉庫代わりにもなりやすいけど、万一客人を泊めるなんて時には、あいてる部屋はあると便利ね」(め
「あら? 家畜小屋はルルアのじゃないの?」(ま
「いつでも歓迎します…....ではなくて、皆の自由におつかい下さい」(る
「…管理人だねー」(き
「ちなみに、メインは石のおうち。石の館なんてどーかなー。エントランスは広くとって、厨房の他、みんなで食べられる広い食堂と会議室、予備ルーム2つ、
2階にはみんなの個室の他に小会議室2つ。ウラの山に面した方には、実はあぶれた木造の平屋を改造して、応接室、ホールを完備!
レンガのおうちと木のおうち、石造りの浴場ハウス、全て廊下でつないで、楽に行き来できるよーにしちゃったよー。補強に柱は少し増やしといたーから、必要があったらくりぬいて武器庫にでもして」(え
「柱という柱に剣やお洋服いれてたら、柱の役に立たないんじゃないかしら…」(れ
「武器を使うのはレンダだけだが、洋服ダンスはいくらあってもいい」(み
「でもー、ドレッサーはポシェットに入れて持ち歩いてても便利だよねー」(は
「ほかに、ぶち抜きたいカベとか、空に抜けたい開閉式ドアつきの穴とかが欲しい-、とかあったら言ってねー」(え
「ベランダに出て羽を広げるって言うの、けっこうすてきよ」(ま
「真っ直ぐ上にしゅびーー! って飛び出せるってゆーの、リムやりたいー!」(り
「かっこいーですねー 秘密基地みたいですー」(ら
「キラはそー言う趣味は…」(る
「べつにー あるわけないじゃん」(き
「ハチなんかは、カベにすっとよりかかったら、そのままカベが回転して外に面して、そっからひょいーーって飛んでいくとかっこいーと思うよー」(り
「そ、そーかなー...」(は
「タンスの中に入ったら、そのまま発射台に運ばれるとかできますかねー」(ら
おめーら、ろくなもん見てねーな(な
「豪邸というか…要塞ね」(れ
「最初っから建て増しってゆーのもどーかねー」(き
「えりらおつかれさまー」(は
「ふつう、応接室は見晴らしのいい表玄関側に作るんじゃない?」(め
「カワイイ裏庭を作りましょう! 池とかつくって、お魚や水鳥放して」(ら
「客が来てから考えよう」(み
「露天風呂をそちらにもつくりましょう」(る
「却下よ」(ま
結局、空屋全部つかっちまったんだな(な
「さすがにあきれるだろーねー」(き
「すこし広すぎませんかー?」(ら
「まあ、住んでいるうちにまたいろいろ出てくるわよ」(れ
「どの建物も結構古いからドアは作り直しだねー。それもあたしつくろーか?」(え
「そうね…助かるわ」(れ
「職人呼ぶのも…ねえ 悪くないけど」(め
「じゃあ、いこっかねー、ナシくん」(え
あ・いよー(な
結局、普通の木のドア、鉄枠つき、チョコレートドア、石造りなど、みんなの希望を聞きながらひとまわりしてちゃっちゃと設置。
これがけっこうみんな大喜びだった。そりゃあ、やはり自分の部屋というのは自分の国だ。ドアのカギなんかは各自が好きにするようだが、鍵穴とカギもリクエストに応じてつけた。
エリラも、さっそくわくわくして机と椅子とベッドにカーテンを作ってしまった。
な、なんかすぐできちゃうって言うのも何か申し訳ないみたいだねー(え
だな。しかし、あっちにいる時より随分楽だな(な
そー思う? そーなんだよねー。(え
「あら、もーお部屋できたのね。すてきね」(れ
「わー いーなー^^」(は
どやどやと、みんなが見に来る
「時間と予算の節約は驚異的ね」(め
「だねー^^」(は
「施工業者と建具屋追加」(み
「なに?」(え
「エリラができる商売」(み
「え、えっと、みんなのベッドやタンスも作っちゃう?」(え
「そりゃー…って、そういうのはごほーびにしたらいーんじゃない?」(き
「そうね。最初は自分たちの身の丈にあったもの買いに行きましょ 燭台とかも」(れ
「エリラにばかり頼るわけにいかないもの」(め
「じゃあ、それぞれにお金稼ぎですねー。何しよーかなー」(ら
「うちには凄腕の賞金稼ぎが」(る
「みんなもやればー」(き
「あ、そーいえばきのー魔物やっつけてくれって頼まれてたっけー」(え
「お代は貰ってしまいました…。体で」(る
「ばしょわー?」(え
「えっと、ここから北西10キロくらいの…」(る
「魔物退治? あたしいくー」(は
「わたしもー」(ら
「2人いれば十分ね」(れ
