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第十三話

翌日の午前10時半。

葵たち4人は、清泉高校の最寄り駅である柏木駅前の時計台にて可奈子の到着を待っていた。

5mくらいあるこの時計台は随分前に建てられたもので、待ち合わせをするにはもってこいの場所だった。


〈あ、あれ可奈子ちゃんじゃない?〉


雪乃が指差した先には、信号を渡って駅に向かってくる1人の少女の姿があった。


「え、あれ犬神さん?」

〈そうだよ! 加奈子ちゃーん!〉


雪乃が手を振ると少女もそれに気付いたらしく、多少方向転換をすると小走りで時計台の前に来た。

葵は加奈子の制服姿しか見た事がないから遠くからだとわからなかったが、息を切らすその少女は、確かに加奈子だった。

加奈子は黒いシャツの上にベージュのジャケットを羽織ってチェックのスカートをはいており、肩からはショルダーバッグを下げている。

制服のようにも見える私服姿だったが、背も低く、幼い顔立ちをした可奈子にとても似合っている。


「あの、どうかしました?」


可奈子に声をかけられ、葵ははっと我に返った。つい可奈子の私服姿に見入ってしまったらしい。

葵は今までクラスの女子と遊びに行ったりといった経験は皆無なので、何だか新鮮に感じられるのだ。


「あ、いや。なんでもない」


何だか急に可奈子が眩しくなって、葵は顔をそむけた。


「そうですか・・・。あ、サトミちゃんのお兄さんの大学の場所ですが、何と柏木駅から電車1本で行けるんです」

「そ、そんなに近いの!?」


昨晩、大学はどれだけ遠いのかと危惧していただけに、電車1本で行ける距離だなんてかなり意外だった。


「良かったな、サトミ」

〈うん!〉

〈よーし、それじゃあ行こっか!〉


そして5人は意気揚々と改札を通り抜けた。

駅のホームにて待っていると、しばらくして電車が滑り込んできた。5人はそれに乗り込む。中にはおじいさんやおばあさん、それに子連れの夫婦だけで土曜日だというのにほとんど乗客はいなかった。ほんとへんぴな場所だなあ、と葵は実感する。

ボックス席が空いていたので、一行はそこに腰を下ろした。4人分のスペースしかないので、サトミは雪乃の膝の上に座る。


〈可奈子おねーちゃん、常原駅までどれくらい?〉

「20分もあれば着くと思いますよ」

〈そっか〉


サトミはふわりと雪乃の元を離れ、車窓にぺたりと手をついた。

窓の外をじっと見つめる視線の先には、きっと兄の姿があるのだろう。それは彼女の顔に浮かぶ満面の笑みが語っていた。

そして何気なくサトミの視線の先を追って次々に流れる景色の中に目をやった時。



――泣かないで。



がばっと窓に張り付く。額をガラスにぶつけて鈍い音がしたが、そんな事気にならなかった。一瞬だったが、葵がそこに見たのは――


(・・・幼稚園?)


驚いた4人に声をかけられ、それに返事をしたものの、葵は完全に上の空だった。

間違いない。幼稚園を見た時、確かに頭の中に声が響いた。同時に何か・・・大切な何かを思い出しそうになったのだが、喉に引っかかったみたいに上手く思い出す事ができない。


(でも、さっきの声って・・・)


幼稚園を見た時に『泣かないで』と脳によぎった声。葵はその声に心当たりがあった。

今までに2回見た、あの公園のような場所での子ども2人のやりとりの夢。

男の子が泣きじゃくる女の子をなだめてる夢。さっきの声の主は、その男の子だ。

葵はその男の子の声を聞いたことがない。夢の中では、何故か男の子の声だけ全く聞こえてこなかったのだ。

しかし葵にはさっきの声はあの男の子のものだという妙な確信があった。

何故かと聞かれたら勘としか答えようがないが、葵は確かにそう感じた。

しかしそうなると、あれはただの夢何なのだろうか。

忘れている大切な何かと、あの夢の男の子は関係があるのだろうか。

そうなると、あの子ども達の正体は?あの風景は何処なのか?そして忘れている『大切な何か』とは、何なのか――。

疑問は尽きず、葵はそれからしばらく考えていたのだが、結局答えは出ず、気がつくと車内放送が常原駅に到着した事を告げていたのだった。

駅の改札を出ると、途端に喧騒が葵たちを飲み込んだ。

周辺にはそびえ立つ駅ビルが並び、ここから見える空の面積はとても狭い。

柏木駅と比べると、人の多さも建物の数も天と地、象と蟻ほどの差がある。

しかしかつてはこの駅も質素な造りで駅前には商店街が広がる、至って庶民的な駅だったのだが、数年前に駅と商店街の全面改装が始まり、今となっては数年前の面影は全く残っていない。


