亡骸なりの日々
「あの日」以来、僕は感情を正しく表現できなくなった。自分が感じていることに、自信が持てなくなった。喜びも怒りも哀しみも楽しみも、わからなくなったんだ。 きっと、僕はあの日死んだんだ。亡骸なんだ、僕は。ただ生きているだけの、亡骸なんだ。 ●本作品は、多少残酷な表現を含む内容となっております。お気を付け下さい。 ●本作品を執筆するに当たって、入間人間氏の小説作品「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の影響があったことをここに明記しておきます。
プロローグ:あの日のことを思い出す。
2012/03/11 20:00
第一話:ちょっとだけ気になった。
2012/03/11 20:04
(改)
第二話:わかりきったことを聞いてみる。
2012/03/14 13:58
(改)
第三話:何も。
2012/03/22 07:43
閑一話:そんな、声だった。
2012/03/23 18:46
(改)
閑二話:気のせいに、しておいた。
2012/04/04 01:23