余裕からの、涙
ポロポロと交互に落ちていく涙
堕ちるたび、パタパタとノートの上ではぜる
ぐしゃぐしゃになりながら
枕も服も髪も濡らしてそれでもかれない涙
だけど
それは、幸せなこと。
泣けることは自分を立ち上がらせる きっかけづくり
泣いて泣いて 涙を流し続けられるのは
感情が生きている証
ドン底ってときは、涙を流す余裕すらない
眠れるほど落ち着いてもいられない
だからたまには、涙しても良い
上手く流れるか確認も兼ねて
気を付けるのは、涙するときのシーン
きちんと、安心できる相手の前で
不利益をこうむらない場所で
こころおきなく堂々と
声をあげたって良い
泣けるってことは、まだまだキャパがあるってこと
そう思ってやまない