第8話-4日目-4 夜の町
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女だけど魔精霊の呪いを受けていて、羽がない。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
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● ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。
ハチの故郷がある。
・アリハラ(都市名)
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。
防衛隊がある。
・アンキ(アリハラの女戦士)
アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。
町長の奥さん。気っぷのいいあねさん。
戦闘力は十分で頭も切れる苦労人。
▼遊郭街 とある茶屋
「...とゆー感じで、みんなそれぞれに動いているのではないでしょうか」(る
「なるほど、そーだねー。でもルルア、女性タイプオンリー茶屋なんてよく知ってるねー」(え
「この間キラとハシゴ…いえ、調査したので。お茶屋と言うより、酒場ふう出会い系サロンですね」(る
ありがたやありがたや いろんなおねーさんが 異界のおねーさまが
「バカも喜んでるし。ま、こーゆーほーが落ち着くかも。ふだんも女ばっかだけどさー…て、出会い系?」(え
「普通にしてればいいのです。縁があれば釣れます」(る
「あたしそっちは別にいーんだけどー…」(え
お待たせしました! 異界美女美少女ウォッチングの時間がやってまいりました。解説は・築数万時間のその道のベテラン、ルルアさんです。るるあ、よろしくお願いします。
よろしくお願いします(る
えー、こーゆーお店はこっちには多いのでしょうか?(な
まあ、町の規模によります。あと、腕っ節の強い用心棒がいるかどうかというのもポイントですね
なるほど いわゆるキ●ガイ水が入る盛り場ともなると、酔った勢いで乱入してくる不心得者というのはどこにでもいるわけですね(な
なしくーん、「キ●●イ水」なんて表現使わないで素直にお酒っていえばいーじゃん(え
あ、つい雰囲気で…(な
エリラもいかがですか? こちらのファッション、配色センス、ヘアスタイル、楽しいでしょう(る
そだねー 普通の素材や鎖帷子、革の鎧に絹のドレス…あ、あのイヤリングオシャレー(え
というように、4人がけテーブルに2人で向かい合って座っているのは鬼娘ですね。同じ鬼でもミノとはやはり雰囲気が違います。1人は肩幅が広くて頭身も高く、髪の毛も腰まで、ツノは細く長いのが額に2本。向かいの子は額に一本ですが八重歯のキバがキュートで、ちょっと小柄です。2人ともぜんぜん筋肉ムキムキではありません。スタイルはどちらもボンキュッボン…どうしてこっちのおじょーさんたちはみんな発育がいいのでしょうか。
「それは、そーゆーのしかナシが解説しないからです」(る
「かたよってるよねー。あっちの、ヘビ族の女のコなんて可愛いし衣装もフリルいっぱいで可愛いけど、なんで解説しないのさー」(え
魅力は魅力的です。はい。認めます。髪の毛を高く結い上げて、たれ目で目じりが鋭いのデカ目、いわゆるやなぎ腰ですね(な
「ヘビ族の娘さんは口が大きいので、たいていの巨乳をぱくっと…」(る
「食べちゃうのー?」(え
「まさか。含むだけです。そしてとがって先の別れた舌でチロチロという攻撃は、その道の手練れでもなかなか手こずるものがあります」(る
そーゆーコの源氏名を「てこ鶴さん」とかゆーんだな(な
「あっちには筋肉ムキムキのかしこそーなおねーさんがいるじゃん 凝った髪飾りだねー」(え
筋肉おねーさんが好きな人はたまらないと思います(な
「そっけないですね。あれは…ヒト族と獣人のハーフですね。あれは、戦闘用はなく、観賞用に鍛えた筋肉です」(る
よくわかるな(な」
「セックスもタンパクです」(る
「ルルア、ひょっとして全種族体験済み?」(え
「人気者なので…。たぶんひととおりは」(る
あ、あっちになんか見るからに気の弱そうなケモ耳の可愛いコが(な
「マングース系ですね。ああみえて、凶暴です。衣装を引き裂くラフプレイを好むタイプが多いです」(る
