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第5話-6 さーてどーしよ〜....精霊と死の概念

▼登場人物

ナシ(な :異界もん

なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子


エリラ(え :魔導師 

ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)


ハチ(は :妖精族

黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女だけど魔精霊の呪いを受けていて、羽がない。


ミノ(み :鬼娘  

髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者


レンダ(れ :獣人 

蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)


ルルア(る :ゴーレム

銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。


メイ(め :ヒト族

赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。


リム(り :ぬえ

赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。


キラ(き :魔人

赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。


ラウラ(ら :竜人

イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。


マチ(ま :天翼人 

緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。



_________________

● ボダーゲン大陸

エリラ達が降り立った大陸。

ハチの故郷がある。


・アリハラ(都市名)

北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。

夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。

防衛隊がある。


・アンキ(アリハラの女戦士)

アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。

町長の奥さん。気っぷのいいあねさん。

戦闘力は十分で頭も切れる苦労人。



 まず、精霊って言葉でわかっていることをまとめよう。

俺の方じゃあ、精霊っつーとたいがい人格があるもんのように認識されてる気がする。

四大、地水火風のもんがメジャーだけど、光の聖霊とか時の精霊とか雪の精とか、擬人化できないものはねーってゆーか、あらゆる自然現象はなんでもその精霊がいるって感じだな。

人が勝手に作った「擬人化」されてるだけの存在なのか、「もともとそーゆー人格…性格や心がある存在」なのかはわかんねー。万物に宿っていて、心があってしゃべる。そんなイメージも多い。

表記は同じ「精霊」でも、「しょうりょう」と読んで、先祖霊、魂のことを云うこともある(な

「わけがわからないわね」(れ

  だよな。実際、人や国によって精霊と妖精と妖怪と悪魔と天使と器物霊が全部同じだったり違うものとされてたりするし。こーゆーわけのわかんないものをひとまとめに「超自然的な存在」って言い方もするが、要は、全部霊的なもの...精神体的な存在-てんでいんじゃねーかな。単語を羅列するほどに、どんどん複雑になる一方だ。

こっちでは?(な


「ん...木や草に心を感じることはあるわよ」(ま

 「獣や魔獣にも」(み

「石とか川とかにはあんまり…でも、海や波には感情がありますね」(ら

「山や森や草原に意志みたいなものを感じることはあるわね」(れ

「山なんか、特に夜歩いていると、怖いんだけどさー、なんか包まれているような感じがしたことがあるよ」(え

「あたしもそれあるー! 湖の畔とかでも−、なんか包まれるような感じとかー」(は

「場の気配そのものっていっても...確かにね。いちいち、精霊だなんて思わないけど、いるよね」(き

「いるねー」(り

「いるんだかあるんだか、なんだけど、そこまでなんだよねー」(え


  人間や動物の場合は「魂・霊」で、物体や現象の場合が「精」や「精霊」ってのも…(な

「根っこにあるのはカラダ(器)と精神っていう対立項..二元論ね」(れ

「どんなものにも魂、心が宿っているとしたら、か…そんな気はするけど、感情や意志があるってなるとどーだろねー」(え

「このアクセにも?」(ま

「この服にも?」(は

「この下着にも?」(れ

「下着や服が喜んでるみたいな気がすることはあるわ」(め

「あ、そだねー」(え

 「ある意味、当たり前のようにも思えますが......一滴の水、ウツワの水、湖の水…それぞれの感情、意志決定など、矛盾にあふれているようにも思います」(る

 「そういうもの、としてとらえるしかないもの」(み

「うーん...。そーなんだよねー。だからいちいち語られないし、具現化、というか、見たとか、語りかけられたとか、交流があったときのものが、記憶や記録、物語、伝承といった形で残されているってのはいえるよねー。その中で、悪意を持ってるものとして記されているのが..」(え 

