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129「各国の反応」

グルンベルグ王国に帰還して数日。

私達はダゼル国王の計らいでグルンベルグ城に滞在している。

グルンベルグ王国に帰国後、ダゼル国王に事情を伝えるとダゼル国王は暗い面持ちのまま深い熟考に入っていた。

一国の王がなくなったのだ。

隣国とは言えグルンベルグ王国にも影響があるだろう。

世界のパワーバランスも崩れてしまいかねない上、経済的に見ても大打撃だ。

これからは政権のかじ取りがモノを言う。

まあ、私はそれほど政治に詳しくないから何も出来ないのだが。


「それにしてもやり切れないよな。せっかくクーデターを制圧をしにいったのに、国王が殺られっちまうんだもんな」

「私達の努力が水の泡だわ」


ガルドはソファーに背を預けながら項垂れる。

元気も活力も感じさせないほどだらんとしている。

エリザも同じように手足を投げ出して寛いでいた。


「マクミニエル国王を殺したのは、あのアトスと言う騎士でしょうか?」

「それは間違いないだろう。マクミニエル国王の片腕とも呼ばれていただけに寝首を掻くのも簡単だったのだろう」

「けれど、やるせないよね。信じていた者に裏切られるなんて。私だったら立ち直れないな」


そもそもクーデター自体がマクミニエル国王を暗殺するための演出だったのかもしれない。

ただでさえマクミニエル国王は過激派によって、その地位を揺るがされていた。

そこへ今回のクーデターだ。

マクミニエル政権は内部分裂を起こし機能停止に追い込まれた。

マクミニエル国王は自分の身を守るためアルタイル城を抜け出した。

その判断が致命的だったのだ。

アトスと言う側近に殺される機会を与えてしまったのだからな。


「これからが大変ね。アルタイル王国は」

「次の国王が決まるまでは情勢は不安定だろう」


亡命を希望する難民が国境に溢れかえるかもしれない。

ダゼル国王がどう判断するのかはわからないが、おそらく国境を封鎖するだろう。

難民を受け入れようものならば、今度はグルンベルグ王国の情勢も不安定になってしまう。

対岸の火事ではすまされないのだ。


すると、廊下が騒がしくなりはじめる。

騎士達が行き交い大臣達も急ぎ足で会議室へ向かう。

ダゼル国王から招集を受けたのだろうか。

私は部屋の扉を開けて騎士を呼び止めた。


「何があったんだ?」

「アルタイル王国から新政権樹立の報せが届いたんだ」

「なるほどな。だから、この慌てようなのか」

「お前達にもダゼル国王から話が行くかもよ。それじゃあな」


私は部屋の扉を閉めるとガルド達を見やりながら腕を組んで考え込む。

おそらく政権をとったのは過激派だろう。

そして国王の座についたのはアトスだ。

アトスほど策略に長けた人物は他にいない。

行動力もあり、統制力もある。

アトスはなるべくして成った新国王なのだろう。

ただし、国民から信頼を買えるのかは別問題だ。

国民から支持されなければ国王と言ってもただの木偶人形だ。

アトスがどれだけアルタイル王国の国民の支持を得るかによって、今後のアルタイル王国は変わって来る。

グルンベルグ王国もうかうかしていられない。


「タクトったら、またひとりで難しい顔をしている」

「タクトは策士だから、いろいろと考えることが多いんだろ」

「ガルドと真逆ね」

「俺は頭を動かすよりも体を動かすのが得意なんだ」

「それって馬鹿ってことよね」

「エリザ!もう一回言ってみろ!いくらエリザと言えども許さないぞ!」

「ゴリラが怒った」


エリザはクスクスと笑いながら追いかけて来るガルドから逃げる。

こんな砕けた雰囲気は久しぶりだ。

このところ塞ぎ込むような話題が多かったからな。

たまにはいいだろう。




すると、部屋の扉がノックされてひとりの騎士が入って来た。


「策士タクトおよびその仲間達。ダゼル国王がお呼びだ」

「国王、直々の招集か。用があるならそっちから来いってんだ」


ガルドの暴言に眉をしかめる騎士。

不穏な空気をかき消すように私は割って入る。


「アルタイル王国の件か?」

「そうだ。もう、みんな集まっている。お前達も急げ」


私達は騎士に連れられて要人が集まっている会議室へ向かった。

会議室に入ると長テーブルを囲うように大臣や騎士団長達が腰をかけている。

上座にはダゼル国王が座り、主要な役職の順に大臣達並んで座っている。

その対面には各騎士団長達が座っていた。

私は騎士の案内で下座に座らされる。

ガルド達は私の後ろで立っていた。


「みんな揃ったようですね。それでは会議をはじめます」

「ちょっと待て。何であいつらがいるんだ。ここはグルンベルグ王国の正式な会議室だぞ」


司会進行をはじめたラクレスに食いつくように小太りの大臣が口を出す。

すると、ダゼル国王が咳払いをしておもむろに立ち上がった。


「策士タクト達の参加は私が認めた。サミトスの復興にはじまり聖女プリムの救出、それにアルタイル王国のクーデター制圧で功績をあげて来た。策士タクト達はこの会議に参加するに値すると判断した。何か不服がある者はいるか?」


