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第5話-3 朝食

▼登場人物

ナシ(な :異界もん

なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子


エリラ(え :魔導師 

ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)


ハチ(は :妖精族

黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女だけど魔精霊の呪いを受けていて、羽がない。


ミノ(み :鬼娘  

髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者


レンダ(れ :獣人 

蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)


ルルア(る :ゴーレム

銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。


メイ(め :ヒト族

赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。


リム(り :ぬえ

赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。


キラ(き :魔人

赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。


ラウラ(ら :竜人

イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。


マチ(ま :天翼人 

緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。


______________________

● ボダーゲン大陸

エリラ達が降り立った大陸。

ハチの故郷がある。


・アリハラ(都市名)

北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。

夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。

防衛隊がある。


・アンキ(アリハラの女戦士)

アリハラの防衛隊隊長。魔獣狩り等の通り名を持つ。

町長の奥さん。気っぷのいいあねさん。

戦闘力は十分で頭も切れる苦労人。



▼大食堂

 10人がけテーブル。華美ではないが、品のいい部屋と調度品が適度に配置されている。かなり高級な部類に入る宿屋なんじゃないだろうか。

 ミルク…ミルクだな あれは…パンか こちらに野菜 卵料理…(な

   ほらほらー、いちいち発作しないで わかるけどさー(え

      すまん(な

  くすくすくす 

    なんか当てられっぱなしって感じね(れ

   何となくムカついてきてるかも(き

     チーム解散の危機ですね みんなまとめて私が...(る

  それはともかくおいしいですー(ら

   とってもおいしー^^(は   


「で、今日はどうするの?」(ま

  どしたのいきなり(れ

   少しは自然な会話でもしないと、変に思われるわよ(ま

     ああ、そりゃそうか(き

   でも、人払いしてるから誰もいませんよー(ら

 それでも、女子が10人もいて静かすぎるのは不自然です。不気味です。ゾンビの方がにぎやかです(る

   言えてる(み


「今日は、作戦会議よね。そのあと、町の見物に行きましょう」(れ

「ああ、賞金首とか、そっちの情報も集めたいね」(き

  さすがだねー、あの二人(え

「えっと、おねーさん、この町には いるといーですねー」(ら

  兄じゃなかったか(み

「りむちゃーん、この間の卵どーなったのー?」(は

「あれ? 町にはいる前にふかしちゃった」(り

「ふかしてたべたのー?」(ら

 「そのふかすと違うんじゃない?」(れ

「焼いて食べた」(み

「煮て食べたー^^」(は

「はずれー。おっきなガになって飛んでったー」(り

   ガでしたか。やはり(る

  ウジとかヘビとか蜘蛛とかよりマシよ(め

   なんで蝶って言わないのよって怒ってもいいのに…(え     

      もともとのメイは聡明で自制心のある女性だからな(な

   やだ なしくんたら おだてないでよ///(め

     ちょろー(き


「あ、首に枷をつけた奴隷連れてなかったかしら」(れ

「高く売れたー」(り  

「誰が買ったの?」(き

「ナシくん」(り

「ちょっとー、ナシくんいつのま…っな、ナシくんてだれー?」(え

「女装のお兄さん。ペットにでもするんじゃないかなー」(り

  もうちょっとまともな作り話にできないの?(れ

    あれ?(り


「ナシくんですか。会ってみたいですね」(る

「そーいえば、賞金首っててごわいのー?」(は

「雑魚ばーっか」(き

「そういえばミノ、十数年来で初めての巨大魔獣だったって?」(れ