「邪精霊と魔精霊…だね」(き

「邪そのもの、魔そのもの…としての存在、ってゆーふーにとらえると、ちょっと怖いわね」(れ


「なんで愛精霊とか幸せの精霊とか喜びの精霊っていうのがないのかしら。あんまり話を聞かないわ。全然ないわけじゃないんだろうけれど、善悪とかの概念になると、マイナス要素の象徴の方ばっかりって感じよね」(ま

  確かに、悪霊のたぐい…「危害を加えようとする意志」みたいなもんは無数だが、善霊、正義の霊、愛の霊なんて、ほとんどきいたことねーわな。心霊系の方で守護霊とか、背後霊、先祖霊とかっていう発想はあるが創作の世界で出てくるのは、「正義」や「愛」なんてのを振りかざして暴れる外道や外道の手先ばっかだし(な


「おたくライブラリーの家の管理をする精霊とか、靴屋さんとかって、いい精霊ですよね」(ら

  座敷童なんてのもいるが、「あれも幸せを招くもの」ていわれてるが、《家に宿るもの》なのか、《そこの地に宿った別のもの》なのかわかんねー。人間の霊だとか、異界のもの、こびとの一種だとか。これも目撃例や報告もいろいろで...(な

「わかんないことばっかりですねー」(ら

「そういえば、守ってくれている意志や力…なんて、あんまり感じないわよね」(れ

「護符にはある」(み

「あ、それはそーね」(れ

「霊、精神体、魂…そういう存在への認識は薄い気がします。なじみがありません」(る  


  霊や霊媒、降霊術、憑依と除霊…この辺の扱いは、こっちではどーなってる? 死霊だの生き霊だの邪霊だの....(な

「言葉や概念はありはするけどねー。あんまりないよー」(き

「概念よりも、むしろ現象に対しての対応方法として、魔石や宝石ですんでるってゆー感じだよね」(え

「必要がないのよね。ほとんど。…死者との会話っていう発想自体、あんまりないわ」(れ

  「死者は弔う、悼む、そして感謝」(み 

「そんな感じだよね」(き

  喪失の悲しみにとらわれない…って感じなんだろうか。あっちとは随分違うな。祟りっていう発想は?(な

「それもあまりないわね。メイなんかはどう? ヒト族として」(れ

「ナシくんのライブラリ、葬礼と宗教の断片なんか見ると、随分違う感じよ。親しい人が亡くなると悲しいけど……」(め

   負の感情を引きずらない…のか(な

「だねー」(り

  じゃあ、こっちじゃ、死んだらどこへ行く?(な

「その発想はない。眠る」(み

「そうね」(れ

「また、目を覚まします」(ら

「ナシは?」(り

  オレの方は…いろいろだな。《消えてなくなる》ってゆー発想と《残っている》というのに大別されて、《残る》場合、……まあ、魂とか霊とかだが、そいつがどっかに行く、どっかにいる、とゆーかんじだな。霊界、天国や地獄…それこそ民族や社会や個人によって言うことがみんな違う。信じるか信じてないかのレベルになるが。

ただ言えるのは、廻向てのか…なくなった人を偲ぶ風習というか、習性があるってことは言えると思う。あと、力を借りるために祀るとか。

「とらわれる感じー?」(り

   に近いと思う(な

「そこ、一番違うね」(き

   だと思う。先人…死者への感謝や敬愛の思いっていう点だけなら、共通する気がするが、あっちは悲しみと後悔が多いんじゃねーかな。それに死者に対する畏敬、恐れも多い。でなきゃあ、あんだけいろんなまじないやしきたり、宗教が生まれるわけねー(な   