ダゼル国王の言葉に反対を示す者はいない。

ある意味、国王の権力を振りかざした結果だろう。

しかし、グルンベルグ王国は独裁国家ではない。

大臣達にもちゃんと発言が認められているのだ。


「今回、皆様に集まってもらったのはアルタイル王国と今後の関係についてです。アルタイル王国は前国王であるマクミニエル国王が亡くなり、新たな国王アトスが王位に就きました。皆さんもご存じでしょうが、アトスは過激派のリーダーだった人物です。マクミニエル政権とは真逆の政策を打ち立てアルタイル国民の支持を集めているようです。これからアトス政権と関係を築いて行く上で皆さんのご意見を聴衆したいと思います」

「もともとは過激派だったのだ。信用は出来ない。アルタイル王国とは距離を置くべきだ」

「しかし、交易の自由化は見逃せない。これでアルタイル王国とも自由に交易が出来るのだぞ。自由交易はグルンベルグ王国の発展に繋がる」

「グルンベルグ王国が発展するのはいいが、密輸なんかも増えるのではないのか?アトスは過激派だったのだぞ。資金集めのために武器の密輸に手を染めて来たはず」

「そもそもアトスと言う男は信用が出来ない。国民にうまいことを言って騙しているんじゃないのか」


議論は賛成と反対で拮抗しはじめる。

どちらの言い分も最もだ。

アトスの掲げた政策は目を見張るものがあるが、アトスは過激派だ。

どこまでが本当で、どこまでが嘘かもわからない。

しかし、国王の座に就いたのだ。

むやみやたらと嘘は言わないだろう。

それは返って自分の首を絞めかねないからだ。

すると、会議の様子を伺っていたダゼル国王が私に振って来た。


「策士タクトよ。そなたはどう思う?」

「アルタイル王国とは新たな関係を築くべきかと。魔獣が目覚めた今、各国が協力しなければなりません。世界の国々が歩幅を合わせなければ魔獣の討伐は出来ないからです」

「最もな意見だな。目の前の問題は魔獣の存在だ。魔獣を討伐しなければ世界が滅んでしまう。アルタイル王国の新政権がどこまで信用できるかはわからないが、アルタイル王国の力も必要だ」


私の言葉を受けてダゼル国王は自分の考えを伝える。


「では、アルタイル王国とは一定の距離をとりつつ、新たな関係を構築する方向でよろしいですか?」

「ダゼル国王がそう言うお考えならば私は賛成だ」

「まあ、全面的に信用しないのであれば問題はないだろう」

「魔獣討伐の際にはアルタイル王国にも派兵してもらうことが条件だがな」


大臣達はダゼル国王の考えに賛成を示す。

歯切れの悪い言い方をしている大臣もいたが、おおむね賛成を得られた。


「それではアルタイル王国の新政権誕生を祝して挨拶を兼ねて献上品を送ろうと思います」

「そこまではする必要がないのではないのか。まず、挨拶をするのは向こうが先だろう」

「そうだ。こちらが先に動けば足元を見られるのがオチだ」

「しかし、大国としての余裕を示すことが出来るぞ」


大臣達の意見を聞いていたダゼル国王が口を開く。


「みなの意見はもちろんだが、私は献上品を送ることに賛成だ。新たな関係を築くためならば閉塞的な態度では難しいだろう。グルンベルグ王国がアルタイル王国の新政権を認めたと言う証拠を示すことが必要なのだ」