ヘビ娘ちゃんとケンカにならないのか?(な
それも相性です。メイとマチみたいなケースも、ここでは珍しいものではありません
「あそこのスペースは?」(え
「ああ、客のいさかいやお相手の取り合いが起こった時、あそこで戦います。死人がでる前に止められる膂力や魔法をつかえるものが常駐してるはず…ほら、あそこに」(る
「あの、カウンターにいるコか。マントでスタイルはわからないけど…独特のオーラだねー」(え
…って、アレ、昼間来たミノの舎弟のめがねっこじゃね?(な
「非番の時はアルバイトをしているのでしょう。声をかけてみますか?」(る
「お仕事中なら邪魔しちゃダメだよ。それにしても、ここのドリンクおいしいね」(え
「確かにいいものがそろっていると思います。よい人材と素材がそろっているのでしょう」(る
「お客さん、お相手待ち?」(プロ
と、待ってましたの客引きおねーさんの登場である。いや、客引きというより、客取りおねーさんだな。どうにもならないくらい胸もとの大きく開いたドレスに巨乳が柔らかく揺れる。ウエストは地味な光沢のサッシュ、ルルアのようなショートパンツだが、布の量はお尻の肉が半分みえるプリプリケツだ。あっちじゃーロコツにオトコ誘うスタイルだが、ここじゃこーゆーのをお持ち帰りになるご婦人も… あ、いるか(な
レンダ、キラ、マチ…(る
わざわざ名前出さなくていいから(え
「ううん 雰囲気楽しんでるだけー」(え
「あらつれない。同席してもいいかしら」(プロ
どーぞどーぞ(な
黙ってろ(え
「どうぞ。この町は長いんですか?」(る
「あんたたち、旅の人でしょ? 楽しんでる?」(プロ
「にぎやかな町ですね」(る
「おじょーちゃんは、見事なピンク色の髪だねー珍しいよね…て、まさかあんたら、ウワサの…」(プロ
「だったら何かなー?」(え
「ねえいきなりで悪いんだけどさ、あたしの実家の裏山にいるモンスターが凶暴化しちゃってさー、家畜を襲うんだけど」(プロ
「おっぱいで手を打ちましょう」(る
「マジ? 助かるー! 防衛隊がなんか忙しいみたいでさー、これでいい?」(プロ
とルルアに抱きつく。
いい柔らかさです(る
おいおい、いきなりかよ(な
便利屋と間違えられてない? あたしたち(え
「私だけですか? あちらがうちの戦闘員です」(る
「ちょ、るる…!」(え
「そーなんだー、あんたが強いンだー! 頼むよー なんだったら今夜ただでやらせてやるよ」(プロ
と、豊満な乳房を顔に押しつけてきた。いわゆる伝説にしてファンタジーものでは定番のナマぱふぱふである。熱いわ。すげー香水の香りだが、くどくない。センスいーな。ぐは..抱きしめるだけでなくてぶるんぶるんとゆすってくる。こ...こんなにすごいものだったのか(な
「わ、わかったからあとで場所教えて///」(え
「じゃあ、今夜部屋でゆっくり」(プロ
「それはいーから」(え
「イヤ是非頼む」(な
「こら出てくるな」(え
「しかしこんな機会は」(な
「…あ、コレがあの、一瞬で全損馬車を直したという腹話術師 すごいねー、芸人みたい!」(プロ
車軸直しただけなんだけどー(え
「石を投げますか?」(る
「いや、むしろ投げ銭したい気分……あ、じゃ、だったらこっちのお姉さん、あたしのカラダで払うからさー」(プロ
「私は、高いですよ」(る
「え? ほほー? ほーーーー...私にそういう言い方をするんだ それは面白いわ」(プロ
と、いきなりムードが戦闘モードになる。といっても、むわっという色香だ。自信にあふれたポーズは、どことなくキラを思い出させる。しかし、コレがプロというものか。肉のケモノの話題は結構耳にしたものだが、異界の本物のアレというのは...これはこれで感慨深い。マジ、食われそうな気配というのはむしろ恐怖感に近いものがある。
おまかせ下さい(る
るるあー(え
「では、カギを」(る
「あら、心得てるじゃないの はい 上の8号室」(プロ
「わかりました。ウフ」(る
「あら…なんて笑顔… 見かけによらず相当…」(プロ
「怖いですか?」(る
「! ぷふっ...プロを相手にそんな口がきけるなんて…長いことこの商売してるけど初めてだよ」(プロ
「部屋で待ち受けるのと、訪れるのと、どちらがお好みですか?」(る
「そそるねー じゃあ、15分したら行ってあげるわ」(プロ