 「死への恐怖…か 確かに、こわいっちゃこわいけど」(き

「なんか比較文化論みたいになって来ちゃったけど、要するに精霊って、やっぱりただの《器や肉体を持たない精神体》てことでいいわね」(れ

「だねー」(え

 ……器や肉体に宿ってる、ってケースもあるからややこしくなる(な

「まったくだ」(み


「そもそもさー、ハチの解咒をあんだけ邪魔しよーって、どーゆーこと?」(き

「悪意だとしたら警告だけど、案外、ただのいたずらだったとかって可能性もあるわ」(れ

  精霊とコンタクトする方法は? 呼び出す魔法とか…(な

「わかんない。知らないってゆーか…そもそも必要がないんだよねー。必要がなかったから、誰も考えもしなかったんじゃないかな」(え

「現象に働きかける物理力か魔法があれば、生きてく上で不自由はほとんどないわ」(れ

「魔法がなくたって、生活できるくらいですもの」(め

「こーなると、精霊に会うのって簡単なんだか大変なんだかわかんないねー」(え

「この石にも宿ってるってゆーか…」(れ

 「石の精さーん ごきげんいかがー?♡」(は

「だよね。こーなってくると、合理的、非合理的、どっちから考えても精霊の国ってのがあってもなくても納得できちゃう。処置なしだね」(き

「出てきさえすれば、会話はできそうな気がするわ」(ま

 「会話どころじゃなかったですよーアレ」(ら

 「人も魔獣もバーサクモードだったら話なんてできない。それと同じ気がする。ただ、アレは…『思い』を感じなかった」(み

 「あ、そう! すごく機械的ってかんじー? プログラムされた現象起こしてるだけー、みたいな」(り

   リム、ずいぶんな単語で話すな(な

 「感覚的にね、そーゆーの、ナシのライブラリで初めて見て、不自然さにびっくりしたから…」(り

「不自然さっていうか、あの違和感…アレ思い出すね」(き

 「......竜肉を食べてたアレ?」(ま

 「だな」(み

「…なんか、アレを駆除するためにあたしたち、呼ばれたんじゃないかって気もするわ」(れ

「そ、それは考えすぎだよー…って思うけど…」(え

「変に納得できる、っていうか、妙につじつまがあうところはあるわね」(め

「う…ん。なんか、少しずつ強くなった気がするしー」(は

  計画的にしては、偶然性が大きすぎる気はするけどな(な

「今度竜に聞いてみましょう」(ら

「教えてくれるといいねー」(り

   カギは…これも精霊かなあ…(な

  かなあ(は

  わかんないよねえ^^(り


「うーん...となるとやっぱ召喚術か..」(え

  魔族ですね (る

  うん(え


「ん...精霊石…ってゆーのがあるって聞いたことがある気がする…...精霊が宿っているとか、精霊に貰ったとか…」(は

「それって、ハチの国に?」(き

「ごめんねー。どこにあるのかとか、ホントにあるのかとか…わかんないんだけど…」(は

  精霊が凝固して精霊石になる…ベタだな…(な

   見つかってからでいいんじゃない? そーゆーの(え



「でも、これで方向が見えてきた感じね」(れ

「エリラは、召喚術、魔族にアプローチ。召喚術の調査から、精霊の情報とか」(き

「そだね。あと、解咒トラップの解除の方法とか…だね」(え

「それから精霊石っての。結局みんなも、みんなの地元でも聞いたことがないとしたら、ハチの国に行ってみるのが手っ取り早いと思う。あたしも初耳だったし」(き

「そうね。動向未定のみんなは、それぞれエリラか、あたし達と動いてもいいし、この町に残ってるってのもありね。巨大魔獣、気になるし」(れ

「ああ。どう動く?」(み


「で、ナシくん。地図の出番」(れ

   あ……(な

「描いてくれる?^^」(れ

   はいーーーー?(な



________________

次回「世界地図」(え

なんか大変なことになりそうな気がします(る

それよりリム、パクちゃんの分身達は?(れ

戻っちゃった(り

何それ(え

なんとなく、フツーじゃない感じなんだってー(り

ふうん(き

戻れるのか(み

うん(り

ねえ、リムも分身したり合体したりできるの?(め

うん(り

マジ?(え 

ホント?(ま

できたら面白いなーって^^(り

 できそーだよね なんとなく(き

 ええ^^(れ

わくわく♪♪(は(ら

リムってば、逆立ちしちゃったわね(ま 

  言ったら負けです(る

あ、ムリ あ...////(め




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