「うん どこから現れたのか、いろいろ防衛隊が調査中だそうだ」(み

「あたし達も調べてみよー。このあたりに限ったことなのか、そうでないのか」(き

「異変…かも、か」(な

「わあエリラ、腹話術ねー 相変わらず上手ねー」(ま

  マチさんもこっちに来てから随分機転が利くキャラになってませんかー?(ら

    ラウラ、なにかいった? にこ(ま

  な、なんでもないですー(ら

    もともと、彼女もあーゆーコだったのかもしれないわね(れ

   あっちでどっか積み木がずれてたんだねー(き

     あたま踏まれちゃったんだものー(ま

    わ、わるかったわよー あたしだって背中に座られたんだから(め

      あたしだってお尻なで回されて(れ

    私はのぞかれました(る

  ちょっと会話が盛り上がるとすぐ黙り込む。変な集団だな。どうにも(な

     しかたないじゃん(え


「腹話術、時々やらないと上達しないからー」(な

  うわー 話し方キモー(き

「そーなんだよねー、上達してどーしよーってわけでもないんだけどさー」(え

「旅芸人の一座でもつくるー?」(な

「あー、昼は芸人、夜は正義の味方とかー?」(え

「昼も正義の味方じゃない」(な

「それは言わない約束だよー」(え


「何度見てもたいしたバカよね」(め

「何度見ても感心します」(る

「今日はネタがイマイチだねー」(り

「はーい、エリラにはくしゅー」(は

   ぱちぱちぱち

「どーもどーも! えっとー、とにかく食事が終わったら休憩がてら会議室に集合ってことでどーかなー?」(え

「りょーかーい」「はーい」「そーねー」(一同)

「その前に昨日届いた がらく…贈り物をチェックしよう」(み

   


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼エントランスのホール…の脇の方


「主人、手間をかけたな」(み

「あ、いえいえとんでもございません。どうぞご検分を」(主


 武器…2割 

 宝石・装飾品類…2割 

 貨幣…1割 

 食材…3割 

 その他雑貨…2割 


「とりあえず、それぞれの山が入る袋か箱をくれ。食材は、おまえのところで使うか?」(み

「え?」(主 

「やる」(み

「は? それは申し訳ないのでは。食材屋に持ち込んでも結構な値がつくかと」(主

「じゃあ、そうしてもかまわない。それと駄賃だ。約束通り」(み

「は、これはこれは (袋をのぞいて) こ、これはちょっと多すぎるのでは」(主

「欠品はない。脅したワビ。とっといて」(み

「ははー どうもありがとうございます!」(主

「皆でわけろ。それだけ注文」(み

「ははー わかりました あの、あとで従業員一同でお礼に…」(主

「来なくていい。あとで出る。そのときでいい」(み

「わかりました」(主 

  

「たいしたもんだねー ミノは」(え

「思いがけない側面ね」(め

  

「そうだ、ちょうどいい」(み

  雑貨の中からちいさなベルを見つける ちりーんと、結構きれいな音だ

「これは貸しておく。用がある時は鳴らして」(み

「あ、わかりました」(主

  ちりーん 

「いい音ですな」(主



 食材は貰っても良かったんじゃないの? ポシェットにいくらでも入るし(え

  あの量だ。他のはともかく、一番怪しまれる(み

    全部食ったって思われるよな(な

 とにかくはみんなの欲しいものをとったら、あとは町で売り払うとかってわけね(れ

 そう。ポシェットは、極秘事項(み

 だね。エリラが売りに出すとかなら別だけど…ありゃ少しヤバイよね(き

   超レア物体をカラダに宿す美少女エリラ…萌えますね(る    

    もえますねー^^(ら

    すごいよねー^^(は

 いい気なもんだわ…でも、そのくらいでないと..きついわね(め

    ナシもエリラも爆弾と一緒(り

  いまや全員爆弾よ。生還者なんて当分秘密にしておかないと…(れ

    それがいいね(き

「じゃ、続きは会議室でー。あ、そのへんのデザートと飲み物も持ってっていーか聞いてー」(え



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼会議室


「さて、何からやろうか。ナシくーん」(え

   あ? 俺?(な

「段取り~。テーマの一覧だしてー。それと書記お願いだよー。黙っててもやると思うけど」(え

「まーな」(な

「お、出てきた」(み

「腹話術のお稽古だよー」(え

「それはいいから。ナシくん、続けて」(れ


「まず現状」(な

   さっきも話が出たが… エリラ、盗聴防止魔法、大丈夫だよな(な

「うん もうきのーからずっとー」(え

  大丈夫だよな(み

   だよなー(は

  やんなくていいから(れ  

   

「とにかく、竜にイケニエにされたものが戻ってきたのは有史以来初のことらしい。あの、魔族のジーさんの話が事実だとしたら、だ。そうでないとしても、このことは当分公にはしない方がいいってことだ。さっきもキラとレンダがいってたが、未知のリスクが多すぎる」(な

