第21話:16日目-15 ざりや
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子
エリラ(え :魔導師
ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)
ハチ(は :妖精族
黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で羽を取り戻す。
ミノ(み :鬼娘
髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者
レンダ(れ :獣人
蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)
ルルア(る :ゴーレム
銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。
メイ(め :ヒト族
赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。
リム(り :ぬえ
赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き :魔人
赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。
ラウラ(ら :竜人
イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。
マチ(ま :天翼人
緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。
テッカ(て :秘書メガネ。アリハラの防衛隊員。
つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている。
一応魔導師
トロ(と :丸めがね。ピラーサミヤ王国騎士。
髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。いい体をしている(笑)
一応テイマー。場やものの気を読む。
▼大陸・地域名▼
● ボダーゲン大陸
エリラ達が降り立った大陸。ハチの故郷がある。
・アリハラ
北西に位置する防衛交易都市。エリラ達の拠点になる。
防衛隊があり、夜間は人なつこいゾンビ達が徘徊する。
飲み屋も宿屋も食事処も花街もある平和な温泉町
・ピラーサミヤ
通称ピラーサ。一応王都。トロが所属する騎士団がある。
お色気と食い気のにぎやかな町
わりといい王様がいる
・ラギン王国
ハチの出身地(ハチはもともとこの国のお姫さま)
山あいにある妖精族の国。穏やかに賑わっている。
訓練用のビリ竹の産地
● ユガラワコパ大陸
ルルアの故郷がある。魔導大陸ともいわれる
・サラサラ
ルルアが作られた研究所のある砂漠の王国
…と紹介すると、なんかすごそうだが、
実体は悪ふざけと冗談にあふれたような陽気なお国柄
▼特殊用語
ライブラリ…ナシの記憶層。アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として認識されている。
かぶりつき:敵の怪物
竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。こっちの世界ではかんけーない。
......はずだった。
「ぎゅーちゃんの手に負えるお客様じゃないですわ」(X
音もなくドアが開き、黒い影が入ってきた。
歩行の感じじゃないな(な
どゆこと?(え
エアロで かすかに浮いてるか、映像か幻影か…そんな動きだ(な
お化けっぽいねー。ぶってみるー?(は
様子を見ましょう …ぶってないわね?(れ
ああ、あっちいた時は、ハチは聞いてきた時はもうやっちゃてたもんねー(え
戻ってきて落ち着いたんじゃない?(め
上から下まで黒く長いローブ、室内なのに物々しくフードを深々とかぶっている。しかも、ねじくれた木の幹で作ったようなごつく、長い杖をついている。長さだけなら6尺棒くらいか。ねじくれて太い、褐色の古い枝だ。重そうだが意外と軽いのか? いかにもドルイドか、絵に描いたような魔導師という風情だ。映画のセットで金をかけてそれっぽく作ったヤツとはぜんぜん違う。布の生地の質感や重さが、魔導の気配そのものをまとっている感じだ。杖も…あの気配は何だ? エリラ、俺の気のせいじゃねーよな(な
うん。かなりの魔力…だけど...。放出、攻撃用じゃないね。呼吸してるってゆーのかな…あんなのはじめてみるよ(え
面白い会話をしていますね。異界モンですか? おピンクの髪の娘よ(x
ええー? 聞こえるのー? コレ完全に外部から遮断してんだけどー(え
対峙しているせいでしょう。私としては、運が良かったのかもしれません(x
あちゃー、念話筒抜けー? めずらしーねーてゆーか初めてじゃない?(き
おや、ここにいないもの…ですね。…魔人ですか。これはこれは…(x
考えてみたらルルアも念話が使えたんだから不思議じゃないが..(な
これは竜の樹より分けられた枝といわれております。隔てを去り、調和の作用を持つとも。それゆえでしょう。それにしてもそれほど幾重にも張り巡らしたダミーと妨害、そして結界…私でも不可能な領域。興味深い…(x