ダゼル国王は両手を広げて大臣達を説得する。

大臣達もダゼル国王の言葉に頷きながら話を聞いていた。

私もダゼル国王の意見に賛成だ。

新たな関係を構築するには、こちらが胸襟を開く方が早い。

こちらの手の内をある程度明かして歩み寄る。

そうすることで相手の警戒心を和らげることが出来る。

同時に、その行動は大国の余裕を示すことにも繋がる。

こちらの懐の深さを示せれば、心理的に優位に立てる。

むやみやたらと攻撃をして来ることもなくなるだろう。


「では、これで本日の会議を終わります」


ラクレスが終わりの言葉を告げると大臣達は立ち上がり一礼をする。

そしてブツブツ私語を呟きながら会議室を後にした。


「いかがだったかな。はじめての会議は?」

「グルンベルグ王国は大臣達の意見も通るのですね」

「もちろんだ。グルンベルグ王国は独裁国家ではないからな」


国王制の国家は独裁国家になりやすいものだ。

全権力を国王が握ることになるから私的に走りやすい。

それを防ぐために各大臣達がいるのだが、大半は国王の意見に反発はしない者も多い。

それは国王に従っていた方が国王の寵愛を受けやすいからだ。

国民を第一に考える大臣は少数派と言えるだろう。

アルタイル王国は、はじめて王位継承でなく騎士団長が国王の座に就いた。

過激派出身と言う不安はあるが国民に近い人物であることも間違いない。

今後、アルタイル王国がどう変わって行くのか楽しみでもある。


「それでこれから魔獣の討伐はどうするつもりですか?既に2体も目覚めてしまったのですよ」

「もちろん討伐に向かう。その為の部隊も用意する。策士タクトには部隊の指揮を任せたい」

「私にですか?」

「そなたの活躍はラクレスから聞いておる。魔獣討伐隊の指揮を任せられるだけの人物であるとな」


それは素直に喜ぶべきことなのか、少し迷う。

魔獣討伐は国民のためであるがグルンベルグ王国のためでもあるのだ。

ダゼル国王はもちろんグルンベルグ王国のことを思ってのことだが。

どの道、私には魔獣討伐以外に選択肢はない。

策士として確立するためにも魔獣討伐は外せないことなのだ。


「魔獣討伐にあたるならば部隊の強化は欠かせません。どこかで訓練をする場を設けてもらいたいのですが」

「ふむ、なるほどな」

「ならば、最近、強くなって来ているモンスターを相手に訓練をするのはどうでしょう。ギルドでも手を焼いているようですから。それに大部隊とまでは行きませんが小隊ならば対応可能です」

「では、手配はラクレスに一任する。策士タクトよ、見事、魔獣を討ち取ってみせよ」


さっそくラクレスは寄宿舎に向かい小隊の編成に取り掛かる。

客間に戻った私達は出発の準備をはじめた。


「ようやく魔獣討伐に向けて動き出すのね」

「それが私達の目標だったからな」

「腕が鳴るぜ」


久しぶりの戦いに気持ちが高ぶっているのか、ガルドは嬉しそうに肩を回す。


「確かに私達は比べ物にならないほど強くなりましたけど、魔獣を討伐出来るのでしょうか?」

「それはやってみないとわからないな。魔獣がどれほど強いのかわらかないし、弱点はあるのか耐性はあるのか全く情報がないのだからな」

「状況は不利ってことね」


私が持っている戦術帳にも魔獣のことは何一つ記されていない。

それは歴代の策士が魔獣と戦ったことがないからだ。

聖戦では策士達が活躍したのだが、そのほとんどが滅ぼされてしまった。

それが故に魔獣に関する記述がなされなかったのだろう。

唯一わかっていることは聖槍グングニルが魔獣の封印には欠かせないと言うこと。

しかし、エルフ王が所有していて持ちだせない。

エルフ王の協力を得られるのが一番いいのだが、エルフ王は人間に否定的だ。

どの国とも交流を持たずに独自の文化を築いているのだ。


「どの道、私達は魔獣を討伐しなければならない。ならば、強くなるのみ」

「あったり前だ。俺が魔獣の首をとってやるよ」


私達の決意は固まった。

後は、実行あるのみだ。

グルンベルグ王国のために、世界の明日のために。





同じ頃。

ヴェズベルト王国でも会議が行われていた。

アンナ女王を中心に各大臣と騎士団長が集う。

その脇には聖女となったプリムと第一騎士団長へ戻ったマリアーヌの姿もあった。


「マクミニエル国王が亡くなったことは、これからの両国の関係に大きな影響を与えます。ましてや過激派の人間が国王に就任したとなっては」

「この際、アルタイル王国に侵攻して新政権を討ち取りましょう。過激派などの危険な分子を根絶やしにするのです」

「それは矢継ぎ早に過ぎないか。過激派と言えども政権をとったのだ。国民を無視するようなことはしないだろう」

「過激派はそんな生易しいものではない。これまでにも虐殺を繰り返して来たのだぞ」


アンナ女王の言葉を受けて大臣達が口々に発言する。

そのどれもが新政権に否定的な意見ばかりで過激な発言になっている。

確かにみなの心配は最もだ。

マクミニエル国王を打ちとったのも政権をとったのも過激派なのだ。

それは粛々と進められて来たアトスと言う男の策略。

ひとりの男の策略で一国の王が亡くなるなど前代未聞だ。

しかし、歴史的に見ても政権反発は繰り返し行われて来た。

王位継承の制度に反対をする者達が集まり政権と戦って来た。

それでも圧倒的な力の前にひれ伏して来たのだ。

このことはアルタイル王国にとっても世界の国々にとっても画期的な出来事だ。

王族ではなく、民間人が国王の座に就く。

それは多くの国民に可能性を示したことになるのだろう。


「アルタイル王国とは距離を置かねばなりません。これまでのような関係は築けないでしょう」

「しかし、新政権が掲げた公約は聞き捨てならないものがあります。交易の自由化は我が国にも利益をもたらすと思うのですが」

「確かに、それは言えるでしょうね。規制がなくなれば交易は活気づ来ます。アルタイル王国の物資も供給されることになるから、いずれドワーフの技術も流れ込んで来るでしょう」


