12/12
エピローグ
無理やりですがこれにて閉幕
「ふぅ~」
平原は真夜中になって店に明かりをつけた。コップを磨きつつ次に来る客を待つ。
カランカラン
軽やかな音と共に人が入ってくる。
「いらっしゃいませ、本日は喫茶『はざま』に来ていただきありがとうございます」
ニヤリと笑うとコップを磨く手を止めて相手を見た。
「本日はどのようなご用件でしょうか?」
相手の表情を覗き込むようにして体をくねらせる。相手が少し身じろぐのに気づいて慌てて身を引いた。
「すみませんね最近少し暇だったので、お客様の名前は……」
今日もまた新たな物語が始まる。