…ずいぶんまともな反応だ。だがここ、魔導大国コカパラヒヤ大陸のサラサラというところが遊び心にあふれているというか、ふざけた街なのはもうよくわかっている。オチがあんじゃねーかな(な
ナシ、コカパラヒヤ大陸とはどこのことですか?(る
ユガラワヒヤ大陸でしょ(れ
それも違いますー(ら
テッカ、訂正してやり(と
あたしがナシさまに恥をかかせるわけないじゃない コカパラヒヤ大陸で正しい(て
ぶちたい(と
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「棟梁、お久しぶりです お変わりないようですね」(る
「本当にアルルミルルとりうしみたつたつねですね。シュシュの街で生け贄になったというレポートを送ってきたのは?」(x
「とらうまこさるです。この間故障しました。ちなみにスルスの街ですぅ」(う
「そう..。生け贄になって、一度死んだのは間違いないようですわ」(x
「わかりますか」(る
「ルルアと呼ばれているようですね」(x
記憶を読むのか? まだここでは誰も言ってないと思うが(な
オチがあります(る
まだ黙っていなさい。たつたつね(x
「ルルアと呼ばれているようですね。違いました。ようこそお客様 私はこの王国魔法ゴーレム研究所棟梁、ザリヤと申します」(x/ザリヤ
今の何?(え
脚本の場所間違えたんじゃね?(な
黙っていて下さいお客人(る
今のルルア? なんか声そっくりね(れ
「ずいぶんと物々しく禍々しくまた陽気で異様かつ非常識で物騒な集団…それでいて和の安定....興味深いですわね。戦闘力は破格...ぎゅーちゃん、このものたち一人で、この研究所…いえ、この王国がなくなりますよ。とくにそのおピンクの髪のお嬢さん……あら、あなた、どうして2重の気をまとっているのかしら? いえ、あなただけじゃない…皆、固有の気にもう一つ…強大でエクセレントかつミステリアスな… まるで同じ母体から分離したような…」(ざ
けっこー面白い感覚じゃねーか トロと類似、さらに研ぎ澄まされてる(な
だね。いきなりコレかー(き
口から出任せじゃなければね(れ
あのローブの下は、たぶんノーブラにノーパン...(る
ちょっと、すぐいくわ(ま
あ、マチさんまってくださーい(ら
の上に、タンクトップとブルマーふうショートパンツです(る
え? あ、私マチを追いかけるわ(め
エリラ、すぐ風を! 方向は6時から12時、強さは突風(な
その必要はありません。ご開帳は時間の問題です(る
「さて、いかがいたしましょう? お仲間が到着するまでお待ちしましょうか。それとも...」(ざ
と言いながらローブの胸元の金具に手をかける
ばっと一気にいくかと思うと、足下に風が巻き起こった。ふわっとローブのすそがひるがえり、しゃれたサンダルに白い脚がひざまで見えた。ツメは赤く塗ってある。どっかで見たような気がするが…きれいなヒザだな(な
ほう、今の一瞬でそこまで…。なかなかの観察眼をお持ちのようで…(ざ
じらしプレイがお好きなようで(な
うふ ルルアことつねちゃんの太ももにあるほくろには気がついて?(ざ
右脚のか。確かかなりつけ根の近く、色は薄い。珍しい上向きの♡型で、大きさは小豆の2/3くらい。自分で彫ったり描くには良くできているとおもったが、あんたの落書きか(な
…寝て貰ったのですか?(ざ
してもらえません(る
両性無性万能対応のルルアの色香に迷わないとは、よほど堅固な精神力の持ち主か、常識外の異常性愛愛好者か、極度の特殊性癖の持ち主か、さもなくばおどろくほどのへたれ…(ざ
ぷーーーーーー(れ
くすくすくす… 失笑の念話が一斉に起こる
「お客様がおつきになりましたぁ」(丑
「ではこちらへお通しして」(ざ
全員集まっちゃっていーのかよ。まとめてとらわれの身とかまとめて始末とか(な
心配無用です。わるくても実験材料、悪いようにはしません(る
今の声どっちよ(え
悪くてもあんまり良くないよー(は
「ようこそ。…あら、二人だけまともな小娘が...」(ざ
「一人はさっきからいたと思うけど」(れ
「二人になったらよけい目立ちましたわ。まあいいでしょう。みなさん、お座りになって。あ、そうじゃなくて、私の回りに」(ざ
受付ゴーレムにうながされて、全員がローブの主人を囲むように座った。
「そこただの二人...以外の皆様。……ようこそ、竜の娘達」(ざ
部屋が薄暗くなり、ザイラと名乗る女の回りがぽうっと明るくなった。
ナシさま、闇魔法と光魔法です(て
なるほど、こーゆー使い方が(な(え
その小娘とへたれ、お黙りなさい。今いいところなのです(ざ
「ようこそ、竜の娘達」(ざ
____________
つづく(み
ねえ、さらっと流していたけど《…皆、固有の気にもう一つ…強大でエクセレントかつミステリアスな… まるで同じ母体から分離したような…》...あれで?(れ
頭の回転は相当だねー(き
なんかかっこいーですねー あたしたち(ら
竜の娘達だってー^^(は
頭は回るけど、どっかアレだよー(り
アレだねー(え
ルルアのこともたつたつねっていったり、つねちゃんって言ったり(ま
自由奔放だな(み
つねちゃん(て
つねちゃん(と
つねちゃん(め
連呼されるとなんか釈然としません(る
あいされてんじゃーん たつたつー♪(ざ
やっと第2部のタイトルが出てきたのは誰もつっこまないのですか?(て
…テッカ、まるごとスルーされとるで(と