「えーと、北口を右に進み・・・こっちですね」


大学までの簡易地図を手にした加奈子を先頭に、一行はサトミの兄のいる地へと向かう。

道は大して複雑な訳ではなく、何回か信号を渡るとすぐに『和光科学大学』と彫られた立派な門が現れた。


〈これがお兄ちゃんのいる大学・・・〉


門から続く真っ直ぐな並木道。その向こうにある開けたスペース。そこには小さく噴水やベンチが見える。建物自体は見えないが、高校とはかなり雰囲気が違っている。今までオープンキャンパス等で大学を見に来た事のなかった葵にとってはかなり驚きだった。別に大学を初めて見るわけではなかったが、身近にこんなに環境の良い大学があるとは知らなかったのだ。


「でも人が全然いねえな」


和輝にそう言われ辺りを見回すと、確かに警備員のおじさんが門の脇に立っている以外に人の姿はなかった。ふと嫌な予感がして葵は携帯を見る。


4/21(日) 11:21


「・・・」


それにつられた4人も、葵の持つ携帯を覗き込む。あ、と4人の声が見事に重なった。


〈・・・日曜って、大学休みじゃん〉


雪乃の言う通り。5人は浮かれすぎて、今日が日曜なのをすっかり忘れていたのである。


***



〈うう〜・・・〉

〈ご、ごめんねサトミちゃん〉

「すみません、ちゃんと私が確認していれば・・・」

「いや、犬神さんのせいじゃないって」

「そうそう、俺らもどうかしてたわ」


こんなオチがあるなんて考えてなかったなぁ、と和輝は続けた。

一応警備員のおじさんに聞いてみたが、予想通り大学は休み。

このまま真っ直ぐ帰るのもシャクだったので、葵たちは駅前のファーストフード店にて少し早めの昼食をとりつつ、これからについて話し合っているところだった。


〈サトミちゃん、お兄さんの住所とかはわからないんだよね?〉


雪乃の問いに、サトミはこくりと頷いた。

この少女が病気で入院している間にサトミの兄はどこかに引っ越してしまったのだというのは以前聞いていた。



「電話帳の苗字から住所調べてるってのはどうだ?」

「引っ越してしまったならお兄さんがこの付近に住んでいると断定は出来ませんよ」

「じゃあ近所の人に聞いてみるとか?」

「赤の他人の私たちに引っ越し先まで教えてくれるかどうか」

「・・・俺明日学校サボって朝から張り込もうかな」

「それは最後の手段ですね」


立て続けに出した案をやんわりと加奈子に否定され肩を落とす和輝。本人にとっては3つともかなり名案だったらしい。


〈うーん・・・〉


雪乃が頭を抱えて唸るがその後が続かない。和輝と加奈子も良い案が見つからないのか、それぞれ黙々とハンバーガーなどに手をつけている。

葵もお茶を飲みながら案をめぐらすが、これぞという打開策が思い付かない。

だが、今日このまま家に帰るというのだけはどうしてもしたくない。

彼女をぬか喜びさせてしまった上に落ち込ませたまま帰りたくはない、と葵は思った。

ちらりとサトミに目をやると、窓から道行く人々をじっと見つめていた。

3階の高さから沢山の人を見下ろすというのは、まるでコンクリートの上を這う大量の蟻を見ている気分になってくる。

下手すれば気持ち悪くなりそうな光景をじっと見つめるサトミは、まるでこの雑踏の中から自分の兄を探し出そうとしているみたいに見えた。


(この人ごみの中からお兄さんを見つけられる確立なんて・・・)


