6話 臨界点突破
よし、これでとりあえず立て直しただろう。
さて、これからは地盤を固めようと思う。
具体的には貯金と兵力の増強だ。
ゴブリン狩りを進めながらポイントを貯めて兵を買っていく。
毎日スケルトンとボロボロの剣を3体と3本ずつ買うこれのコストが450ポイント。
維持費を引いてデイリーポイントが1000ポイント入るから1日の収支がこれで50ポイント。
エリートリビングアーマーさん達にゴブリンを50匹安定して狩ってきてもらえば500ポイントのプラスとなる。合計1日の収支が550ポイント。
1ヶ月で16500ポイント稼げて、スケルトンは90体買える。
とりあえず、これで3ヶ月続けよう。
俺はもうこのゲームの虜になっていた。
会話できるキャラクター、自分で考えて行動し提案してくるキャラクター。どんどん強く、増えていく手下。自由度の高いゲーム性。
面白くないはずがない。
そして3ヶ月後、少し計算とは誤差はあり、保有するポイントは50000ポイントとなり、新たに保有するスケルトンは300体となった。
さらにスケルトンが5体がEランクのスケルトンウォーリアーに進化した。
俺は5万ポイントで一気に三階層まで作り迷宮を複雑化した。
そして、俺はここで大きく動き出す。
—さぁ、エリートリビングアーマーさん!兵を率いてゴブリンの集落を潰して稼いで来なさい!—
「御意!」
エリートリビングアーマーさんにワイバーン、200のスケルトンと今いるスケルトンウォーリアー5体を与えゴブリンの掃討に乗り出した。
ゴブリンの集落は思ったよりたくさんあり、凄まじい富を俺にもたらした。
小さな集落で1万ポイントは稼げる。
大きな500匹以上いる集落では単純計算5万ポイント稼げる。もちろんそういう集落ではホブもいるためもっと稼げる。
そして、エリートリビングアーマーさんは本当に優秀だった。
次々と集落を落としていき、凄まじい稼ぎを見せた。
そして、それだけ殺しているということはそれだけ経験値を得ているということ。
DランクのエリートリビングアーマーさんはCランクのジェネラルリビングアーマーに進化してさらに、その後も経験値を貯めまくったようで、首無しの黒い鎧の呪われた騎士。Bランクの強力なモンスターデュラハンへと進化してめちゃくちゃ強くなった。
さらに、Cランクのワイバーンは進化してBランクのドラゴンへと進化してめちゃくちゃかっこよくなってる。
モンスターのランクはG.F.E.D.C.B.A.S.SSとある。これはヘルプに載っている内容だ。一つランクが違うだけで圧倒的な力の差がある。
もちろん同じランク内でも強さはかなり違うようだが。
ベルフェのランクはXだ。
えっ?欄外?こいつどんだけ強いの?
ちなみに、ゴブリン10体が攻めて来た以降ベルフェが役に立ったことは一度もない。
ダンジョンコアにずっといてくれることは安心感あるが、もうなにもせずにずっと寝てる。
そして要求だけ多い。やれいい枕を出せだの、いい布団を出せだの。酒を出せだの、お菓子が欲しいだの。
ガチニートである。
だけど、可愛いから俺は貢いでしまう…
完全に俺のダンジョンは臨界点を超えたと思う。
だが、出る杭は打たれるものだ。
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