「でも、あたし、竜がイケニエを望んでいるわけじゃないっていうのを早くみんなに知らせたい!」(り

「うん。その知らせ方も工夫した方がいいと思う。ただいまー、竜から出てきちゃったー、みんなー、竜がいってたんだけどねー っていうわけにもいかねーだろ」(な

「うううー そのつもりだったけど、ナシの聞いてたらこれダメだって思った」(り

「ベタな手だが、天から手紙が届いたとか、祭壇に手紙が落ちてる みたいな感じかな…」(な

「ベタだけど…それがいいだろーね」(き

「伝言…もつかえないしね」(れ

「死者の声が聞こえるってゆー霊媒師とか召喚術師をエリラさんが演じて、語ってくるってゆーのはどーでしょー」(ら

「それはそれでリスクが高いわ。そんな能力者、いたとしても魔族じゃない?」(れ

「だね」(き 

「ラウラ、よくそんなこと思いつくねー」(は

「こっち来てからずっと考えてたんです。出ていくわけにはいかないけど、知らせるにはどうしたらいーかって」(ら

「大切なことです。ですが、まず詳細を相談するよりも、大きなテーマの提示を願います」(る

「おおー、ルルアがマジモードだー なんか発掘の時以来って感じだねー」(え

  それが出るから先にすすまねーんだ(な

「あ、ごめ~~ん..」(え

「でもみんなそう思ってたから大丈夫よ^^」(ま


「えっと、この町に来る前のメモがこれだ。まず、着替え」(な

   ナシくん、それはもう終わってるよー(え

  脱ぎますか?(る

  あ、あっちのカッコーにしましょう!その方が動きやすいです(ら

  ほんと あっちの服の方が動きやすいわ(れ

  エリラの縫製魔法は見事だもんねー(き

    この服だってあつらえてくれてるんだけどね(め


  どーすんだよー よけいなもん読み上げるんだからー(え

「ごめんなさいねー、次いきまーす」(な

「えりらー、もー1つ変なの入れたのー?」(き

「ううん」(え

「今の誰?」(れ

「さー」(え

「ねー、なんて名前ー?」(は

「どこから来たの?」(め

「キモイな」(み

  悪かったよ(な

「えー、ナシくんだったんですかー」(ら

「そこまでやるといじわるよ^^」(ま

「最初から十分いじわるです^^」(る

  


「現実的に、『竜から出る』という共通意識、共通の目的が達せられた以上、このメンバーがいつまでも一緒にいる必要はない。あっちでは流れ的にエリラが中心、まとめ役になってレンダとキラが随時 作戦参謀 兼 戦闘指揮、各個もほぼそれに準じて動くというのも自然だったが、もはやそれをする義務も、皆がそれに従う必要もない。

いつ解散してもいい状態だと思う。

さしあたって、竜から出たら何をするか。それが決まっていたのが、ひとつにはハチの呪いを解くこと。

そして次に、エリラと俺が元通り一人ずつの人間になること」(な


「じゃ、まずハチからやっちゃおー」(き

「え?」(は


________________________


次回「解咒」(め

ほー、ここでメイが出てくるか(み

なんとなく、まじめな感じが似合ってるわね(れ

しぶいです(る

ちょっと、その表現はイヤだわ(め

しぶいかー(き

しぶいのね なるほど…(れ

見た目はマジメできれいなおねーさんだよねー(は

ハチ、ありがとう^^(め

なのにしぶい(み

どっかしぶい…くっくっく(ま

ちょっとお////(め

たぶん、衣装のせいではないかと(る

いえてるわ(れ

こっちのお洋服って地味ですよねー(ら

メイ-、明るく言ってみたら?(り

え? 次回、「かいじゅ♪」(め

軽いわね(れ

しぶいままでよかったんじゃないのー?(き

よくこんなくだらないことで引っ張るねー(え

  あれは、脱がそうという誘導だな(な

下着姿の美女が、「解咒」とひとこと…(る

そう言われると悪くないわね(れ

やってみて♡ 服、持っててあげるわ(ま

べー(め


…失敗です(る

ばーか(き



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