「では、お待ちしています…遅れても構いませんよ」(る
「言うじゃない こりゃあ手強そうだね クス」(プロ
「…うふ♡」(る
な、慣れたもんだねー てゆーか、ルルアー!(え
したかったですか?(る
そーじゃなくて(え
出方を選ばせるあたりがふつーじゃねーな(な
待つのも、足を運ぶのも心浮き立つものです(る
やれやれ…(え
ラウラ、聞こえますか? ベロロというお店にいます。ナシとエリラを拾いに来て下さい(る
あー るるあさんー! どこにいるんですかー?(ら
色街中央通り 3丁目のカドにあるベロロです すぐ来て下さい(る
わかりましたー みんなと一緒にいっていーですか?(ら
…運べるなら(ら
えー? らうらちゃんお迎えー? あたしもいくー(は
じゃーりむもー(り
…ピクニック気分だな 夜の(な
ごめんねー、あ、でも1人でも帰れるよー(え
すぐいきまーす!(ら
「では、ちょっといってきます。先に帰ってて下さい」(る
「うん」(え
ルルアはいいのー…って、そか、ここなら自力で跳べるんだ(え
はい ニコ(る
あの3人が来たら、またよけーなのが釣れるかもしれない。外で待つか(な
そだねー …すごいおっぱいだったねーナシくん(え
感謝してます(な
もっと感謝したまえ。私とルルアに(え
へへー(な
なんてお店でしたっけー(ら
色街三丁目のカドのベララだよ(え
ベロロです(る
パイパイじゃないんだ(な
あほ(え
勘定を済ませて外にでると、ほとんど同時にラウラ達がやってきた。マチとメイまでついてきている。
結局、その店に戻って6人で飲み直し。まあ、さすがに6人テーブルに客漁りに来るのはいなかったが、逆に全員が声をかけられた。
「いろんな趣味の人がいるんですねー」(ら
「リム声かけられたのはじめてー」(り
「いやー、こんな地味なカッコーだから商売人には見えないと思うんだけどねー」(え
商売人と思って声をかけたとは限らない。ありゃ、ただのナンパだ(な
「なんかはずかしーよーなうれしーよーな あははー」(は
「私まで間違えられたわ」(め
「わたしも にこ」(ま
「だからナンパだってー」(え
お二人とも意外性で売っているような、間違えられても不思議ではないオーラがあります(る
あれ? ルルアもう終わったの?(え
余裕ですが、せっかくの機会、しばらく逃がしません。この胸のサイズは拾いものです(る
気の毒に…いや、大もうけか(な
めんどーだけど裏山ってちゃんときーとくんだよー(え
わかってます うふ(る
あ、ちょっとまって、まだ ひいん...
あれ? 今の誰の声ですか?(ら
るるあの獲物…てか被害者(な
あら、お楽しみ中(ま
蹂躙中ね(め
「だいぶ遅くなったからそろそろ帰ろーか」(え
「楽しかったねー」(は
とゆーわけで、ルルアのおかげでなんか半ば無理矢理だったが、そこそこ充実した一日になったのであった
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次回「部屋割り」(る
ルルア、お楽しみ中までわざわざタイトル言いに出てこなくていいわよ(め
少し実況でも…(る
しなくていーから(え
聞きたいわ(ま
聞きたいですー(ら
えー? あたし、はずかしーなー そーゆーの///(は
まともなキャラもいるんだからねー(り
り、リムにいわれたら二の句が継げないわね(め
メイも聞きたかった?(ま
………た、たまには...。他の人ってどーなのかなって…///(め
うあおおお~~ あん あん! ああ~~~!
……………(全員)
…///す、すごいのね(め
メイもあんな感じよ(ま
ちょ、ちょっとマチ!///(め
なんか危ないなんとか電話みたいになってんじゃん(き
きらちゃーん!(は
もう、ちょっと目を離すとルルアったらやりたい放題ね(れ
目を離さなくてもあーじゃない?(ま
ハチ、遮断しておけ(み
う、うん そーする(は
そこで黙ってる奴ー、なんかいうことはー?(き
そっとしておいてください(な
けっこー喜んでるみたいね(れ
では、エリラに内緒でホットラインを…(る
アクセスしたらその瞬間にどかーんだよ(え
…ごめんなさい(る
あのー、あたしを経由したらどーでしょー?(ら
らうらー、聞こえてるよー(え
エリラの目を盗んでおいたはできないわね にこ(ま
次回「部屋割りー!」(り