サトミちゃんには可哀想だけど、無いに等しいだろうなあ。

そう思った時だった。


〈――お兄ちゃんっ!〉


サトミがいきなり叫んだかと思うとガラス張りの壁をすり抜け、道路へと飛び降りたのだ。


〈サトミちゃん!?〉

「サトミ!」


葵は慌ててガラスに張り付いて

サトミを目で追った。(当然ながら)無事だった彼女は、雑踏の中へと姿を消してしまった。


「後を追わないと!」


葵のそのひと言で予想外な行動に唖然としていた雪乃たちも我に返り、食べ残しもそのままに急いで店を飛び出す。

葵以外は何が起こったのか全く理解できていないようだったが、葵には僅かに心当たりがあった。

脳裏によぎる、先ほどのサトミが窓の外をじっと見ている光景。

まさかこの人ごみの中でお兄さんを見つけたというのだろうか。しかし例え見間違いであったとしても、それしか考えられない。

それを3人に伝えると、全員かなり驚いていた。


〈じゃあ早く探さないと!〉

「待ってください」


適当な方向に進もうとした雪乃を、可奈子が引きとめる。


「闇雲に探しても余計分からなくなるだけですよ」

〈でも・・・〉

「大丈夫です。ちょっと待っててくださいね」


意味ありげに笑うと、可奈子はすっと目を閉じた。


「ええ、そうです・・・え? そうですか・・・はい、わかりました」


まるで目には見えない『誰か』と会話しているようだが、霊との会話なら相手が見えるはずなのに葵には誰と会話をしているかは分からない。雪乃と和輝にも見えないらしく、首を傾げつつも黙って見守っている。

姿の見えない相手と会話をする姿は何とも言えず不気味だという事を、この時初めて葵は知った。

自分が幼い頃、周りからの目が異様だったのもこれで納得できる。


「・・・ありがとうございます」


『誰か』に礼を言うと可奈子は目を開けた。もう会話は終わったらしい。にっこりと笑みを浮かべているところから、どうやらサトミの居場所がわかったようだ。


「こっちです」


言うが早いか駆け出す可奈子。3人は慌ててそれに続く。葵は走りながらさっき気になった事を可奈子に尋ねて見た。


「犬神さん、さっき誰と話してたの?」

「あら。水城さんには見えませんでしたか」


それは意外だという顔をされたが、意外なのはこっちである。


「私の守護霊さまですよ」

「しゅご・・・れい? 俺には見えなかったけど」


守護霊。人間に必ず1体は憑いているもので、様々な災いや不幸、そしてその人自身が堕落しないように見守ってくれる、いわば『いい霊』である。・・・とテレビで言っていた記憶がある。

しかし霊ならば葵に見えないハズはない。


「霊感にもレベルがありますから・・・この話は今度ゆっくり話すとして、こっちですよ!」


急に角を曲がられ、それについていけなくて真っ直ぐ進みかける葵。和輝もかなり息を切らせ、ついていくのに必死そうだが、雪乃はすすっと空中を移動できるのでその点幽霊は楽そうだ。


〈可奈子ちゃん。さっきから適当に走ってるように見えるけど、ホントにサトミちゃんに近づいてる?〉

「大丈夫ですよ、ちゃんと近づいてます・・・そろそろだと思いますが」


葵たちが今いる場所は華やかな雰囲気の表通りとは一転して、あまり人影が見られない寂しい雰囲気の道路だ。

どうやら常原駅とその前のビル街は『張子の虎』だったようだ。

道路脇に立つ、あちこち亀裂の入った低いビルや地味なパチンコ店などが、駅や表通りの虚栄的な華やかさを一層引き立てていた。

そしてその錆びれた裏通りの一角から、聞きなれた少女の悲鳴に近い泣き声が聞こえてきたのは次の瞬間の事だった。


〈――ねえ、お兄ちゃんってば! ねえ、サトミだよ!〉


声のする方に行ってみると、1人の青年の周りを、セーラー服の少女がつきまとっている光景が目に入った。間違いない、サトミだ。・・・ということは、あの青年がサトミの兄なんだろう。

葵は駆け寄ろうとしたが、足を止めた。様子がおかしい。こちらに背を向けて歩いてゆく青年は、少女の存在にまるで気付いていないようなのだ。

何度も呼びかけても、何も聞こえていないかのように無反応な青年。


――そうか。


葵は常に霊感があるから実感はなかったが、サトミは死んでいる。霊なのだ。

普通の人間に霊は見えない。大事な人の近くにいても、必死に叫んでも、その声は絶対に届く事はないのだ。


(だとしたら・・・)