我がヴェズベルト王国にとって交易の自由化は目を見張るものがある。

もともと農産物の輸出は積極的に行ってきたが、規制がなくなればもっと盛んになる。

それに加えてマクミニエル国王が規制をかけて来たドワーフの技術が流れ込んで来るのだ。

それはヴェズベルト王国にとって大きな利益となるだろう。

ドワーフはその技巧で様々なモノを造り出す技術を持っている。

武具にはじまり装飾品や身の回りの物まで。

ヴェズベルト王国では入手できないものばかりもたらされることになるのだ。

発展しないことなどないだろう。


「ドワーフの技術は我々に富をもたらしてくれるはずだ。やはり友好関係を築くべきでは?」

「それは時期尚早と言えます。メリットばかり目に行きがちになりますが、デメリットも考えなければなりません。相手は過激派の人間なのですから」

「では、アンナ女王様はアルタイル王国と一定の距離を保つべきだと言うのですか?」

「もちろん、そうです。相手はどんなことを考えている人物かわらかないのです。確かに、みなが言うように政策には目を見張るものがあります。しかし、それはあくまで対外的に示したものです。裏では何を企んでいるのかわかりません」


そう。

重要なのはアトスと言う男の企みだ。

政権の運営は思っている以上に難しい。

それが国王の座に就いたからと言ってすぐにこなせるものではない。

多くの人間が独裁に走りやすくなるものだ。

アトスと言う男がどの程度の技量を持っているかにもよっても変わるが。

今はまだ様子見の姿勢を保つのがいいだろう。


「では、我が国はアルタイル王国とは距離を保ちます。アルタイル王国から書簡が届いても反応しないようにお願いします」


こうしてヴェズベルト王国の方針が決まった。

グルンベルグ王国とは違い距離を保つことでまとまる。

もちろん、新政権樹立のお祝いなどは送らずに静観を保つのだった。





一方、サンドリア王国ではブレックス国王が歓喜の声をあげていた。

それは目の上のたん瘤でもあったマクミニエル国王が暗殺されたからだ。


「あの爺め。ようやく天に召したか。これで私の発言力も増すってものだ」

「しかし、政権をとったのは過激派出身の人物ですよ。このままでいいのでしょうか?」

「何を怖気づいているのだ、クロードよ。生まれたての政権に何が出来ると言うのだ。おおかた政権の運営に行き詰まって音を上げるのがオチだ」


ブレックス国王はこの上ない笑顔を浮かべながら踏ん反りかえる。

その横でクロードは不満そうな顔を浮かべていた。

先のサウスブルーの戦いで騎士団長達は全て死亡してしまった。

大臣達は残っているがクロードの作戦が失敗したことでバラバラになっている。

なので政権の運営はブレックス国王の独壇場だった。


「クロードよ、白菊を用意しろ。アルタイル王国の新国王あてに送りだせ。死の贐としてな」

「そんなことをすればアルタイル王国の反感を買います」

「これはユーモアだよ。そのぐらいのことで腹を立てるようではたかが知れているってものだ」


まあ、民間人が国王の座につくなどあってはならないことだ。

王位継承は、そんな軽いものではない。

選ばれるべきして選ばれた者が国王になるべきなのだ。

アルタイル王国の新国王は早々に始末するべきだろう。


「私はアルタイル王国の新国王は認めない。サンドリア王国として反対の意見を示すのだ」

「しかし、それでは……」

「クロードよ、いつになったら理解するのだ。これは命令だ」

「くっ……」


クロードは拳を握りしめながらグッと我慢する。

その様子を薄目で見ていたブレックス国王は口元を緩ませた。

クロードが大臣達に根回しをしていたことは知っている。

ブレックス国王を退位させて政権を奪取しようとしていたことも。

その計略はすべてアラジンから教えられたものだ。

アラジンはブレックス国王の信頼を勝ちとるためならば何でもする。

それが故にブレックス国王にとっては使い勝手がいい駒なのだ。

アラジンは聖槍グングニルを手に入れるために旅立ったが。

聖槍グングニルを手に入れた暁にはサンドリア王国のために尽くしてもらおう。


「クククク。全ては私のために」


ブレックス国王はくるであろう未来に不敵に笑った。


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