そーゆー依頼をこなして金を貰うギルドという制度が(な
「あるわよ」(れ
「冒険者組合ってゆーんじゃないみたいだけど」(ま
「家事手伝いから護衛、素材集め、討伐までいろいろ。防衛隊に事務所がある」(み
「じゃ、それは各自で動きましょ」(れ
「じゃあまずエリラの獲物狩りにいこー」(は
「ハチ、すまないねー ありがとー」(え
珍しくと言うか、意外なくらい安請け合いしたな(な
うん やっぱりお酒のせいかなー(え
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「メイはお留守番?」(え
「ええ。厨房はあるけど、調理道具とか食器とかはほとんどないし、オケとかお洗濯用のものとか、一通り書きだしておきたいの。あとで買い出し手伝ってね」(め
「わかった! …ここじゃポシェット、あまりおおっぴらには使わない方がいいよね」(え
「あ、あたし貰った荷車がありますー」(ら
と、雑貨が山盛りになったままの荷車を取り出すラウラ
「返しに行ったのではなかったのですか? 実は私も果物や野菜を入れっぱなしでした」(る
…どっかで露天商したほうが早いんじゃね?(な
「荷車くらい貸してくれるって-。馬つきで」(き
「そ、そーだよねー」(え
「馬より馬力あるのがそろっているって気がしないでもないけれど…」(ま
「あんたもね」(き
「「えー、取ーり込み中ごめんじゃ 化け物退ー治のご一行のおたくはこちらであるかー」」
「なんかきたよ」(き
▼▼玄関先に出てくる一同
「「我々は王都騎ー士団、光の雑兵である 巨ー大化魔獣を倒してくれたのは君たちか 」」
堂々たる体躯、2mくらいの背の高い団長ぽいのが、10人くらいの鎧甲の兵を連れている
光の雑兵(笑)(え
かまえなくっていーじゃねーか(な
「「ともーかく礼を言うが、すごいメーンツじゃーなお前さん方 ぜーーん員女か 女装の男子ーはおーらんのか」」
ぷーーーくくく(ら(れ り
こら くく(れ
「なんの用ー?」(き
「「一体どーこから来ーた」」
「尋問は不快ね」(れ
「「これーは失礼した。キーミたちのこーとは何と呼ーべばよいのーかね?」」
「流れ弾」(み
「なしのつぶて」(ま
「世紀の美女軍団です」(る
「ししまい」(ら
「やみなべの乙女達」(り
「ごめんなさい 名のる名はまだないの 考えとくわ。みなさまはピラーサミヤから?」(れ
「「いかにーも。魔獣狩ーりのアンキにも聞いたーと思ーうが、このとーころ魔獣の動ーきがー変態だ」」
「はい?」(れ
「「変なーのーだ」」
たいへんだな(な
「「もそもそのときーは力を貸して星ーいので-、あーいさつにまかり越ーした」」
「もそもそ?」(れ
もしもか(な
面白いね(え
もそもそ…(る
今ややめときなさい(め
メイ、噛みましたね(る
どっかおもしろいんだよねー あの国の人って(は
「「連絡要おー員にウチのーを1人おいーていくのーで、よーろしくーたのむ。でーは」」
と、全員びしっと直立して一礼して去っていく。
誰もいねーじゃねーか(な
「「おーまえだおまーえ、何一緒にきとる 」」
「あ、わたしでしたー おまかせください」(騎士
で、走ってくるわけでなく、堂々とゆっくり歩いて近づいてくる完全武装の騎士。盾に剣、槍を携えて…うわーーー本物の中世騎士だー ホンモノのヤリに剣に盾だああぁ~~(な
はいはいよかったね(え
「本日からお世話になります」(騎士
と、カブトをはずすと、三つ編み茶髪系混じりの黒髪のメガネっコが現れた
____________________________
「次回、メガネっこ」(な
違うでしょ(れ
「バイト来る」(み
もー浮き上がってんのがいるじゃん(き
しょーがないわね^^(ま
まーたおんなかよ~~(え
エリラも苦労が絶えないわね(め
ヘタに美形細マッチョ系男子でなくて不幸中の幸いです(る
たまにはおじさんくらいいーんじゃないかって思うけどねー(き
きたじゃないですかー(ら
ラウラー、あれはないんじゃないかなー(り
見た目はハンサムだったけどね(ま
あれはないわね(め
のーこめんと(み
やっぱ顔じゃん(な
なにかいったー?(え
とーぜんよね(れ
ねー、騎士ってゆーのは馬に乗ってるんじゃないのー(は
肩書きがかっこよきゃーいーってゆーノリじゃないのー?(き
お馬さんお休みしてるんだよー^^(り




