9話目 スロット
ちなみに、50話目までため書きあります笑
なので、安定的に週一の更新できます!
しばらくは更新が止まることはないので、ぜひ楽しんでください!
魔王グダラを倒し、その軍勢を殺した俺は凄まじいダンジョンポイントを獲得した。
そのポイントを使い、俺はさらにダンジョンの強化、そしてモンスターの大軍を作り今度は魔王グダラ王国に攻め入った。
俺の軍勢は約半年かけて魔王グダラの王国のことごとくを滅ぼし莫大な財宝とダンジョンポイントをもたらした。
俺の配下のモンスター達も続々とレベルをあげて進化を繰り返し、俺の軍勢も凄まじい強さとなった。
そして、報酬でもらったもう一つの魔王の力を俺は選んだ。
強運の力。
正直これ一択であった。
俺はこの強運の力でガチャを回す!!
しかし、100連してもBランクが数体とAランクが一体出ただけであった。
えっ?バフかかってこれ?いくらかけたと思ってるの?まぁ、ランダムだからなぁ。あんまり良くないかもな。
そんな高いからバンバンできるものじゃないし。
ちなみに当てたAランクモンスターはノーライフキングだ。超絶有能である。
うちのデュラハンとドラゴンもさらに進化を遂げて、デュラハンはAランクのカースナイトに。
ドラゴンはAランクのレッドドラゴンに。レッドドラゴンは炎の属性竜だ。
これだけの戦力を揃えてもあの魔王グダラに勝てそうにないのだから魔王の強さがどれだけ強かったのかわかる。
「これどうしようかなぁ。」
俺が悩んでいるのは魔王グダラによって奴隷にされていた大量の人間達だ。ファンタジー世界のためエルフや獣人ドワーフなど多種多様である。
本当にどうしよう。すごい数なんだよ、数万とかいるんだよ。魔王グダラ最悪だな、みんなだいぶ酷い状態だし。
んー、正直殺してもいい。こっちだってもう遊びでやっているわけじゃない、命がかかっているんだ。
それにダンジョンのみんなも多分本当に生きている。その配下のみんなが危険に晒されるなら俺はこの数万の人間を殺せる。
多分、以前の俺だったら人1人殺せなかったと思う。
魔王の力、これを獲得してから俺の精神が変わった気がする。
考え方がモンスター寄りになっている気がする。
魔王の力は精神にも影響を及ぼす凄まじい力ということだ。
—ノーライフキング、どうすればいいと思う?—
「おぉ、神よ。あの人間達のことでしょうか?」
—うん、そうなんだよ—
神ではないけど。
「利益がないのであれば殺してダンジョンポイントの肥やしにしてもいいかと。しかし、今我がダンジョンは潤沢なダンジョンポイントがあります。私に一計があります。ご提案してもよろしいでしょうか?」
—うん!聞かせて!—
「ふふっ、牧場を作りましょう。」
—ぼ、牧場?—
あっ、やばい。聞く相手間違ったかも。
「いえいえ、言い方が悪かったですな。この人間達を我らの庇護下で飼って増やすのです。そうすれば、彼らも危険なく安心して暮らせる。もう怯えることはない。その代わり死んだらその死体を我らに捧げる。どうでしょうか?そうすればダンジョンポイントの長期的で安定的な収入が期待できます。」
—あぁ、なるほどそういうことか。それならいいかもね。わかった!それで進めて!全部君に一任するよ。—
「はっ!必ずやご期待に応えて見せます。早速なのですが、この話を人間達に話し、拒否した者は解放してもよろしいでしょうか?」
—うん、いいけど解放してあげるんだ。—
「この計画は我らと人間との友好関係が重要と考えます。反抗的な人間は必要ありません。だからと言って殺してしまうと反感を買います。いらない人間はリリースした方がいいでしょう。」
—うん!全部君に任せるよ!—
思ったより人間に良くしてくれるみたいで安心した。
やっぱりノーライフキング優秀だな!
ピコンッ!
—同期率が上昇しました。まもなくリリース予定となります。
アップデートを開始します。
アップデート完了。
新機能スロットをアンロックしました。
配下のモンスターのスキルをスロットに入れ、そのスキルを行使することができます。スロットにはめている中のその配下も自身のスキルは問題なく使用できます。
スロットは階層の数だけ枠があります。
ダンジョンを大きくさせることは自身の強化にも繋がります。—
「嘘だろ、ってことは俺にもベルフェの力が使えるってことか?チートだろ…っていうかリリース?このアプリが他の人も使えるようになるってことか?そんなことしたら…世界はどうなっちゃうだ?」
その1ヶ月後、俺のアプリに通知がきた。
ピコンッ!
—本日よりアプリのリリースを行います。—
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