だとしたら、自分はなんて残酷な事をしてしまったのだろうか。

こっちから会いにいっても相手が気付きもしないのなら、それは――それはもしかしたら、自分が死んだ時よりもよっぽど辛くて悲しいんじゃないか。


〈ねえ、お兄ちゃんてば! どうして振り向いてくれないの、どうして・・・〉


4人だけに聞こえる悲痛な叫びが裏通りに木霊する。

葵はいたたまれない気持ちになり、青年と少女から目を背けた。


「・・・俺、とんでもないコトしちまった」


ぽつりと和輝が呟いた。


「あんなコト・・・軽く言うんじゃなかった。それがこんなコトになるなんて、俺」


その顔は青くなっており、心なしか震えているようにも見える。

だが、和輝だけのせいではない・・・葵だって、軽く考えていたかもしれない。

妹みたいで放っておけない、ちょっとした人助けだと。その結果がこれだ。

自分に対する嫌悪感で潰されそうになり、葵はジャケットの裾をきつくきつく握り締める。


〈葵ちゃん・・・〉

「大丈夫ですよ」


はっとして顔をあげると、可奈子が葵を覗き込んでいる。

その顔にはまるで泣きじゃくる子どもをあやすような、深く暖かい笑みが満ちていた。


「・・・こういう時の為に私がいるんですよ。それに片桐さん、あなたが最初にお兄さんに会わせてあげたいと提案したからこそ、私たちは今ここにいるんです」

「でも――!」

「大丈夫。雪乃さん、サトミちゃんを呼んできて貰えますか?」

〈え・・・あ、うん〉


それから少しして、人目もはばからず大声で泣きじゃくるサトミを連れて雪乃は戻って来た。

道の真ん中に座り込んでいたのだという。


〈お兄ちゃん・・・うっ、サトミに全然・・・えぐっ〉

「サトミちゃん。今からあなたに魔法をかけてあげる」


可奈子はふんわりとサトミの頭を撫でる。その手首に、どこかで見たような数珠のブレスレットが光っているのを葵は見た。

サトミは泣きじゃくるのをやめ、ゆっくりと顔を上げた。


〈・・・なにするの?〉

「私の身体を貸してあげる。それでお兄さんとも話が出来るはず」

「い、犬神サン。『身体を貸す』ってどういう・・・?」

「文字通りですよ。サトミちゃん、ちょっと待っててね」


サトミの頭をぽん、と叩くと、可奈子はショルダーバッグからいつもの長い数珠を取り出した。

葵の脳裏にいつも数珠を持ち歩いているんだろうか、という素朴な疑問が浮かぶが、何をするかの方が気になるので黙っている。

可奈子は数珠を指にかけると、よく通る声で祝詞を暗唱し始めた。



一重積んでは父のため 二重積んでは母のため

三重積んではふるさとの 兄弟我身と回向して

昼は独りで遊べども 日も入りあいのその頃は

地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする



(・・・また、だ)


可奈子の声が空気を震わす度に、 少しずつ空気が張り詰めている感じがする。

しかも今回は、雪乃を復活させた時や男子学生の霊を成仏させようとした時なんかよりも比べ物にならない位、肩に圧し掛かってくる空気が重い。圧力に押し潰されそうである。

そして道路には葵たちの他には誰も見当たらないのに、背後からざわざわと大勢の人間のざわめきが聞こえてくる。これは霊だ。そう考えると、気分が悪くなってきた。

今、自分の周りに何十、下手したら何百もの霊がいるかと思うと耐えられないのだ。

だがそんな葵などお構いなしに、祝詞の言葉は空間に刻まれてゆく。



いまだ歩まぬみどりごを 錫杖しゃくじょうに取りつかせ

忍辱慈悲の御肌へに いだきかかえ なでさすり

哀れみたまうぞ有難き



眩暈までしてきて、立っているのが辛くなってきたその時。

唐突に空間は開放され、空気が軽くなった。

もうざわめきも気配も全く感じない。しかし可奈子を見ると、ぐったりとその場にしゃがみこんでいるではないか。

葵は慌ててかけよって、可奈子を抱き起こそうとする。


「犬神さん! だいじょう――」

「葵おにいちゃん!」


一瞬硬直する葵。

今確かに自分の事をお兄ちゃんと呼んだのは可奈子だが、その呼び方はサトミのものだ。


「すっごーい! サトミ、可奈子おねーちゃんの身体で喋ってるよ!」

「・・・身体を貸してあげるって自分にサトミちゃんを乗り移らせるってことか」


頭では理解しているものの、普段の可奈子とのあまりのギャップについていけずに未だ硬直したままの葵に代わって和輝が呟いた。何者なんだろうなあの人、とも続けるが、その答えは葵も知りたいくらいだ。


〈サトミちゃん、これでお兄さんともちゃんと話が出来るよ〉


雪乃の言葉に、可奈子――いや、サトミの表情がパッと明るくなる。

まだ兄が消えてから3分も経っていない。探せばすぐ見つかるだろう。


「・・・よしサトミ、急いで追いかけるぞ!」

「うん!」


サトミは立ち上がって膝をぱたぱたはたくと、急いで駆け出した。

今度こそ自分の兄と会って話をするために。

可奈子が唱えている言葉ですが、これは『賽の河原の地蔵和賛』という歌からとったものです。

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